◆【アーリントンC 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【アーリントンC 考察】
07年 35.5-23.4-35.0 =1.33.9 ▼6△2△ 7 瞬発戦
08年 35.2-23.2-36.2 =1.34.6 ±0▼4△19 平坦戦
09年 34.8-24.4-36.4 =1.35.6 ▼3▼3△ 7 平坦戦
10年 36.3-23.3-35.2 =1.34.8 ▼1△3△13 平坦戦
11年 35.4-23.7-35.1 =1.34.2 ▼3▼3△12 平坦戦
阪神芝16コースは【瞬8平2消0】という瞬発コースなのですがアーリントンCではどうやら傾向が違うようです。
4度も平坦戦が続くと流石に偶然ではすまされなくなってきました。
そもそもこのレースの位置づけが非常に微妙。
3歳限定戦ですが次週からはチューリップ賞やフィリーズR、弥生賞といったトライアルが始まります。
つまりこのレースに照準をあわせてという馬は少なく
・トライアルではちょっと力不足と感じている
・同厩舎でレースを使い分けるため
の2パターンが多いのではないかと思います。
そして前者の多くは瞬発力が足りない馬でしょう。
瞬発力が足りない馬の多くが取る戦法といえば…やっぱり「前」ですね。
それが開幕週開催と重なることによって中盤であまり溜めを作る展開にはならず平坦戦になりやすいということだと思います。
では勝ち馬のラップギアとその増減を見てみましょう。
トーセンキャプテン 【瞬1平1消0】±0▼6▼ 1 ▼2▼4± 0
ダンツキッスイ 【瞬1平1消1】▼4▼1△ 8 ▼5▼3△10 ▼1△ 2△6
ダブルウェッジ 【瞬1平4消0】▼1▼1△ 6 △1▼3△ 7 △4▼11△3
コスモセンサー 【瞬1平0消1】▼6▼4△16 △3△4△ 7
ノーザンリバー 【瞬1平2消0】▼7▼6▼ 1 △4△1▼ 4 ▼3▼ 2±0
全ての馬に瞬発戦の連対経験がある一方全ての馬に瞬発戦以外の連対経験もあるという傾向です。
平坦戦が連続で続いている様にやはり平坦戦は重要でコスモセンサー以外の馬には平坦戦の連対経験がありました。
瞬発戦での結果を見ても▼10以上の加速があるのはダブルウェッジぐらいというのも特徴的でしょう。
前走のレース展開別成績
瞬発戦 0-4-5-26 勝率 0.0% 連対率11.4% 複勝率25.7%
平坦戦 5-1-0-17 勝率21.7% 連対率26.1% 複勝率26.1%
消耗戦 0-0-0-10 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
前走を見ても平坦戦だった馬が5勝となっていてもうこのレースで狙うべきは「平坦戦」ということがいえるのではないでしょうか。
その他のファクターで偏りが見られたのは以下の2つ。
・前走1400mが4勝、1600mが1勝
・前走4角5番手以内が5勝
今年のメンバーではオリービン、ジャスタウェイ、ダローネガ辺りが人気になりそうですがどうも過去の傾向からすれば不安あり。
ヴィンテージイヤー【瞬2平2消1】が穴で狙い目。
前に付けれるようになった今なら勝負可能かも。
使い詰めなローテが気に掛かるとことではあるが。
(本命ドリパス)
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ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【アーリントンC 考察】
07年 35.5-23.4-35.0 =1.33.9 ▼6△2△ 7 瞬発戦
08年 35.2-23.2-36.2 =1.34.6 ±0▼4△19 平坦戦
09年 34.8-24.4-36.4 =1.35.6 ▼3▼3△ 7 平坦戦
10年 36.3-23.3-35.2 =1.34.8 ▼1△3△13 平坦戦
11年 35.4-23.7-35.1 =1.34.2 ▼3▼3△12 平坦戦
阪神芝16コースは【瞬8平2消0】という瞬発コースなのですがアーリントンCではどうやら傾向が違うようです。
4度も平坦戦が続くと流石に偶然ではすまされなくなってきました。
そもそもこのレースの位置づけが非常に微妙。
3歳限定戦ですが次週からはチューリップ賞やフィリーズR、弥生賞といったトライアルが始まります。
つまりこのレースに照準をあわせてという馬は少なく
・トライアルではちょっと力不足と感じている
・同厩舎でレースを使い分けるため
の2パターンが多いのではないかと思います。
そして前者の多くは瞬発力が足りない馬でしょう。
瞬発力が足りない馬の多くが取る戦法といえば…やっぱり「前」ですね。
それが開幕週開催と重なることによって中盤であまり溜めを作る展開にはならず平坦戦になりやすいということだと思います。
では勝ち馬のラップギアとその増減を見てみましょう。
トーセンキャプテン 【瞬1平1消0】±0▼6▼ 1 ▼2▼4± 0
ダンツキッスイ 【瞬1平1消1】▼4▼1△ 8 ▼5▼3△10 ▼1△ 2△6
ダブルウェッジ 【瞬1平4消0】▼1▼1△ 6 △1▼3△ 7 △4▼11△3
コスモセンサー 【瞬1平0消1】▼6▼4△16 △3△4△ 7
ノーザンリバー 【瞬1平2消0】▼7▼6▼ 1 △4△1▼ 4 ▼3▼ 2±0
全ての馬に瞬発戦の連対経験がある一方全ての馬に瞬発戦以外の連対経験もあるという傾向です。
平坦戦が連続で続いている様にやはり平坦戦は重要でコスモセンサー以外の馬には平坦戦の連対経験がありました。
瞬発戦での結果を見ても▼10以上の加速があるのはダブルウェッジぐらいというのも特徴的でしょう。
前走のレース展開別成績
瞬発戦 0-4-5-26 勝率 0.0% 連対率11.4% 複勝率25.7%
平坦戦 5-1-0-17 勝率21.7% 連対率26.1% 複勝率26.1%
消耗戦 0-0-0-10 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
前走を見ても平坦戦だった馬が5勝となっていてもうこのレースで狙うべきは「平坦戦」ということがいえるのではないでしょうか。
その他のファクターで偏りが見られたのは以下の2つ。
・前走1400mが4勝、1600mが1勝
・前走4角5番手以内が5勝
今年のメンバーではオリービン、ジャスタウェイ、ダローネガ辺りが人気になりそうですがどうも過去の傾向からすれば不安あり。
ヴィンテージイヤー【瞬2平2消1】が穴で狙い目。
前に付けれるようになった今なら勝負可能かも。
使い詰めなローテが気に掛かるとことではあるが。
(本命ドリパス)
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