◆【札幌2歳S 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【札幌2歳S 考察】
07年 36.6-37.4-37.9 =1.51.9 ▼1△ 4△2 平坦戦
08年 36.0-36.3-36.8 =1.49.1 ±0△ 3△2 消耗戦
09年 36.2-38.1-35.4 =1.49.7 ▼5▼ 4▼1 瞬発戦
10年 36.1-37.2-36.5 =1.49.8 △2▼ 6△2 瞬発戦
11年 36.4-37.8-36.6 =1.50.8 △1▼11△7 瞬発戦
【瞬3平5消2】というコースなので大きな加速は生じにくいのですが昨年は▼11の瞬発戦でした。
ラップ的にはバラバラな傾向で展開を決め付けるのは困難なレースかと思われます。
今年の札幌2歳Sは例年よりも1ヶ月早い開催となっています。
ローテや気候(気温)、芝の状態などレースに影響することがあるかもしれません。
ちなみに09年も今年と同様に1ヶ月早い時期での開催でした。
しかし、今年は当時と違うのは前哨戦であるクローバー賞やコスモス賞も1ヶ月早い開催となっている点です。
クローバー賞やコスモス賞からの傾向は例年通りといえるかもしれません。
過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
オリエンタルロック 【瞬1平0消0】▼6△2△2
ロジユニヴァース 【瞬1平0消0】▼ 4▼5△5
サンディエゴシチー 【瞬1平1消0】▼ 1▼1▼1 △6▼7△3
オールアズワン 【瞬1平1消0】▼ 2▼1▼5 ▼2▼4△4
グランデッツァ 【瞬1平1消0】▼ 3▼3△8 ▼9▼5▼1
2着馬
サブジェクト 【瞬1平0消0】▼ 7▼2△8
イグゼキュティヴ 【瞬0平1消0】▼ 3▼3△9
モズ 【瞬0平1消0】△ 1▼2△4
アヴェンチュラ 【瞬1平0消0】▼12△1△1
ゴールドシップ 【瞬1平1消0】△ 2▼3△2 ▼6▼3△7
まずはじめに07年のオリエンタルロックはなかったことにしたい。
この年を例外とするとなんとなく見えてくる。
1着馬と2着馬では少ないキャリアながらに差がある。
1着馬には
・瞬発戦実績がある
・連続加速での実績がある
・札幌コースの場合はラスト1Fで加速ラップ実績がある
(ロジユニは阪神コースのみ)
などの点が共通項目となっています。
勝ち馬の条件をこれだとするならば今年の登録メンバーでは
コディーノ、トーセンパワフル、ラウンドワールド
の3頭で次点には福島で▼2▼1±0で勝利したマイネルホウオウというところか。
多分1〜4番人気になるのではないかと思われますが…。
個人的な注目はもちろんドリームパスポートの半弟ラウンドワールド(父ディープ)
兄同様かなりの瞬発力がありそうですが前走のコスモス賞では3〜4コーナーで置いていかれ直線だけの斬れで勝利したレース内容から明らかに小回り<外回りというタイプ。
コスモス賞よりも多頭数になりそうな今回はどう捌くかというのがポイント。
そのラウンドワールドに新馬戦で勝利したのはトーセンパワフル。
こちらはロジユニの全弟でそのロジユニは札幌2歳Sの勝ち馬でもある。
新馬戦ではラウンドワールドよりも優れていたのは先行力、先行有利な舞台なだけに兄弟制覇も十分考えられる。
コディーノはメンバーで唯一のラスト1F加速ラップで勝利した馬。
但し、道中はかなりのスローペースだったことやスタートで出遅れたことはマイナス材料でしょう。
前走からの上積みという点ではこの馬が一番かもしれませんが不安もありというところ。
マイネルホウオウはコスモス賞でラウンドワールドの2着だった馬。
コスモス賞では単純に斬れ負けでしたがコーナーをまくっていった機動力はここでは武器になるはず。
立ち回りの上手さとちょっとした運で逆転の可能性もあるでしょう。
馬券だけではなくレース単体でも面白そうなレースになりそうな予感です。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ロジユニヴァース、レーヴディソールに続いたのはクラレント11.10.17
【札幌2歳S 考察】(本命ドリパス)11.09.29
さて木曜日か09.09.10
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【札幌2歳S 考察】
07年 36.6-37.4-37.9 =1.51.9 ▼1△ 4△2 平坦戦
08年 36.0-36.3-36.8 =1.49.1 ±0△ 3△2 消耗戦
09年 36.2-38.1-35.4 =1.49.7 ▼5▼ 4▼1 瞬発戦
10年 36.1-37.2-36.5 =1.49.8 △2▼ 6△2 瞬発戦
11年 36.4-37.8-36.6 =1.50.8 △1▼11△7 瞬発戦
【瞬3平5消2】というコースなので大きな加速は生じにくいのですが昨年は▼11の瞬発戦でした。
ラップ的にはバラバラな傾向で展開を決め付けるのは困難なレースかと思われます。
今年の札幌2歳Sは例年よりも1ヶ月早い開催となっています。
ローテや気候(気温)、芝の状態などレースに影響することがあるかもしれません。
ちなみに09年も今年と同様に1ヶ月早い時期での開催でした。
しかし、今年は当時と違うのは前哨戦であるクローバー賞やコスモス賞も1ヶ月早い開催となっている点です。
クローバー賞やコスモス賞からの傾向は例年通りといえるかもしれません。
過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
オリエンタルロック 【瞬1平0消0】▼6△2△2
ロジユニヴァース 【瞬1平0消0】▼ 4▼5△5
サンディエゴシチー 【瞬1平1消0】▼ 1▼1▼1 △6▼7△3
オールアズワン 【瞬1平1消0】▼ 2▼1▼5 ▼2▼4△4
グランデッツァ 【瞬1平1消0】▼ 3▼3△8 ▼9▼5▼1
2着馬
サブジェクト 【瞬1平0消0】▼ 7▼2△8
イグゼキュティヴ 【瞬0平1消0】▼ 3▼3△9
モズ 【瞬0平1消0】△ 1▼2△4
アヴェンチュラ 【瞬1平0消0】▼12△1△1
ゴールドシップ 【瞬1平1消0】△ 2▼3△2 ▼6▼3△7
まずはじめに07年のオリエンタルロックはなかったことにしたい。
この年を例外とするとなんとなく見えてくる。
1着馬と2着馬では少ないキャリアながらに差がある。
1着馬には
・瞬発戦実績がある
・連続加速での実績がある
・札幌コースの場合はラスト1Fで加速ラップ実績がある
(ロジユニは阪神コースのみ)
などの点が共通項目となっています。
勝ち馬の条件をこれだとするならば今年の登録メンバーでは
コディーノ、トーセンパワフル、ラウンドワールド
の3頭で次点には福島で▼2▼1±0で勝利したマイネルホウオウというところか。
多分1〜4番人気になるのではないかと思われますが…。
個人的な注目はもちろんドリームパスポートの半弟ラウンドワールド(父ディープ)
兄同様かなりの瞬発力がありそうですが前走のコスモス賞では3〜4コーナーで置いていかれ直線だけの斬れで勝利したレース内容から明らかに小回り<外回りというタイプ。
コスモス賞よりも多頭数になりそうな今回はどう捌くかというのがポイント。
そのラウンドワールドに新馬戦で勝利したのはトーセンパワフル。
こちらはロジユニの全弟でそのロジユニは札幌2歳Sの勝ち馬でもある。
新馬戦ではラウンドワールドよりも優れていたのは先行力、先行有利な舞台なだけに兄弟制覇も十分考えられる。
コディーノはメンバーで唯一のラスト1F加速ラップで勝利した馬。
但し、道中はかなりのスローペースだったことやスタートで出遅れたことはマイナス材料でしょう。
前走からの上積みという点ではこの馬が一番かもしれませんが不安もありというところ。
マイネルホウオウはコスモス賞でラウンドワールドの2着だった馬。
コスモス賞では単純に斬れ負けでしたがコーナーをまくっていった機動力はここでは武器になるはず。
立ち回りの上手さとちょっとした運で逆転の可能性もあるでしょう。
馬券だけではなくレース単体でも面白そうなレースになりそうな予感です。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ロジユニヴァース、レーヴディソールに続いたのはクラレント11.10.17
【札幌2歳S 考察】(本命ドリパス)11.09.29
さて木曜日か09.09.10
13:08│本命ドリパスのLG講座