◆【中山金杯 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【中山金杯 考察】
08年 37.1-48.7-34.9 =2.00.7 ▼5▼4△15 瞬発戦
09年 36.2-46.5-35.8 =1.58.5 △1▼2△11 平坦戦
10年 36.6-48.2-36.0 =2.00.8 △5▼1△11 平坦戦
11年 36.2-49.0-34.6 =1.59.8 ▼5▼4△ 6 瞬発戦
12年 36.9-47.9-34.6 =1.59.4 ▼1▼3△ 1 平坦戦
近年、ラップ的にはあまりブレがないレース。
テン緩く向正面に入った残り1000mからのロングスパート戦というのがスタンダード。
瞬発戦が2回あるものの▼5程度なのでそれほど大きな加速は生じにくい。
ロングスパート適性、小回り適性
の2点が重要になるでしょう。
ここ2年は走破時計が2分を切って上がりも速く今年もそんな感じになるのではないかと思ってます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
アドマイヤフジ 【瞬1平4消0】
アドマイヤフジ 【瞬2平5消0】
アクシオン 【瞬7平2消0】
コスモファントム 【瞬4平2消0】
フェデラリスト 【瞬2平1消0】
2着馬
エアシェイディ 【瞬9平3消1】
ヤマニンキングリー 【瞬3平2消0】
トウショウシロッコ 【瞬8平3消0】
キョウエイストーム 【瞬4平2消2】
ダイワファルコン 【瞬7平2消0】
瞬発平坦タイプの馬ばかりですがその多くは瞬発戦>平坦戦という数値になっています。
但し、やはり馬名を見れば内回り小回り巧者、中山巧者という印象です。
今年の出走メンバーを見ても適性のありそうな馬が多くいます。
適性だけでは絞り込めないので偏りのあるデータを2つほど。
【前走脚質】
逃げ 1-0-0- 4 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
先行 0-1-3-17 勝率 0.0% 連対率 4.8% 複勝率19.0%
中団 2-4-1-20 勝率 7.4% 連対率22.2% 複勝率25.9%
後方 2-0-1-23 勝率 7.7% 連対率 7.7% 複勝率11.5%
前走で逃げた馬が1勝してるので数字自体は大きいですがこれだけ後方の馬の成績がいいレースも珍しいです。
これはテン緩く残り1000mのロングスパートがスタンダードというのが関係してると思われます。
要は勝負は後半ということで前走で距離は違えどコースは違えどそんなレース振りをしていた馬にはリズムが合うのでしょう。
【前走斤量】
今回増 4-2-2-11 勝率21.1% 連対率31.6% 複勝率42.1%
同斤量 0-1-1-24 勝率 0.0% 連対率 3.8% 複勝率 7.7%
今回減 1-2-2-30 勝率 2.9% 連対率 8.6% 複勝率14.3%
これは京都金杯と同じで斤量が重くなった馬の方が圧倒的優勢となっています。
全てのレースに該当する訳ではありませんがハンデ戦は基本的には斤量が重くなった方が良い傾向にあります。
中山金杯ではロングスパート戦になりやすいので斤量の重い軽いは走っている最中はあまり差がないはず。
斤量が重くなるということは相手のレベルが落ちるということを意味しているので好走しやすいということです。
今年のメンバーではタッチミーノット、ダイワマッジョーレ、アドマイヤタイシ、ヒットザターゲット辺りが有力とみていますが斤量増のタッチミーノットがイチオシになりますね。
(本命ドリパス)
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09年 36.2-46.5-35.8 =1.58.5 △1▼2△11 平坦戦
10年 36.6-48.2-36.0 =2.00.8 △5▼1△11 平坦戦
11年 36.2-49.0-34.6 =1.59.8 ▼5▼4△ 6 瞬発戦
12年 36.9-47.9-34.6 =1.59.4 ▼1▼3△ 1 平坦戦
近年、ラップ的にはあまりブレがないレース。
テン緩く向正面に入った残り1000mからのロングスパート戦というのがスタンダード。
瞬発戦が2回あるものの▼5程度なのでそれほど大きな加速は生じにくい。
ロングスパート適性、小回り適性
の2点が重要になるでしょう。
ここ2年は走破時計が2分を切って上がりも速く今年もそんな感じになるのではないかと思ってます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
アドマイヤフジ 【瞬1平4消0】
アドマイヤフジ 【瞬2平5消0】
アクシオン 【瞬7平2消0】
コスモファントム 【瞬4平2消0】
フェデラリスト 【瞬2平1消0】
2着馬
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トウショウシロッコ 【瞬8平3消0】
キョウエイストーム 【瞬4平2消2】
ダイワファルコン 【瞬7平2消0】
瞬発平坦タイプの馬ばかりですがその多くは瞬発戦>平坦戦という数値になっています。
但し、やはり馬名を見れば内回り小回り巧者、中山巧者という印象です。
今年の出走メンバーを見ても適性のありそうな馬が多くいます。
適性だけでは絞り込めないので偏りのあるデータを2つほど。
【前走脚質】
逃げ 1-0-0- 4 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
先行 0-1-3-17 勝率 0.0% 連対率 4.8% 複勝率19.0%
中団 2-4-1-20 勝率 7.4% 連対率22.2% 複勝率25.9%
後方 2-0-1-23 勝率 7.7% 連対率 7.7% 複勝率11.5%
前走で逃げた馬が1勝してるので数字自体は大きいですがこれだけ後方の馬の成績がいいレースも珍しいです。
これはテン緩く残り1000mのロングスパートがスタンダードというのが関係してると思われます。
要は勝負は後半ということで前走で距離は違えどコースは違えどそんなレース振りをしていた馬にはリズムが合うのでしょう。
【前走斤量】
今回増 4-2-2-11 勝率21.1% 連対率31.6% 複勝率42.1%
同斤量 0-1-1-24 勝率 0.0% 連対率 3.8% 複勝率 7.7%
今回減 1-2-2-30 勝率 2.9% 連対率 8.6% 複勝率14.3%
これは京都金杯と同じで斤量が重くなった馬の方が圧倒的優勢となっています。
全てのレースに該当する訳ではありませんがハンデ戦は基本的には斤量が重くなった方が良い傾向にあります。
中山金杯ではロングスパート戦になりやすいので斤量の重い軽いは走っている最中はあまり差がないはず。
斤量が重くなるということは相手のレベルが落ちるということを意味しているので好走しやすいということです。
今年のメンバーではタッチミーノット、ダイワマッジョーレ、アドマイヤタイシ、ヒットザターゲット辺りが有力とみていますが斤量増のタッチミーノットがイチオシになりますね。
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