August 2011
【キーンランドC 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【キーンランドC 考察】
レパードSの考察で挙げたタカオノボル、タガノロックオン、ボレアスは1〜3番人気でしたが1着2着4着だったのでまずまずの結果だったと思います。
06年 33.5-34.9 =1.08.4 △5△1△2 消耗戦
07年 33.9-34.7 =1.08.6 △1△1△6 消耗戦
08年 33.9-34.0 =1.07.9 △1▼3△7 平坦戦
09年 33.8-34.6 =1.08.4 △4▼2△2 平坦戦
10年 33.7-34.7 =1.08.4 △3△2△1 消耗戦
・33秒台→34秒台という流れが基本
・大きな加速が生じないせいもあってラストで大きな減速も生じない
ということで上がり34秒台で大きな減速がないとなると先行有利なレースといえるでしょう。
では過去5年の勝ち馬のラップギアを見てみましょう。
チアフルスマイル 【瞬2平5消3】
クーヴェルチュール 【瞬0平2消2】
タニノマティーニ 【瞬1平8消6】
ビービーガルダン 【瞬1平5消4】
ワンカラット 【瞬1平2消1】
平坦適性が重要に見えます。
カレンチャンとジョーカプチーノが人気になるでしょうが2頭のラップギアは
カレンチャン 【瞬1平5消2】
ジョーカプチーノ 【瞬1平6消1】
となっていて共に先行力があるので素直に有力候補になるでしょう。
特に1番人気に支持されそうなカレンチャンは洋芝2戦2勝となっているだけに外せない1頭。
牝馬の方が良績があるレースだけに尚更です。
この2頭の次に人気になりそうなのがアンシェルブルーとパドトロワではないかと思われます。
アンシェルブルーはラップギア【瞬4平3消0】というのがどうか?
パドトロワはラップギア的には適性ありそうですが近走勝利したレースが上がり35秒台とラストが止まる様な展開ばかり、ハイペースにならないと厳しいのではという印象です。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【キーンランドC 回顧】(本命ドリパス)10.08.31
新潟記念、キーンランドC回顧 逃げ想定もすべては及ばず09.09.02
ファルコンS予想文より、一部抜粋09.03.20
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【キーンランドC 考察】
レパードSの考察で挙げたタカオノボル、タガノロックオン、ボレアスは1〜3番人気でしたが1着2着4着だったのでまずまずの結果だったと思います。
06年 33.5-34.9 =1.08.4 △5△1△2 消耗戦
07年 33.9-34.7 =1.08.6 △1△1△6 消耗戦
08年 33.9-34.0 =1.07.9 △1▼3△7 平坦戦
09年 33.8-34.6 =1.08.4 △4▼2△2 平坦戦
10年 33.7-34.7 =1.08.4 △3△2△1 消耗戦
・33秒台→34秒台という流れが基本
・大きな加速が生じないせいもあってラストで大きな減速も生じない
ということで上がり34秒台で大きな減速がないとなると先行有利なレースといえるでしょう。
では過去5年の勝ち馬のラップギアを見てみましょう。
チアフルスマイル 【瞬2平5消3】
クーヴェルチュール 【瞬0平2消2】
タニノマティーニ 【瞬1平8消6】
ビービーガルダン 【瞬1平5消4】
ワンカラット 【瞬1平2消1】
平坦適性が重要に見えます。
カレンチャンとジョーカプチーノが人気になるでしょうが2頭のラップギアは
カレンチャン 【瞬1平5消2】
ジョーカプチーノ 【瞬1平6消1】
となっていて共に先行力があるので素直に有力候補になるでしょう。
特に1番人気に支持されそうなカレンチャンは洋芝2戦2勝となっているだけに外せない1頭。
牝馬の方が良績があるレースだけに尚更です。
この2頭の次に人気になりそうなのがアンシェルブルーとパドトロワではないかと思われます。
アンシェルブルーはラップギア【瞬4平3消0】というのがどうか?
パドトロワはラップギア的には適性ありそうですが近走勝利したレースが上がり35秒台とラストが止まる様な展開ばかり、ハイペースにならないと厳しいのではという印象です。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【キーンランドC 回顧】(本命ドリパス)10.08.31
新潟記念、キーンランドC回顧 逃げ想定もすべては及ばず09.09.02
ファルコンS予想文より、一部抜粋09.03.20
09:08
【騎手ラップギア 2011上半期その2】
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【騎手ラップギア 2011上半期その2】
前回の瞬発戦 に引き続き今回は平坦戦です。
(7月末までの成績、騎乗回数50回以上の騎手のみ、外国人Jは除きます)
【平坦戦 勝率】
安藤勝 24.1%
岩田 16.7%
横山 15.3%
四位 15.2%
福永 14.0%
中舘 13.3%
内田 12.8%
秋山 12.2%
蛯名 11.0%
丸山 10.8%
浜中 10.8%
北村友 10.8%
藤田 10.7%
田辺 10.4%
武幸四 10.2%
小牧 10.0%
勝率が10%を超えているのはこの16人です。
平坦戦になるとダントツなのは安藤勝Jです。
但し、騎乗機会が他の騎手に比べると約1/2〜1/3と少ないため1レースでの勝ち負けでこの数字も大きく変わってくるかもしれません。
瞬発戦の結果とはちょっと違ってきますね。
岩田J、横山Jがアップし、川田J、藤田Jなどがダウンしています。
【平坦戦 連対率】
岩田 33.5%
安藤勝 33.3%
福永 27.3%
横山 24.8%
蛯名 24.7%
四位 24.1%
内田 23.1%
丸山 22.7%
吉田隼 22.2%
中舘 21.5%
藤田 20.5%
連対率が20%を超えているのは12人。
連対率は勝率と大きくは変わらない印象です。
【平坦戦 単勝回収値】
浜中 182円
岩田 155円
北村友 131円
小牧 130円
安藤勝 103円
田辺 102円
平坦戦は岩田Jが買い
と言えそうです。
但し、6番人気以下の馬の成績はそれほど良くはないので5番人気以内だったら率先して買った方がいいかもしれません。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【ラップギア 騎手データ2】(本命ドリパス)10.01.20
武豊騎手に関するconsider09.05.16
NHKマイルカップ回顧 前を見送る16頭09.05.10
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【騎手ラップギア 2011上半期その2】
前回の瞬発戦 に引き続き今回は平坦戦です。
(7月末までの成績、騎乗回数50回以上の騎手のみ、外国人Jは除きます)
【平坦戦 勝率】
安藤勝 24.1%
岩田 16.7%
横山 15.3%
四位 15.2%
福永 14.0%
中舘 13.3%
内田 12.8%
秋山 12.2%
蛯名 11.0%
丸山 10.8%
浜中 10.8%
北村友 10.8%
藤田 10.7%
田辺 10.4%
武幸四 10.2%
小牧 10.0%
勝率が10%を超えているのはこの16人です。
平坦戦になるとダントツなのは安藤勝Jです。
但し、騎乗機会が他の騎手に比べると約1/2〜1/3と少ないため1レースでの勝ち負けでこの数字も大きく変わってくるかもしれません。
瞬発戦の結果とはちょっと違ってきますね。
岩田J、横山Jがアップし、川田J、藤田Jなどがダウンしています。
【平坦戦 連対率】
岩田 33.5%
安藤勝 33.3%
福永 27.3%
横山 24.8%
蛯名 24.7%
四位 24.1%
内田 23.1%
丸山 22.7%
吉田隼 22.2%
中舘 21.5%
藤田 20.5%
連対率が20%を超えているのは12人。
連対率は勝率と大きくは変わらない印象です。
【平坦戦 単勝回収値】
浜中 182円
岩田 155円
北村友 131円
小牧 130円
安藤勝 103円
田辺 102円
平坦戦は岩田Jが買い
と言えそうです。
但し、6番人気以下の馬の成績はそれほど良くはないので5番人気以内だったら率先して買った方がいいかもしれません。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【ラップギア 騎手データ2】(本命ドリパス)10.01.20
武豊騎手に関するconsider09.05.16
NHKマイルカップ回顧 前を見送る16頭09.05.10
18:25
【レパードS 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【レパードS 考察】
先週の北九州記念はやはり不安視した通りエーシンヴァーゴウとテイエムオオタカはもう一歩でした。
09年 35.7-36.4-37.4 =1.49.5 ±0▼8△18 瞬発戦
10年 35.4-37.9-38.5 =1.51.8 △4▼8△5 瞬発戦
レパードSは今年で3回目となります。
過去の2回は走破時計はかなり違いますが直線で▼8という加速が生じる瞬発戦というのは同じでした。
新潟ダ18コースは適性値【瞬4平5消1】とダートコースの中では瞬発寄りのコースとなっています。
なので過去2回が瞬発戦というのも納得という結果ですが「確率で考えればそろそろ平坦戦では?」と考えるのもありでしょう。
とにかく瞬発戦&平坦戦実績というのは重要かと思われます。
では過去2回の連対馬のラップギアを見てみましょう。
トランセンド 【瞬2平2消0】
スーニ 【瞬0平2消1】
ミラクルレジェンド 【瞬3平1消0】
グリッターウイング 【瞬5平1消0】
やはり瞬発戦&平坦戦実績というのは重要だと思われます。
スーニだけが若干ズレている様に見えますがこのレースまでに地方のレースで3連対していて瞬発戦には対応出来た可能性は高いはず(実際、全日本2歳優駿は▼10の瞬発戦となっていました)
これだけで1/3ぐらいは削れると思いますがその他のファクターを見てみると前走のレース条件に偏りがあります。
僅か2レースだけの傾向なので絶対視は出来ませんが馬券になった馬は
・前走JDDに出走
・前走ダート1800m(1000万クラス)で3着以内
のどちらかとなっていました。
この2項目からは
タカオノボル、タガノロックオン、ボレアス
の3頭が該当します。
次点では
カラフルデイズ(関東オークス1着)
コスタパルメーラ(ダート1800m勝利だが500万クラス)
ダートムーア(前走1000万クラス3着だが芝1800m)
レックスパレード(ダート1800m勝利だが500万クラス)
が続くことになるでしょうか。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ジャパンカップダート2010回顧 ぼくとトランセンドの深刻な相性問題10.12.10
根岸S予想全文10.02.02
武蔵野S 回顧 (本命ドリパス)09.11.11
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【レパードS 考察】
先週の北九州記念はやはり不安視した通りエーシンヴァーゴウとテイエムオオタカはもう一歩でした。
09年 35.7-36.4-37.4 =1.49.5 ±0▼8△18 瞬発戦
10年 35.4-37.9-38.5 =1.51.8 △4▼8△5 瞬発戦
レパードSは今年で3回目となります。
過去の2回は走破時計はかなり違いますが直線で▼8という加速が生じる瞬発戦というのは同じでした。
新潟ダ18コースは適性値【瞬4平5消1】とダートコースの中では瞬発寄りのコースとなっています。
なので過去2回が瞬発戦というのも納得という結果ですが「確率で考えればそろそろ平坦戦では?」と考えるのもありでしょう。
とにかく瞬発戦&平坦戦実績というのは重要かと思われます。
では過去2回の連対馬のラップギアを見てみましょう。
トランセンド 【瞬2平2消0】
スーニ 【瞬0平2消1】
ミラクルレジェンド 【瞬3平1消0】
グリッターウイング 【瞬5平1消0】
やはり瞬発戦&平坦戦実績というのは重要だと思われます。
スーニだけが若干ズレている様に見えますがこのレースまでに地方のレースで3連対していて瞬発戦には対応出来た可能性は高いはず(実際、全日本2歳優駿は▼10の瞬発戦となっていました)
これだけで1/3ぐらいは削れると思いますがその他のファクターを見てみると前走のレース条件に偏りがあります。
僅か2レースだけの傾向なので絶対視は出来ませんが馬券になった馬は
・前走JDDに出走
・前走ダート1800m(1000万クラス)で3着以内
のどちらかとなっていました。
この2項目からは
タカオノボル、タガノロックオン、ボレアス
の3頭が該当します。
次点では
カラフルデイズ(関東オークス1着)
コスタパルメーラ(ダート1800m勝利だが500万クラス)
ダートムーア(前走1000万クラス3着だが芝1800m)
レックスパレード(ダート1800m勝利だが500万クラス)
が続くことになるでしょうか。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ジャパンカップダート2010回顧 ぼくとトランセンドの深刻な相性問題10.12.10
根岸S予想全文10.02.02
武蔵野S 回顧 (本命ドリパス)09.11.11
10:09
当日の馬場状態、そんなに気になりますか? 2
当日の馬場状態、そんなに気になりますか?
この記事に付随して。
そりゃ、まぁ1レース1レースを見ていけば、馬場が悪化したせいで負けた1番人気もいるとは思いますよ。いや、数えきれないほどにいるとも思います。だがしかし 「馬場が悪化したおかげで勝てた1番人気」 というのも、それと同程度にはいるはずなんです。
1番人気とかいったって、勝率は33%程度。 「1番人気=通常ならほぼ勝てる」 ではなくて、3回に2回はフツーに負けちゃうんですから。晴れてたら負けてたはずの1番人気馬が、馬場が悪化したおかげで勝てたという例があってもおかしくはないでしょう。
ブログ内 関連記事
スワンS 予想全文10.11.04
先週の思い出10.11.03
伝説のハイセイコー09.12.30
この記事に付随して。
そりゃ、まぁ1レース1レースを見ていけば、馬場が悪化したせいで負けた1番人気もいるとは思いますよ。いや、数えきれないほどにいるとも思います。だがしかし 「馬場が悪化したおかげで勝てた1番人気」 というのも、それと同程度にはいるはずなんです。
1番人気とかいったって、勝率は33%程度。 「1番人気=通常ならほぼ勝てる」 ではなくて、3回に2回はフツーに負けちゃうんですから。晴れてたら負けてたはずの1番人気馬が、馬場が悪化したおかげで勝てたという例があってもおかしくはないでしょう。
ブログ内 関連記事
スワンS 予想全文10.11.04
先週の思い出10.11.03
伝説のハイセイコー09.12.30
03:42
【騎手ラップギア 2011上半期その1】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【騎手ラップギア 2011上半期その1】
『競馬最強の法則』の8月号でも騎手の特集を組んでいたように今年の東西リーディングは例年とは違う状況で戦国時代に突入しています。
ラップギア的には今年どうなっているのかを調べてみます。
ボリュームがありそうなので今日は瞬発戦のみとします。
(7月末までの成績、騎乗回数50回以上の騎手のみ、外国人Jは除きます)
【瞬発戦 勝率】
川田 20.1%
藤田 16.2%
安藤勝 15.5%
四位 15.2%
上村 14.3%
福永 14.2%
三浦 12.3%
中舘 11.8%
岩田 11.6%
横山典 11.0%
勝浦 11.0%
田辺 10.9%
勝率が10%を超えているのは12人だけです。
中でも川田Jは一人だけ20%超えで抜けてますね。
川田Jは勝利数もトップなので「今瞬発戦で一番頼りになるのは川田J」と断言していいかと思います。
【瞬発戦 連対率】
安藤勝 33.8%
川田 33.7%
岩田 25.3%
丹内 24.7%
四位 22.9%
蛯名 22.2%
藤田 22.2%
勝浦 22.0%
浜中 21.4%
福永 21.3%
武豊 21.2%
横山典 20.9%
中舘 20.9%
内田 20.0%
連対率が20%を超えているのは14人。
勝てないまでも連ならというのが丹内J、蛯名J、浜中J、武豊J、内田Jですね。
川田Jは2位ですがトップの安藤Jとは僅か0.1%の差しかありません。
やはり軸は川田Jなのでしょうか。
【瞬発戦 単勝回収値】
四位 218円
川田 189円
藤田 113円
100円を超える騎手は他にもいますが勝率2%の様な騎手では「人気薄の1着の効果が大きかった」と判断できるので勝率か連対率の上位の騎手の中で、という条件に限定しました。
瞬発戦は川田Jが買い
これははっきり言えそうです。
上位人気の成績ももちろんですが4〜9番人気での勝率が10%を超えていてこれは四位Jや藤田Jよりもかなり良い成績となっています。
私も(WIN5などで)迷ったら川田Jを自然と選択してる気がします。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
逃げるヤツを追え10.05.13
現状値と収束値のおはなし09.01.15
オッズは気にせず、しかも最大限に考慮09.01.04
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【騎手ラップギア 2011上半期その1】
『競馬最強の法則』の8月号でも騎手の特集を組んでいたように今年の東西リーディングは例年とは違う状況で戦国時代に突入しています。
ラップギア的には今年どうなっているのかを調べてみます。
ボリュームがありそうなので今日は瞬発戦のみとします。
(7月末までの成績、騎乗回数50回以上の騎手のみ、外国人Jは除きます)
【瞬発戦 勝率】
川田 20.1%
藤田 16.2%
安藤勝 15.5%
四位 15.2%
上村 14.3%
福永 14.2%
三浦 12.3%
中舘 11.8%
岩田 11.6%
横山典 11.0%
勝浦 11.0%
田辺 10.9%
勝率が10%を超えているのは12人だけです。
中でも川田Jは一人だけ20%超えで抜けてますね。
川田Jは勝利数もトップなので「今瞬発戦で一番頼りになるのは川田J」と断言していいかと思います。
【瞬発戦 連対率】
安藤勝 33.8%
川田 33.7%
岩田 25.3%
丹内 24.7%
四位 22.9%
蛯名 22.2%
藤田 22.2%
勝浦 22.0%
浜中 21.4%
福永 21.3%
武豊 21.2%
横山典 20.9%
中舘 20.9%
内田 20.0%
連対率が20%を超えているのは14人。
勝てないまでも連ならというのが丹内J、蛯名J、浜中J、武豊J、内田Jですね。
川田Jは2位ですがトップの安藤Jとは僅か0.1%の差しかありません。
やはり軸は川田Jなのでしょうか。
【瞬発戦 単勝回収値】
四位 218円
川田 189円
藤田 113円
100円を超える騎手は他にもいますが勝率2%の様な騎手では「人気薄の1着の効果が大きかった」と判断できるので勝率か連対率の上位の騎手の中で、という条件に限定しました。
瞬発戦は川田Jが買い
これははっきり言えそうです。
上位人気の成績ももちろんですが4〜9番人気での勝率が10%を超えていてこれは四位Jや藤田Jよりもかなり良い成績となっています。
私も(WIN5などで)迷ったら川田Jを自然と選択してる気がします。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
逃げるヤツを追え10.05.13
現状値と収束値のおはなし09.01.15
オッズは気にせず、しかも最大限に考慮09.01.04
00:32
【北九州記念 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【北九州記念 考察】
函館2歳Sは先週考察した通り瞬発戦&平坦戦実績馬が1〜6着を独占という結果でした。
これは来年も使える傾向かもしれませんね。
06年 32.9-35.1 =1.08.0 △4△2△8 消耗戦
07年 32.1-35.6 =1.07.7 △8△2△10 消耗戦
08年 33.0-34.5 =1.07.5 △5±0△3 消耗戦
09年 32.7-34.8 =1.07.5 △7△1△7 消耗戦
10年 32.1-35.0 =1.07.1 △7△3△8 消耗戦
小倉芝12コースはスタート後が下り坂なのでテンが速くなりやすい。
過去5年で4度32秒台となっています。
走破時計もそのほとんどが1分7秒台で高速スプリントレースという傾向です。
コース適性値は【瞬0平3消7】ですがテンが速いせいもあってか過去5年は全て消耗戦となっています。
では勝ち馬の適性はどうだったかを見てみましょう。
コスモフォーチュン 【瞬2平2消1】
キョウワロアリング 【瞬1平3消4】
スリープレスナイト 【瞬1平6消4】
サンダルフォン 【瞬0平2消5】
メリッサ 【瞬3平4消3】
コース適性値とマッチしてるのはサンダルフォンぐらいという結果になっています。
消耗戦になりやすいレースですが勝ちやすい適性の馬はちょっとずれているかもしれませんね。
「瞬発戦実績がある」というのがポイントなのでしょうか?
この辺りは私も分かりません。
さて、違うファクターを見るとやはりこのレースは「ハンデ戦」というのが大きい気がします。
このレースの傾向は「軽いハンデの馬から」といえます。
重い斤量で勝利したのはスリープレスナイトぐらいで以外は全て軽い斤量の馬です。
(52kgが3頭、54kgが1頭)
高速スプリントレースなのでトップスピードに乗る時間が重要になると思われますが、斤量の差がその時間の差に影響するのでしょう。
単なる斤量よりも体重比(斤量負担)で見るともっと偏りがあります。
〜11.0% 4-1-3-30 勝率10.5% 連対率13.2% 複勝率21.1%
〜11.5% 1-2-2-17 勝率 4.5% 連対率13.6% 複勝率22.7%
〜12.0% 0-1-0-17 勝率 0.0% 連対率 5.6% 複勝率 5.6%
〜12.5% 0-1-0- 3 勝率 0.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
体重比11.5%以下がボーダーで11.0%以下の馬が勝ちやすいと言えそうです。
前走の馬体重で体重比が11.0%以下の馬は
サアドウゾ、サンダルフォン、タニノスバル、テイエムキューバ、メモリアルイヤー、ユメイッポ
の6頭ですが人気のなさそうな馬ばかり...。
斤量が軽すぎる馬の成績はあまりよくない傾向なのでこのファクターだけで予想してしまうとサンダルフォンの勝利濃厚という結論だが...。
ちなみに体重比11.5%以下の馬は
シゲルキョクチョウ、スズカコーズウェイ、テイエムオオタカ、フサイチセブン、マルブツイースター
の5頭です。
人気が予想されるエーシンヴァーゴウは体重比がやや不安(前走の馬体重の場合12.0%)
テイエムオオタカはラップギア【瞬3平2消0】(消耗戦連対なし)がやや不安。
と、やはり荒れるハンデ戦らしく簡単にはいかない印象です。
(本命ドリパス)
-----
たしかにラップギア的な観点から言うと、斤量の重い馬は短距離消耗戦ではかなり不利。逆に中・長距離の瞬発戦では酷量もほとんど不利にはならないという傾向が出ています。大まかな傾向ですが、イメージ的には逆なので憶えておいて損はないと思います。 (岡村)
ブログ内 関連記事
【北九州記念 回顧】(本命ドリパス)10.08.17
ラップギア・プロスペクト 5210.04.28
クイーンS予想より、一部抜粋09.08.17
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【北九州記念 考察】
函館2歳Sは先週考察した通り瞬発戦&平坦戦実績馬が1〜6着を独占という結果でした。
これは来年も使える傾向かもしれませんね。
06年 32.9-35.1 =1.08.0 △4△2△8 消耗戦
07年 32.1-35.6 =1.07.7 △8△2△10 消耗戦
08年 33.0-34.5 =1.07.5 △5±0△3 消耗戦
09年 32.7-34.8 =1.07.5 △7△1△7 消耗戦
10年 32.1-35.0 =1.07.1 △7△3△8 消耗戦
小倉芝12コースはスタート後が下り坂なのでテンが速くなりやすい。
過去5年で4度32秒台となっています。
走破時計もそのほとんどが1分7秒台で高速スプリントレースという傾向です。
コース適性値は【瞬0平3消7】ですがテンが速いせいもあってか過去5年は全て消耗戦となっています。
では勝ち馬の適性はどうだったかを見てみましょう。
コスモフォーチュン 【瞬2平2消1】
キョウワロアリング 【瞬1平3消4】
スリープレスナイト 【瞬1平6消4】
サンダルフォン 【瞬0平2消5】
メリッサ 【瞬3平4消3】
コース適性値とマッチしてるのはサンダルフォンぐらいという結果になっています。
消耗戦になりやすいレースですが勝ちやすい適性の馬はちょっとずれているかもしれませんね。
「瞬発戦実績がある」というのがポイントなのでしょうか?
この辺りは私も分かりません。
さて、違うファクターを見るとやはりこのレースは「ハンデ戦」というのが大きい気がします。
このレースの傾向は「軽いハンデの馬から」といえます。
重い斤量で勝利したのはスリープレスナイトぐらいで以外は全て軽い斤量の馬です。
(52kgが3頭、54kgが1頭)
高速スプリントレースなのでトップスピードに乗る時間が重要になると思われますが、斤量の差がその時間の差に影響するのでしょう。
単なる斤量よりも体重比(斤量負担)で見るともっと偏りがあります。
〜11.0% 4-1-3-30 勝率10.5% 連対率13.2% 複勝率21.1%
〜11.5% 1-2-2-17 勝率 4.5% 連対率13.6% 複勝率22.7%
〜12.0% 0-1-0-17 勝率 0.0% 連対率 5.6% 複勝率 5.6%
〜12.5% 0-1-0- 3 勝率 0.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
体重比11.5%以下がボーダーで11.0%以下の馬が勝ちやすいと言えそうです。
前走の馬体重で体重比が11.0%以下の馬は
サアドウゾ、サンダルフォン、タニノスバル、テイエムキューバ、メモリアルイヤー、ユメイッポ
の6頭ですが人気のなさそうな馬ばかり...。
斤量が軽すぎる馬の成績はあまりよくない傾向なのでこのファクターだけで予想してしまうとサンダルフォンの勝利濃厚という結論だが...。
ちなみに体重比11.5%以下の馬は
シゲルキョクチョウ、スズカコーズウェイ、テイエムオオタカ、フサイチセブン、マルブツイースター
の5頭です。
人気が予想されるエーシンヴァーゴウは体重比がやや不安(前走の馬体重の場合12.0%)
テイエムオオタカはラップギア【瞬3平2消0】(消耗戦連対なし)がやや不安。
と、やはり荒れるハンデ戦らしく簡単にはいかない印象です。
(本命ドリパス)
-----
たしかにラップギア的な観点から言うと、斤量の重い馬は短距離消耗戦ではかなり不利。逆に中・長距離の瞬発戦では酷量もほとんど不利にはならないという傾向が出ています。大まかな傾向ですが、イメージ的には逆なので憶えておいて損はないと思います。 (岡村)
ブログ内 関連記事
【北九州記念 回顧】(本命ドリパス)10.08.17
ラップギア・プロスペクト 5210.04.28
クイーンS予想より、一部抜粋09.08.17
09:32
【函館2歳S 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【函館2歳S 考察】
先週の【NST賞考察】で書いたアースサウンド、インオラリオは2着5着と不発に終わりました。
この日は雨上がりの稍重ということで先行力がより重要になったと思います。
新潟ダ12コースは2コーナーポケットがスタート地点なので芝の区間を長く走れる外枠が有利なんですよね。
勝ったドスライスとの差はその差だったかなと思います。
(もちろん枠の有利さだけでドスライスが勝ったとは思いませんけど)
今日は2歳馬の初重賞函館2歳Sの考察をします。
06年 34.2-36.1 =1.10.3 △3△6▼2 平坦戦
07年 35.8-38.0 =1.13.8 △4±0△5 消耗戦 重
08年 33.6-37.1 =1.10.7 △5△4△3 消耗戦
(09年 札幌開催)
10年 35.0-36.2 =1.11.2 ±0±0△2 消耗戦
重馬場だった07年が1分13秒というのは分かるが昨年の11秒というのが遅い。
前日の2歳未勝利戦では1.10.6という時計がマークされているので単純にレースレベルが高くなかったという判断でいいでしょう。
前半34秒台→後半36秒台→1分10秒台、というのが基本的な流れとなりそう。
この流れになると(良馬場であれば)まず先行馬が有力となります。
前走で4角4番手以内というのが一つの目安で過去の上位馬はほぼこの条件クリアしています。
とはいえこの条件をクリアしていない馬は今年はステルミナートのみとなっています。
では次にラップギア。
近年の連対馬の出走時ラップギアは以下の通り。
マジカルポケット 【瞬0平1消0】
マイネショコラーデ 【瞬1平1消0】
フィフスペトル 【瞬1平0消0】
ナムラミーティア 【瞬0平3消0】
ハートオブクィーン 【瞬0平0消1】
ジョイフルスマイル 【瞬0平0消1】
ニシノチャーミー 【瞬0平0消1】
ローレルゲレイロ 【瞬0平1消0】
函館芝12コースの適性は【瞬1平3消6】となっていますが、このレースで重視すべきは瞬発戦&平坦戦実績でしょう。
ハートオブクィーンとジョイフルスマイルは重馬場開催の07年の1、2着馬です。
良馬場開催であれば瞬発戦&平坦戦連対馬有利と思えます。
今年の登録メンバーでは
アイムユアーズ、エクスクライム、エクセルシオール、コスモメガトロン、ナイスヘイロー、パチャママ、ファインチョイス、マスイデア
の8頭が該当します。
あとは血統に注目してみると
・サンデー系はさっぱり
・サンデー以外のヘイロー系とサクラバクシンオー産駒が良績
という2点から見てもやはり問われるのは洋芝向きのパワー。
今年の登録メンバーでバクシンオー産駒はコスモメガトロンのみ。
そして(母父ですが)ヘイロー系のタイキシャトルのファインチョイス。
この2頭に注目しています。
このレースはWIN5対象レースですね。
この2頭で勝負?と行きたいところですが気になるデータが一つ。
過去10年で乗り替わりの馬は0勝
...コスモメガトロンのみでOKな気がしてきましたがどうなりますか。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【新種牡馬ラップギア】(本命ドリパス)11.06.15
函館スプリントS回顧10.07.08
スプリンターズS回顧 ゆとり世代08.10.17
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【函館2歳S 考察】
先週の【NST賞考察】で書いたアースサウンド、インオラリオは2着5着と不発に終わりました。
この日は雨上がりの稍重ということで先行力がより重要になったと思います。
新潟ダ12コースは2コーナーポケットがスタート地点なので芝の区間を長く走れる外枠が有利なんですよね。
勝ったドスライスとの差はその差だったかなと思います。
(もちろん枠の有利さだけでドスライスが勝ったとは思いませんけど)
今日は2歳馬の初重賞函館2歳Sの考察をします。
06年 34.2-36.1 =1.10.3 △3△6▼2 平坦戦
07年 35.8-38.0 =1.13.8 △4±0△5 消耗戦 重
08年 33.6-37.1 =1.10.7 △5△4△3 消耗戦
(09年 札幌開催)
10年 35.0-36.2 =1.11.2 ±0±0△2 消耗戦
重馬場だった07年が1分13秒というのは分かるが昨年の11秒というのが遅い。
前日の2歳未勝利戦では1.10.6という時計がマークされているので単純にレースレベルが高くなかったという判断でいいでしょう。
前半34秒台→後半36秒台→1分10秒台、というのが基本的な流れとなりそう。
この流れになると(良馬場であれば)まず先行馬が有力となります。
前走で4角4番手以内というのが一つの目安で過去の上位馬はほぼこの条件クリアしています。
とはいえこの条件をクリアしていない馬は今年はステルミナートのみとなっています。
では次にラップギア。
近年の連対馬の出走時ラップギアは以下の通り。
マジカルポケット 【瞬0平1消0】
マイネショコラーデ 【瞬1平1消0】
フィフスペトル 【瞬1平0消0】
ナムラミーティア 【瞬0平3消0】
ハートオブクィーン 【瞬0平0消1】
ジョイフルスマイル 【瞬0平0消1】
ニシノチャーミー 【瞬0平0消1】
ローレルゲレイロ 【瞬0平1消0】
函館芝12コースの適性は【瞬1平3消6】となっていますが、このレースで重視すべきは瞬発戦&平坦戦実績でしょう。
ハートオブクィーンとジョイフルスマイルは重馬場開催の07年の1、2着馬です。
良馬場開催であれば瞬発戦&平坦戦連対馬有利と思えます。
今年の登録メンバーでは
アイムユアーズ、エクスクライム、エクセルシオール、コスモメガトロン、ナイスヘイロー、パチャママ、ファインチョイス、マスイデア
の8頭が該当します。
あとは血統に注目してみると
・サンデー系はさっぱり
・サンデー以外のヘイロー系とサクラバクシンオー産駒が良績
という2点から見てもやはり問われるのは洋芝向きのパワー。
今年の登録メンバーでバクシンオー産駒はコスモメガトロンのみ。
そして(母父ですが)ヘイロー系のタイキシャトルのファインチョイス。
この2頭に注目しています。
このレースはWIN5対象レースですね。
この2頭で勝負?と行きたいところですが気になるデータが一つ。
過去10年で乗り替わりの馬は0勝
...コスモメガトロンのみでOKな気がしてきましたがどうなりますか。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【新種牡馬ラップギア】(本命ドリパス)11.06.15
函館スプリントS回顧10.07.08
スプリンターズS回顧 ゆとり世代08.10.17
16:53