◆【フラワーC 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【フラワーC 考察】
記事にはしませんでしたが先週の中京は先々週とは若干違った傾向でした。
今週末の結果を見てからまとめようかと思っています。
(といってもパンパンの良馬場が一度もないのでどこまで参考になるかが微妙ですが)
07年 36.4-37.3-35.9 =1.49.6 ▼6▼5△ 6 瞬発戦
08年 37.8-35.6-36.1 =1.49.5 ±0▼2△ 5 平坦戦
09年 35.7-37.4-36.2 =1.49.3 ▼5▼5△12 瞬発戦
10年 36.5-38.7-35.1 =1.50.3 ▼6▼4▼ 4 瞬発戦
ラスト3Fから連続加速が生じるレースで08年は中盤が速く平坦戦になりましたが確率的には瞬発戦になりやすいレース。
中山芝1800mに出走してくる3歳牝馬なので比較的切れ不足の馬が多いと思います。
(切れ自慢の馬であればやはりチューリップ賞に向かうのでは)
08年こそ中盤が速い平坦戦でしたが基本的には瞬発戦の方が確率は高いでしょう。
緩めに流れる内回り瞬発戦なので前の馬は有利になると思います。
近年では逃げた馬は4戦3勝。
過去10年を見ても前半1000mで60秒を切った03年と06年以外の年は4角3番手以内の馬が勝利しています。
では勝ち馬のラップギアを見てみましょう。
ショウナンタレント 【瞬3平1消0】▼3±0△9 ▼8▼2△5
ブラックエンブレム 【瞬1平1消0】△2▼4△7 ▼8▼8△5
ヴィーヴァヴォドカ 【瞬0平1消0】△3▼2△9
オウケンサクラ 【瞬2平0消0】▼2▼6△5 ▼7△4▼9
オウケンサクラ以外は平坦戦での連対経験がありポイントの一つになるでしょう。
瞬発戦でも大きな加速が生じたレース実績は関係なく中山コース実績もやはり重要。
先行経験があって平坦戦連対経験があるのは今年の出走馬では
キャトルフィーユ、ゴールデンポケット、サンキューアスク、スカーレル、セシリア、チャーチクワイア、ヘレナモルフォ、ミヤコマンハッタン、メイショウスザンナ
の9頭です。
この中で中山1600m以上で連対経験のある馬は
ヘレナモルフォ、ミヤコマンハッタン、メイショウスザンナ
の3頭です。
ヘレナモルフォが中山2戦2勝で重不良が2-1-0-1と好成績。
馬的にはこれだと思うのですが今回は北村宏Jに乗り替わり。
北村宏Jはあまり逃げないタイプの騎手なのでこの乗り替わりがどう出るか?
ミヤコマンハッタンは前走3着だが松岡Jがレース後「こういう馬場(重馬場)が向いていない」というコメントが気になるところ。
メイショウスザンナは▼10を超える瞬発戦で2勝しているので本来は東京向きか。
この3頭がとりあえずの有力候補とみますが前走ダート戦だったスカーレルなども注意が必要かも。
(本命ドリパス)
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秋華賞予想より、一部抜粋10.10.17
ラップギア・プロスペクト 4710.03.26
そして希望はここにある09.10.18
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【フラワーC 考察】
記事にはしませんでしたが先週の中京は先々週とは若干違った傾向でした。
今週末の結果を見てからまとめようかと思っています。
(といってもパンパンの良馬場が一度もないのでどこまで参考になるかが微妙ですが)
07年 36.4-37.3-35.9 =1.49.6 ▼6▼5△ 6 瞬発戦
08年 37.8-35.6-36.1 =1.49.5 ±0▼2△ 5 平坦戦
09年 35.7-37.4-36.2 =1.49.3 ▼5▼5△12 瞬発戦
10年 36.5-38.7-35.1 =1.50.3 ▼6▼4▼ 4 瞬発戦
ラスト3Fから連続加速が生じるレースで08年は中盤が速く平坦戦になりましたが確率的には瞬発戦になりやすいレース。
中山芝1800mに出走してくる3歳牝馬なので比較的切れ不足の馬が多いと思います。
(切れ自慢の馬であればやはりチューリップ賞に向かうのでは)
08年こそ中盤が速い平坦戦でしたが基本的には瞬発戦の方が確率は高いでしょう。
緩めに流れる内回り瞬発戦なので前の馬は有利になると思います。
近年では逃げた馬は4戦3勝。
過去10年を見ても前半1000mで60秒を切った03年と06年以外の年は4角3番手以内の馬が勝利しています。
では勝ち馬のラップギアを見てみましょう。
ショウナンタレント 【瞬3平1消0】▼3±0△9 ▼8▼2△5
ブラックエンブレム 【瞬1平1消0】△2▼4△7 ▼8▼8△5
ヴィーヴァヴォドカ 【瞬0平1消0】△3▼2△9
オウケンサクラ 【瞬2平0消0】▼2▼6△5 ▼7△4▼9
オウケンサクラ以外は平坦戦での連対経験がありポイントの一つになるでしょう。
瞬発戦でも大きな加速が生じたレース実績は関係なく中山コース実績もやはり重要。
先行経験があって平坦戦連対経験があるのは今年の出走馬では
キャトルフィーユ、ゴールデンポケット、サンキューアスク、スカーレル、セシリア、チャーチクワイア、ヘレナモルフォ、ミヤコマンハッタン、メイショウスザンナ
の9頭です。
この中で中山1600m以上で連対経験のある馬は
ヘレナモルフォ、ミヤコマンハッタン、メイショウスザンナ
の3頭です。
ヘレナモルフォが中山2戦2勝で重不良が2-1-0-1と好成績。
馬的にはこれだと思うのですが今回は北村宏Jに乗り替わり。
北村宏Jはあまり逃げないタイプの騎手なのでこの乗り替わりがどう出るか?
ミヤコマンハッタンは前走3着だが松岡Jがレース後「こういう馬場(重馬場)が向いていない」というコメントが気になるところ。
メイショウスザンナは▼10を超える瞬発戦で2勝しているので本来は東京向きか。
この3頭がとりあえずの有力候補とみますが前走ダート戦だったスカーレルなども注意が必要かも。
(本命ドリパス)
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