【アネモネS 回顧】(本命ドリパス)
【アネモネS 回顧】
2010年3月13日
桜花賞へ残された席はあと僅か。
このアネモネSからは2つの席が与えられます。
しかし、このアネモネSは舞台が中山16の平坦コース。
桜花賞は瞬発コースのため適性が合わない可能性が高く直結度合いの低いトライアルレースといえるでしょう。
過去5年では瞬発戦1回、平坦戦4回でその瞬発戦の年はあのダイワスカーレット&ウオッカがいた07年。
いくらアネモネSが瞬発戦だったからといってもイワスカーレット&ウオッカのチューリップ賞組とは能力そのものが違いすぎた感がありました。
今年のアネモネSは桜花賞好走可能なレース内容となったのでしょうか。
1番人気には阪神JF2着のアニメイトバイオ
2番人気には連勝後クイーンC7着のギンザボナンザ
オッズ的にはアニメイトバイオが1.6倍と圧倒的、ギンザボナンザが3.9倍で追う2強の戦い。
トライアルではアパパネを筆頭に2歳時の実績上位組は勝てていない状況。
アニメイトバイオは勝って本番に行くことが出来るでしょうか。
12.4-11.5-11.4-12.0-12.2-12.3-11.9-11.9=1.35.6
(35.3-24.2-36.1) △1▼4±0 平坦戦
テンの3F35.3秒はまずまずの平均ペース。
アニメイトバイオは休養明けで多少行きたがったのか4番手と前目のポジション。
ギンザボナンザは斜め前にアニメイトバイオを見る形で好位をキープ。
中盤の2Fも24.2秒であまり緩みを作らない流れで進みます。
3コーナーを回る時にはアニメイトバイオは既に先頭のオルレアンノオトメの半馬身後ろに位置し、いつゴーサインを出そうかという構え。
ギンザボナンザは終始アニメイトバイオの後方で完全にマークした格好。
4コーナーで各馬一斉にスパートを開始するがそれまで比較的緩まなかったためか▼4という加速。
ラスト200m付近でアニメイトバイオが満を持して先頭に立つ。
しかし、突き抜けるほどは伸びない。
残り200mを切ったところで最内で溜めていたギンザボナンザがようやくアニメイトバイオの外に進路を取って追い出しを開始する。
そこからの伸びはギンザボナンザの方が上でした。
並ぶ間も無く抜き去り最後は半馬身差離して1着でゴール。
3着には中団から上がり最速で差してきた4番人気のミオリチャン。
例年は上がり掛かったところに後方からの差し馬で決着していたこのレースですが今年は先行した馬のワンツーでした。
過去の勝ち馬に比べれば底力という点では上にみることが出来るかもしれません。
しかし、そうは言っても結果は平坦戦。
瞬発力に秀でていたかと言われるとそこは疑問で桜花賞ではどうかなと思われます。
但し、アニメイトバイオは阪神JFの2着馬でもあるのでこのレース単体で評価は出来ないでしょう。
叩いての上積みを考えれば素直に上位評価できるのではないでしょうか。
逆に(チューリップ賞よりも)速い流れを経験して迎える本番は期待出来るかもしれません。
レース間隔や次走の輸送などダメージ的なマイナス材料をクリアすることがまず前提でしょう。
勝ったギンザボナンザですが未勝利戦→500万の連勝は瞬発戦だったので今回平坦戦で勝ったことは単純に底力のキャリアUPになったと言えるでしょう。
こちらも課題は初輸送か。
キンカメ旋風が吹き荒れる中ゼンノロブロイ産駒2騎が権利を得ました。
本番では「やっぱりサンデー」となるのでしょうか。
1着 ギンザボナンザ 瞬2 平0 消0
2着 アニメイトバイオ 瞬1 平2 消1
3着 ミオリチャン 瞬1 平2 消0
(本命ドリパス)
2010年3月13日
桜花賞へ残された席はあと僅か。
このアネモネSからは2つの席が与えられます。
しかし、このアネモネSは舞台が中山16の平坦コース。
桜花賞は瞬発コースのため適性が合わない可能性が高く直結度合いの低いトライアルレースといえるでしょう。
過去5年では瞬発戦1回、平坦戦4回でその瞬発戦の年はあのダイワスカーレット&ウオッカがいた07年。
いくらアネモネSが瞬発戦だったからといってもイワスカーレット&ウオッカのチューリップ賞組とは能力そのものが違いすぎた感がありました。
今年のアネモネSは桜花賞好走可能なレース内容となったのでしょうか。
1番人気には阪神JF2着のアニメイトバイオ
2番人気には連勝後クイーンC7着のギンザボナンザ
オッズ的にはアニメイトバイオが1.6倍と圧倒的、ギンザボナンザが3.9倍で追う2強の戦い。
トライアルではアパパネを筆頭に2歳時の実績上位組は勝てていない状況。
アニメイトバイオは勝って本番に行くことが出来るでしょうか。
12.4-11.5-11.4-12.0-12.2-12.3-11.9-11.9=1.35.6
(35.3-24.2-36.1) △1▼4±0 平坦戦
テンの3F35.3秒はまずまずの平均ペース。
アニメイトバイオは休養明けで多少行きたがったのか4番手と前目のポジション。
ギンザボナンザは斜め前にアニメイトバイオを見る形で好位をキープ。
中盤の2Fも24.2秒であまり緩みを作らない流れで進みます。
3コーナーを回る時にはアニメイトバイオは既に先頭のオルレアンノオトメの半馬身後ろに位置し、いつゴーサインを出そうかという構え。
ギンザボナンザは終始アニメイトバイオの後方で完全にマークした格好。
4コーナーで各馬一斉にスパートを開始するがそれまで比較的緩まなかったためか▼4という加速。
ラスト200m付近でアニメイトバイオが満を持して先頭に立つ。
しかし、突き抜けるほどは伸びない。
残り200mを切ったところで最内で溜めていたギンザボナンザがようやくアニメイトバイオの外に進路を取って追い出しを開始する。
そこからの伸びはギンザボナンザの方が上でした。
並ぶ間も無く抜き去り最後は半馬身差離して1着でゴール。
3着には中団から上がり最速で差してきた4番人気のミオリチャン。
例年は上がり掛かったところに後方からの差し馬で決着していたこのレースですが今年は先行した馬のワンツーでした。
過去の勝ち馬に比べれば底力という点では上にみることが出来るかもしれません。
しかし、そうは言っても結果は平坦戦。
瞬発力に秀でていたかと言われるとそこは疑問で桜花賞ではどうかなと思われます。
但し、アニメイトバイオは阪神JFの2着馬でもあるのでこのレース単体で評価は出来ないでしょう。
叩いての上積みを考えれば素直に上位評価できるのではないでしょうか。
逆に(チューリップ賞よりも)速い流れを経験して迎える本番は期待出来るかもしれません。
レース間隔や次走の輸送などダメージ的なマイナス材料をクリアすることがまず前提でしょう。
勝ったギンザボナンザですが未勝利戦→500万の連勝は瞬発戦だったので今回平坦戦で勝ったことは単純に底力のキャリアUPになったと言えるでしょう。
こちらも課題は初輸送か。
キンカメ旋風が吹き荒れる中ゼンノロブロイ産駒2騎が権利を得ました。
本番では「やっぱりサンデー」となるのでしょうか。
1着 ギンザボナンザ 瞬2 平0 消0
2着 アニメイトバイオ 瞬1 平2 消1
3着 ミオリチャン 瞬1 平2 消0
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