【白菊賞 回顧】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【白菊賞 回顧】
2010年11月28日
2歳の500万下特別(牝馬限定)のレースですがちょっとラップが特殊だったのでこちらの回顧をやります。
1番人気:新馬戦で同コース快勝のディープ産駒ドナウブルー
2番人気:ファンタジーS1番人気5着のディープ産駒ケイティーズジェム
3番人気:ファンタジーS4着馬ハピシン
ドナウブルーが1.7倍と圧倒的人気でした。
12.5-12.2-12.4-12.8-12.7-11.8-11.5-10.9=1.36.8
(37.1-25.5-34.2) ▼9▼3▼6 瞬発戦
前走で逃げ先行だった馬が11頭中5頭というメンバー構成でしたが中距離の新馬戦並みのスローペースとなりました。
このレースが京都内回り1600mになったのは今年で3回目です。
過去2回と比較してみます。
08年 34.6-24.5-36.6 =1.35.7 ▼2△5▼1 平坦戦
09年 34.8-24.1-35.2 =1.34.1 ▼2▼6△7 瞬発戦
10年 37.1-25.5-34.2 =1.36.8 ▼9▼3▼6 瞬発戦
08年09年ではレディルージュ、アグネスワルツ、ワイルドラズベリーが連対していてその後の重賞でも活躍しています。
08年09年は一貫した流れでのレースでしたが今年は対照的に超スローペースという内容でした。
走破時計が遅いのでレースレベルが低いように感じますがラップギアの増減は並み以上のものを感じます。
スローペースなので▼9▼3という加速が生じるのは納得なのですがラスト1Fで▼6と更に加速した1着のドナウブルーと2着のケイティーズジェムはかなり切れた印象です。
ラスト1Fのラップが10.9秒というのは滅多にお目にかかれない数字で06年以降では5レースあってこの白菊賞以外は全て2歳新馬戦となっています。
白菊賞以外の4レースは全て先行馬が勝利していますが白菊賞では差し馬のワンツーでした。
この2頭ともでディープインパクト産駒で馬体重が420kg前後の小柄な馬です。
お父さんほどではないにしろその瞬発力はかなり高いものがあると思われます。
特に勝利したドナウブルーは新馬戦ではテンの3F34.4秒の流れを2番手から押し切った先行力も持ち合わせていてかなりやれるのではないでしょうか。
年内は休養とのことですが来年注目の一頭になると思います。
1着 ドナウブルー 瞬0 平1 消0
2着 ケイティーズジェム 瞬1 平0 消0
3着 ハピシン 瞬0 平1 消1
(本命ドリパス)
-----
たしかに。なかなかのモノだったと思います。 (岡村)
ブログ内 関連記事
やっぱりライバル10.09.06
【チューリップ賞 回顧】(本命ドリパス)10.03.10
阪神JF プレイバック(本命ドリパス)09.12.10
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【白菊賞 回顧】
2010年11月28日
2歳の500万下特別(牝馬限定)のレースですがちょっとラップが特殊だったのでこちらの回顧をやります。
1番人気:新馬戦で同コース快勝のディープ産駒ドナウブルー
2番人気:ファンタジーS1番人気5着のディープ産駒ケイティーズジェム
3番人気:ファンタジーS4着馬ハピシン
ドナウブルーが1.7倍と圧倒的人気でした。
12.5-12.2-12.4-12.8-12.7-11.8-11.5-10.9=1.36.8
(37.1-25.5-34.2) ▼9▼3▼6 瞬発戦
前走で逃げ先行だった馬が11頭中5頭というメンバー構成でしたが中距離の新馬戦並みのスローペースとなりました。
このレースが京都内回り1600mになったのは今年で3回目です。
過去2回と比較してみます。
08年 34.6-24.5-36.6 =1.35.7 ▼2△5▼1 平坦戦
09年 34.8-24.1-35.2 =1.34.1 ▼2▼6△7 瞬発戦
10年 37.1-25.5-34.2 =1.36.8 ▼9▼3▼6 瞬発戦
08年09年ではレディルージュ、アグネスワルツ、ワイルドラズベリーが連対していてその後の重賞でも活躍しています。
08年09年は一貫した流れでのレースでしたが今年は対照的に超スローペースという内容でした。
走破時計が遅いのでレースレベルが低いように感じますがラップギアの増減は並み以上のものを感じます。
スローペースなので▼9▼3という加速が生じるのは納得なのですがラスト1Fで▼6と更に加速した1着のドナウブルーと2着のケイティーズジェムはかなり切れた印象です。
ラスト1Fのラップが10.9秒というのは滅多にお目にかかれない数字で06年以降では5レースあってこの白菊賞以外は全て2歳新馬戦となっています。
白菊賞以外の4レースは全て先行馬が勝利していますが白菊賞では差し馬のワンツーでした。
この2頭ともでディープインパクト産駒で馬体重が420kg前後の小柄な馬です。
お父さんほどではないにしろその瞬発力はかなり高いものがあると思われます。
特に勝利したドナウブルーは新馬戦ではテンの3F34.4秒の流れを2番手から押し切った先行力も持ち合わせていてかなりやれるのではないでしょうか。
年内は休養とのことですが来年注目の一頭になると思います。
1着 ドナウブルー 瞬0 平1 消0
2着 ケイティーズジェム 瞬1 平0 消0
3着 ハピシン 瞬0 平1 消1
(本命ドリパス)
-----
たしかに。なかなかのモノだったと思います。 (岡村)
ブログ内 関連記事
やっぱりライバル10.09.06
【チューリップ賞 回顧】(本命ドリパス)10.03.10
阪神JF プレイバック(本命ドリパス)09.12.10
20:45│本命ドリパスのLG講座