September 2011

【札幌2歳S 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【札幌2歳S 考察】

06年 36.3-37.8-35.6 =1.49.7 ▼3▼3△5 平坦戦
07年 36.6-37.4-37.9 =1.51.9 ▼1△4△2 平坦戦
08年 36.0-36.3-36.8 =1.49.1 ±0△3△2 消耗戦
09年 36.2-38.1-35.4 =1.49.7 ▼5▼4▼1 瞬発戦
10年 36.1-37.2-36.5 =1.49.8 △2▼6△2 瞬発戦

瞬発戦〜消耗戦まであって展開的には様々。
コース適性は【瞬3平5消2】なので傾向通りと言ってもいいかもしれません。
瞬発戦だった年の最大加速度は▼5〜▼6という程度でそれほど大きな加速は生じてはいません。
09年のラップギアが加速し続ける瞬発戦だったのは開催時期が1ヶ月早かったことと中盤がかなりスローだったことが要因だと思われます。
爆発的な瞬発力というのはそれほど必要ではないでしょう。

では過去の勝ち馬のラップギアを見てみましょう。

ナムラマース    【瞬0平3消2】
オリエンタルロック 【瞬1平0消0】
ロジユニヴァース  【瞬1平0消0】
サンディエゴシチー 【瞬1平1消0】
オールアズワン   【瞬1平1消0】

流石にキャリアの少ない2歳戦だけにラップギアだけでは絞り込めない印象です。
では(前走の)勝利したレースのラップの増減を見てみましょう。

ナムラマース    ▼3△2▼1
オリエンタルロック ▼6△2△2
ロジユニヴァース  ▼4▼5△5
サンディエゴシチー ▼1▼1▼1
オールアズワン   ▼2▼1▼5

なんと5頭中3頭がラスト1Fで加速となったレースで勝利しています
ロジユニヴァースは連続した大きな加速で勝利していますがこれは最後に急坂がある阪神コースだったのが要因だと思われます。
ちょっとイレギュラーだと思われるのはオリエンタルロック。
そもそもこの07年だけ走破時計がかなり遅く4角11番手の追い込み馬が勝利しているという時点でそれ以外の年とはかなり違った内容のレースとなっています。
(単純にレースレベルがちょっと...という印象)
前走札幌コースでラスト1Fに▼のマークがある馬は特注でしょう。

今年のメンバーでは
ベストディール、マイネルロブスト、マカハ
の3頭が該当すると思います。

次点では
ニシノスタイル (同タイム2着)
クールスター (距離が1200m)
グランデッツァ (前走ではなく新馬戦2着時にマーク)
辺りでしょうか。

前走圧勝でマルセリーナの弟グランデッツァ、新馬→OPを連勝したゴールドシップ&マイネルロブストが人気になりそうですが私のオススメはベストディールです。
新馬戦のラップは
38.0-39.1-34.9 =1.52.0 ▼9▼5▼4 瞬発戦
で前半〜中盤が遅い上がりだけのレースですがラスト1Fが▼4というのはまだまだ余力がある証拠。
一気に時計を詰めることは可能でしょう。
スタートセンスが良くピッチ気味の走法は開催後半の荒れた札幌には持って来いだと思います。
将来的にはグランデッツァかもしれませんが今回はベストディールに◎です。

(本命ドリパス)

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見た感じもう1つ感想を付け加えさせてもらうと、ラスト1F加速組の中でも、ラスト3F目の加速が少ない組が良さそうな感。それは単純に、緩いペースより締まったペースでそういう動きのできる馬の方が強いということで、たぶん10年以上さかのぼっても変わらない傾向です。今年はアレですかねー。 (岡村)

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 23:50

【神戸新聞杯 回顧】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【神戸新聞杯 回顧】

12.9-11.9-12.4-12.9-13.4-13.7-12.9-12.7-11.9-11.2-10.6-11.8 =2.28.3
(37.2-40.0-37.5-33.6) ▼7▼6△12 瞬発戦

(過去の神戸新聞杯)
07年 35.5-35.8-38.0-35.4 =2.24.7 ▼10±0△12 瞬発戦
08年 36.6-37.1-35.9-35.7 =2.25.3 ▼4△7△7 平坦戦
09年 35.5-37.0-37.2-34.5 =2.24.2 ▼8△2△2 瞬発戦
10年 37.7-37.6-36.8-33.8 =2.25.9 ▼4▼10△10 瞬発戦

超スローペースの瞬発戦というレース内容。
昨年もかなりのスローペースでしたが今年は更にその上を行く超スローペースでした。
特に第2ブロックは40.0秒というのは破格の遅さではないかと思います。
ここまで遅いとスタミナはあまり必要ではなく「瞬発力」が最重要ポイントになりました。
超スローペースからの瞬発戦でしたがラップを見るとラスト800mから11秒台に突入しています。
通常ラスト800mからのスパートになった場合ロングスパート戦(=平坦戦)になるのですがあまりにスローなのでラスト800mからは▼8▼7▼6と600mに渡り加速し続けました。
この連続した加速に付いていけないと勝ち負けは出来なかったと思われます。
問われたのは瞬発力ですがもっと具体的に言えば「何段までギアがあったか?」ということだと思います。
自転車や自動車などに例えるとなんとなく分かるかと思いますが、加速する時にはギアが多くあった方がトップスピードに早く乗ることが出来ます。
馬にはそんなギアなんかないよ、と思う人もいるかもしれませんが一応ここは「ラップギア☆ブログ」な訳で...(汗)

また、これだけのスローペースになると「折り合い」もかなりの重要ポイントになります。
これは数字では判断出来ないのでレースVTRや騎手のコメントから判断するしかありません。
1〜3着馬のギアは他馬に比べてワンランク上だったと思われますが(福永Jのコメントにもあったように)3着のフレールジャックは折り合いを欠いていたのできちんと折り合うことが出来ればもう少し互角にやれた可能性はあります。
4番人気のショウナンマイティは折り合いは特に問題なさそうに見えたので単純にギアが足りなかったということでしょう。
この馬はもう少し速く流れないと厳しいのかもしれません。

勝利したオルフェーヴルは折り合いも瞬発力もほぼパーフェクト、完勝の一言です。
「3冠に向けて視界良し」と言いたいところですが菊花賞の舞台である京都芝3000コースは【瞬5平5消0】と平坦適性も問われるコース。
今日のレース内容はあまりに本番と違いすぎる(と思う)のでその辺りがどうかなと思います。

菊花賞では今日負けた馬の中で「もしかしたら」と感じる馬もいました。
(どの馬かは菊花賞の予想で書くと思います)
コースが違えば、展開が違えば結果が変わってくる、それが競馬です。
まあそれでもオルフェーヴルが最有力候補には違いありませんけど。

もう一つ菊花賞のみどころを。
ダービー&神戸新聞杯でオルフェーヴルの後ろから行って届かなかったウインバリアシオン。
手綱を取る安藤Jは菊花賞本番でどう騎乗するのか?というのが興味があるところ。
それまで斬れ負けしていたザッツザプレンティを菊花賞ではマクッて勝たせた実績のある騎手だけにどう出ますか。
馬のキャラが全然違うので同じ戦法を取ることは考えにくいですが、JCまで追い込み一手でいつもチョイ足りないレースを繰り返していたのに有馬記念では一転して先行策に出てディープインパクトに勝利したハーツクライが父だけにウインバリアシオンも追い込み馬と決め付けると痛い目にあうかもしれません。
但し、前に出して行くと折り合いに不安がある馬だけにリスクも生じることになります。
さあ、どうなる菊花賞。
オルフェーヴルが3冠達成するかどうかだけが面白さではないと思いますねぇ。

(本命ドリパス)

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人間も気持ちひとつで精神的ギアを上げられるように、馬にもギアはあると思いますよ。少なくとも自分はそう思っています(笑) 特に瞬発力なんかは、馬の精神面が作用している部分が大きいような。ペースが厳しいと萎えるとか、そういったことも含めて。 (岡村)


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 11:02

【ローズS 回顧】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【ローズS 回顧】

13.0-11.6-12.1-12.6-12.4-12.3-11.2-10.9-12.0 =1.48.1
(36.7-37.3-34.1) ▼11▼3△11 瞬発戦

ローズSが外回りになった以降テンの3Fは過去最も遅く中盤の3Fは2番目に遅い展開となりました。
つまり今年のローズSはドスローの瞬発戦ということです。
テンも中盤もスローなのに上がりが34.1秒と極限まで速いという数字ではありませんがこれは今年の阪神秋開催の馬場が若干時計が掛かっていることと前日の雨の影響があったかもしれません。

スローの瞬発戦となると基本的には前有利になります。
2番手追走のホエールキャプチャが勝利というのは当然の結果だったと思いますが桜花賞馬のマルセリーナ、オークス馬のエリンコートはホエールキャプチャと同じ様な位置からレースをして6着、10着の惨敗でした。
一応マルセリーナには
・本番を見据えての余裕残し
・福永Jへの乗り替わりで(秋華賞は追い込みでは厳しいレースなので)先行したらどれぐらい脚を使えるかの試走?

エリンコートには
・こちらも余裕残し?
・元々33秒台の斬れる脚はないのでこの展開は苦手
と、それぞれ敗戦の理由はありますがそれでもクラシックホースがこの着順でいいのか?という不安はあります。
それに加えて秋華賞のコースは【瞬4平6消0】という平坦適性が問われやすいコース。
この2頭は平坦戦連対なしなので適性的にも本番は厳しいかもしれません。

一方、勝利したホエールキャプチャですが今回(スローペースではありましたが)先行して勝利出来たのは良かったと思われます。
秋華賞は内回りなので追い込み一手のレースでは取りこぼしも十分考えられます。
そういう意味では先行してもレースが出来るという選択肢が増えたのはかなりのプラス。
3冠目は今のところ最有力候補でしょう。

2着のマイネイサベルは新潟2歳SやクイーンSの2着があったように今回の様な瞬発戦は得意なのだと思われます。
秋華賞は展開が全く違う可能性は高いと思うので本番での好走はどうでしょうか。
どちらかと言えば3着のキョウワジャンヌの方が本番でももしかしたらと感じます。
初の中距離戦でいきなり対応出来たセンスとラップギア【瞬1平1消1】は期待できるかもしれません。

余談ですが、先週の考察では
・連対馬のラップギアは非常に似ている
・マイネイサベル、メデタシ、ハッピーグラスが食い込めるかどうかというのがポイント
と書きましたがこの2点を考慮すれば◎をホエールキャプチャに打った場合必然的に○はマイネイサベルとなったんですよね。

ホエールキャプチャ 【瞬5平1消0】
エリンコート    【瞬4平0消0】
マルセリーナ    【瞬3平0消0】
マイネイサベル   【瞬2平1消0】
メデタシ      【瞬0平1消0】
ハッピーグラス   【瞬4平0消0】

マイネイサベルを無印にした私って...自分自身をもう少し信じることにします。

(本命ドリパス)

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 21:05

野球の話とかしよーぜ

打率の話 2009.10.15
この記事の続きー。

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なにやら唐突に野球の話なんだけど、現在日本プロ野球の規定打席が446 (2007年〜) 、四死球や犠打が50ぐらいあるとして396打数。396打数で打率を割り出すと、打率.227の打者は年間90安打。打率.353の打者は年間140安打という計算になる。

見てるほうのイメージとしては、.227の打者はヒット打つトコなんて見たことないような感覚だし、.353の打者はほとんどいつもヒットを打っているよう感覚。でも、それでもヒットの数にすると年間で50本しか違わない。

そこまで極端な例にしなくても、396打数なら打率.328の打者 (首位打者クラス) は年間130安打であり、打率.252の打者 (レギュラーが危ういクラス) は年間100安打。年間100本ヒットを打ってる状態から、もう20本とか30本を上乗せできるかどうかが一流と二流の差ってことか。うーん、かなりシビアだね。
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以上、全文引用。

NPB(日本野球機構)の公式戦144試合が約29週間で消化される現在、年間30本の差というのは、つまり 「1週間に1本の差」 ということになる。1週間に5〜6試合が消化されるので、要するに打率.328の打者 (首位打者クラス)と、打率.252の打者 (レギュラーが危ういクラス)は 「5〜6試合でヒット1本」 ぐらいの違いしかないということ。こうやって書き出してしまうと、違いなんてほとんど分からんね。だから突出したアベレージヒッターが1人いても、3割クラスが2〜3人いても、弱いトコは弱いのか。なるほど。

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 22:22

【ローズS 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【ローズS 考察】

07年 35.6-36.9-33.6 =1.46.1 ▼9▼3△4 瞬発戦
08年 34.4-36.7-36.2 =1.47.3 △1▼5△6 瞬発戦 重
09年 34.5-35.0-35.2 =1.44.7 ±0△2△6 消耗戦
10年 34.1-37.4-34.3 =1.45.8 ▼8▼6△7 瞬発戦 

瞬発コースの阪神18コースですが09年はハイペースの逃げにより消耗戦となりました。
以外は全て瞬発戦となっていますがペース配分とすれば結構バラバラです。
これだけバラバラですと一緒くたに考えることは難しいでしょう。
ラップギアを見れば分かりますが07年と10年だけは比較的似たレースとなっています。

過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

07年
ダイワスカーレット 【瞬4平1消0】
ベッラレイア    【瞬4平0消0】
08年
マイネレーツェル  【瞬0平2消2】
ムードインディゴ  【瞬0平1消1】
09年
ブロードストリート 【瞬2平2消0】
レッドディザイア  【瞬4平0消0】
10年
アニメイトバイオ  【瞬1平3消1】
ワイルドラズベリー 【瞬2平2消0】

展開がバラバラだった様に連対馬のラップギアも年によって差があります。
但し、各年の連対馬のラップギアは非常に似ている傾向にあるようです。
馬連などの馬券では活用できるかもしれません。

なかなかローズSの答えが見つかりそうもないですね。
結局のところラップギアというのは適性にあう馬を見つけて狙うというのが予想のスタイルなのですがローズSに限っては近年展開がバラバラなため絞りにくいという結果になっています。
それでも阪神芝18コースは【瞬9平1消0】なのでこの数値に近い馬が多く活躍していずれはそこに収束するとは思います。
分からないなら【瞬9平1消0】に近い馬を狙うべきということです。

過去の3着以内の馬を見てみると「格」というのが比較的重要だということが分かります。
この時期のトライアルレースというのは概ね「春の実績馬vs夏の上がり馬」という見方をされます。
しかし、このローズSでは春の実績馬、つまり格上の馬が圧倒しています。
上がり馬で馬券になったのは09年の3着馬クーデグレイスのみです。
それ以外は全て春に重賞3着以内かOPの勝利経験があって春のG気暴仭した馬達となっています。
この条件を満たすのは
エリンコート、ホエールキャプチャ、マイネイサベル、マルセリーナ、メデタシ
の5頭だけです。
(ハッピーグラスがOP2着、G4着、オークス出走、と微妙で次点扱い)
これを見ると今年は固い決着かなという印象です。
マイネイサベル、メデタシ、ハッピーグラスが食い込めるかどうかというのがポイントかもしれません。

上がり馬ではもしかしたらと感じるのはリヴァーレでしょうか。
父キングヘイローはクーデグレイスと同じリファール系の種牡馬で何か同じ匂いを感じます。
09年の様に中盤が速くなって瞬発力よりも底力や粘りが問われればチャンスあると思います。

(本命ドリパス)

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 22:35

なんかここ数年、重賞の1番人気って勝率が低いような気がする2

3年前に書いた この記事 の続き。
なんかここ数年、重賞の1番人気って勝率が低いような気がするの件。

■芝、ダート重賞、年度別1番人気の成績
年度  1着 2着 3着 4下 合計 勝率
----------------------------------
2011年 25 13 11 35  84 29.8%
2010年 32 24 16 51 123 26.0%
2009年 36 23  7 56 122 29.5%
2008年 30 32 17 42 121 24.8%
2007年 32 19 13 57 121 26.4%
2006年 33 17 15 56 121 27.3%
2005年 48 14 16 40 118 40.7%
2004年 39 23 11 45 118 33.1%
2003年 38 22 11 47 118 32.2%
2002年 40 12 16 50 118 33.9%
2001年 34 23 16 45 118 28.8%
2000年 39 21 13 44 117 33.3%
1999年 31 28 11 47 117 26.5%
1998年 49 11 19 38 117 41.9%
1997年 47 20 13 36 116 40.5%
1996年 39 14 16 45 114 34.2%
----------------------------------
※2011年は、9月12日現在。

いまだに続いていますねー。ちなみに普通1番人気の勝率は33%前後なので。

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 17:24

3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい2

3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい という記事を書いてから3年が経過。その後2年は該当馬がいなかったものの、今年は9月上旬の時点ですでに3頭がこれを達成しているようです。これを達成した馬は下表のとおり、かなりの確率で重賞ウイナーに。

・アヴェンチュラ
・ショウナンマイティ
・ニシノステディー

特にアヴェンチュラは2週間後に重賞クイーンSも連勝。ショウナンマイティとニシノステディーの今後にも注目しておきたいところです。そして今後2週で同様の3歳馬は現れるのか? 今週セプテンバーSに登録のあるボストンエンペラーなんかは、かなり有力っぽいですね。

■3歳6〜9月に芝・準オープンを勝った馬一覧(1986年以降)
1990年 トシグリーン    後にCBC賞など重賞2勝
1992年 メジロカンムリ   後にエリザベス女王杯、G1を2着
1994年 ガイドブック    その後未勝利
1995年 ヒシアケボノ    後にスプリンターズS、G1勝ち
1995年 ヒシワールド    その後未勝利
1996年 メイデンホーク   その後未勝利
1997年 キビダンゴ     その後未勝利
1998年 ミスズシャルダン  後に小倉記念、G3勝ち
2001年 リキアイタイカン  後にCBC賞、G2勝ち
2008年 シゲルフセルト   その後中央未勝利
2011年 アヴェンチュラ   後にクイーンS、G3勝ち
2011年 ショウナンマイティ ?
2011年 ニシノステディー  ?

※2011年9月12日現在。あくまで1600万下クラスに限定。オープン競走に出れるような馬は、古馬と対戦する以前に賞金を稼いでいるので。

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 20:23

【セントウルS 考察】

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【セントウルS 考察】

07年 33.4-33.7 =1.07.1 △2△2△6 消耗戦
08年 33.5-33.8 =1.07.3 ±0△6△5 消耗戦
09年 33.8-34.0 =1.07.8 △3▼1△6 平坦戦
10年 33.9-34.1 =1.08.0 △3▼7△10 瞬発戦

スプリンターズSの前哨戦G兇箸いΔ海箸蛤綽棲幕週ということで
・走破時計が速い
・レースの上がりが速い
という2点が特徴的なレース。
前有利と言えるレースでしょう。
実際はどの馬が先行するのか?という予想が難しかったりするんですけどね。

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

サンアディユ    【瞬1平3消3】
カノヤザクラ    【瞬1平3消0】(07年)
カノヤザクラ    【瞬1平3消2】(08年)
シンボリグラン   【瞬2平5消4】
アルティマトゥーレ 【瞬3平3消0】
スリープレスナイト 【瞬1平7消6】
ダッシャーゴーゴー 【瞬0平3消2】

コース適性は【瞬0平4消6】となっていてスプリントコースにしては平坦実績が重要となっています。
過去の連対馬のラップギアを見ても平坦戦の実績は重視したいところです。

その他のファクターで偏りがあるのは前走のレース。

サマースプリント 4-2-2-29 勝率10.8% 連対率16.2% 複勝率21.6%
G機      0-2-1- 8 勝率 0.0% 連対率18.2% 複勝率27.3%
その他      0-0-1-13 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 7.1%

基本的にはサマースプリント組vsG義箸箸い構図。
特にこのレースはサマースプリント最終戦なので1位の可能性のある馬の本気度は高いはず。
これにスプリンターズSの叩きレースとして出走してきたG汽ラスの馬を加えた争いという感じになっています。
今年はエーシンヴァーゴウとトウカイミステリーに逆転の可能性があるのでこの2頭は勝ちたいでしょうね。

これらを総合的に見ると注目はテイエムオオタカ。
前走はテンの3Fが32.4秒という速い流れを逃げて0.2秒差の4着。
初めての消耗戦でしたがそれほど負けてはいないですし今回もメンバー的には逃げれそう。
差しが見事に決まった前走から開幕週への切り替えで展開的には前進あるのみ。
後は使い詰めのローテがどうか。

(本命ドリパス)

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 02:07

満足できない!!

近頃ちょっと話題になった 性格16類型性格診断。やってみたところ、結構当たってるぽい?

INTP型
何をどれだけやっても満足できないというのは、個体の性格的なものだったのね。たとえば自分の出した予想にしても、サンスポなんかも含めて全種類全部好成績じゃないと満足できない。基本的に的中率重視じゃないから、そんなこと年間通しても数えるほどしかないのにね。だから日曜の夜は大抵憂うつです。 そうか、みんなそうじゃなかったのかー。うらやましい。

つーかそんなことよりね、近ごろ体重が激増してビックリしております。今年2月からの半年で5kg増。58kg→63kg。馬とか見てると5kgとか6kgとか大したことないように思えるけど、馬体重5kg増じゃなくて斤量5kg増は大問題っしょ。 ついに始まったか? 中年太り。 シーズンが終わる頃にはベスト体重に戻したいなー。

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 03:05

【騎手ラップギア 2011上半期その3】

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【騎手ラップギア 2011上半期その3】

瞬発戦平坦戦 に引き続き今回は消耗戦です。
(7月末までの成績、騎乗回数50回以上の騎手のみ、外国人Jは除きます)

【消耗戦 勝率】

福永  17.6%
川田  16.4%
横山  13.7%
蛯名  13.5%
川須  12.6%
中舘  12.0%
後藤  11.9%
田辺  11.4%
岩田  11.3%
武豊  10.7%
北村宏 10.6%
内田  10.4%
国分優 10.4%
松岡  10.3%
秋山  10.3%
北村友 10.2%
吉田隼 10.1%

勝率が10%を超えているのはこの17人です。
岩田Jを抜いて今年のリーディングでトップに立った福永Jが消耗戦での勝率1位です。
福永Jは瞬発戦や平坦戦でも上位にランクインしていてリーディングトップというのも納得の成績でしょう。
今年の秋は消耗戦の福永J、平坦戦の岩田J、瞬発戦の川田Jの3人のリーディング争いが見ものだと思います。

消耗戦は主に芝短距離レースとダートレースの割合が非常に多くなっています。
なのでローカル競馬場で多く騎乗する川須J、中舘J、田辺Jの3人の消耗戦騎乗回数は福永Jや川田Jの倍以上あります。
ローカルで勝ち鞍を量産するには消耗戦が鍵と言えるかもしれません。

【消耗戦 連対率】

蛯名  31.5%
福永  28.4%
横山  27.4%
岩田  26.8%
川田  23.3%
後藤  22.6%
秋山  22.1%
吉田豊 21.7%
中舘  21.3%
松岡  20.6%

連対率が20%を超えているのは10人。
勝率よりもぐっと上昇したのは蛯名Jと横山Jです。

【消耗戦 単勝回収値】

国分優 522円
北村友 186円
北村宏 153円
田辺  137円
吉田隼 132円
川須  128円
秋山  126円
川田  122円
後藤  122円

国分優Jが抜けています。
これは92.3倍(13番人気)、348倍(16番人気)の2勝がかなり大きいです。
どちらもダート短距離のレースで逃げ切り勝利でした。
そしてテン乗り&前走は逃げてないという条件も同じでした。
2度あることは3度ある...かも、今後注意してみたいと思います。
上位人気の場合も安定した成績を残せているので「消耗戦で買える騎手」かもしれません。

消耗戦ではこれだ!と一押しできる騎手がいない感じです。
どのファクターを重視するかで選んでみてください。
トータル的に見て田辺Jかなぁと個人的には思います。

上半期の騎手成績の記事はこれで終了です。
しかし、秋以降最も注目なのは実は武豊Jです。
8月以降の成績ではリーディングの福永Jの勝率は21.6%とかなり好調なのですが武豊Jは更に上を行く24.0%という数字です。
212勝を挙げた2005年の勝率が24.8%なのでどれほど好調か分かるでしょう。
この調子が今後も継続出来るのかどうか?
意地を見たいですね。

(本命ドリパス)

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 16:17

【小倉2歳S 考察】

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【小倉2歳S 考察】

06年 32.5-35.9 =1.08.4 △5△2△13 消耗戦
07年 33.5-35.8 =1.09.3 △3▼1△12 平坦戦
08年 33.2-35.9 =1.09.1 △8▼3△8 平坦戦
09年 33.8-35.2 =1.09.0 △2△3△1 消耗戦
10年 33.1-35.6 =1.08.7 △7△3△2 消耗戦

基本的に先行馬有利だが08年10年の様にラスト4F目→ラスト3F目で大きな減速(△7〜8)が生じたレースでは差し馬が勝利しています。
3〜4コーナーの中間にかけての区間ですがここで隊列が縮まるかどうかというのはポイントの一つになりそうです。
とはいえ2歳重賞で前走逃げ先行だった馬がほとんどのレースなので現時点で位置取りを予想することは非常に困難です。
やはり新馬戦などで勝利したレースを見た方がいいでしょう。
では過去の勝ち馬の(前走で)勝利したレースのラップギアを見てみましょう。

アストンマーチャン △4△2△8
マルブツイースター △5△1±0
デグラーティア   △4△1△1
ジュエルオブナイル ▼3△4△1
ブラウンワイルド  △7△3▼3

アストンマーチャン以外の馬はラスト1Fであまり減速していないレースで勝利しているという傾向にあります。
ちなみにブラウンワイルド以外は全て前走のラップギアでブラウンワイルドは新馬戦のものです。
ブラウンワイルドは前走がフェニックス賞2着だったのですがそのレースのラップギアは△5△2△4というものでした。
OPクラスであるフェニックス賞は別物かもしれませんが新馬戦未勝利戦ではラスト1Fのラップの増減が鍵となるかもしれません。
つまりG靴任△訃倉2歳Sでは新馬戦未勝利戦よりもレースレベルが高くなるのは当然のこと。
その新馬戦未勝利戦で「余力を残して勝ったかどうか」という見極めが重要だと思うのですが、それがラスト1Fの増減である程度判断できるのではないかということです。

今年のメンバーの前走ラップギアを見てみると

キンシツーストン  △11△3△5
ゴーイングパワー  ▼4△3△5
メイショウダビンチ △5△1△3

の3頭が注目だと思われます。
あとはフェニックス賞の2着馬シゲルスダチと3着馬カシノラピスでしょうか。

(本命ドリパス)

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 02:43
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