October 2011

【萩S 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【萩S 考察】

06年 34.6-35.4-37.1 =1.47.1 △ 1△ 5▼ 2 平坦戦
07年 35.3-36.8-35.8 =1.47.9 ▼ 5▼ 3△10 瞬発戦 稍重
08年 35.7-37.4-34.6 =1.47.8 ▼15△11± 0 瞬発戦
09年 34.7-36.4-35.6 =1.46.7 ▼ 5▼ 1△ 4 瞬発戦
10年 36.4-38.6-34.3 =1.49.3 ▼15▼ 1△ 3 瞬発戦

近年の萩Sはショウナンマイティ、ベルシャザール、そしてダービー馬エイシンフラッシュも出走していて2歳OPと言えども軽視出来ないレースかなと思います。
今日は重賞のスワンSではなくこちらを考察します。

06年はタキオンプリンセスが暴走気味の逃げを打ったためテン速く上がり掛かった平坦戦となりましたが、以外の年は瞬発戦となっています。
瞬発力が重要とも思えますが勝ち馬の上がりを見てみると
34.9、35.3、34.6、35.4、33.6
となっていて33秒台の上がりで勝っているのはテンも中盤もスローだった10年のショウナンマイティのみ。
軽い上がりだけというレースではなくそれなりに道中で脚を使っていてラストでもう一伸び出来る馬、いわゆる先行チョイ差しタイプの馬の好走率が目立ちます。

では過去の勝ち馬の勝ったレースのラップギアを見てみましょう。

フサイチオフトラ  ▼8▼7△3
フローテーション  ▼8▼9△3
ミッキーパンプキン ▼1▼6▼1
コスモファントム  ▼5▼6△4
ショウナンマイティ ▼8▼4△11

連続した大きな加速が生じたレースでの勝利、もしくは加速し続けたレースでの勝利、という経験馬となっています。
今年の出走馬でこれに該当する馬は

アドマイヤトライ  ▼4▼9△1
スノードン     ▼6▼7△6
ブライティアトップ ▼3▼9△7

の3頭。
私はこの中でアドマイヤトライを推したいです。
札幌の最終開催で稍重馬場だったので走破時計も上がりも遅いですが実際のレース内容は優秀。
このレースの5着馬、6着馬が次走の未勝利戦で勝ち負けをしてるのでレースレベルも決して低くはないと思います。
今の京都は高速馬場なので時計に対応出来れば勝てる器とみます。
母アドマイヤグルーヴという良血なので過剰人気になりそうな気がしますが、京都内回り1600mで▼3▼2△2で圧勝のアナスタシアブルー、△1▼6△1で圧勝のショウナンラムジよりは上にみたいですね。

(本命ドリパス)

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 23:05

【WIN5データ for 瞬発指数】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【WIN5データ for 瞬発指数】

今日はWIN5のデータを取ってみたいと思います。
何を基準に取るのかといえば「瞬発指数」です。
では過去のWIN5対象レースの成績を見てみましょう。

WIN5データ for 瞬発指数

馬印4の5個の印が各レースを勝利した瞬発指数の順位です。
◎:瞬発指数1位の馬
○:瞬発指数2位の馬
▲:瞬発指数3位の馬
△:瞬発指数4位の馬
注:瞬発指数5位の馬
×と空白::瞬発指数6位以降の馬
瞬発指数1位だけで決まった日というのは過去に一度もありませんが1位と2位だけで決まった日は二度あります。
しかも97万と120万というなかなかの高配当。
瞬発指数1位&2位でベタ買いとなると8/21の日は384通り、10/16の日は432通りとなっています。
つまり
38400円購入→配当972310円
43200円購入→配当1223330円
で大幅黒字となります。
たまたまラッキーだったかもしれませんがこれぐらいの資金力のある人は瞬発指数1位&2位でベタ買いするというのも手かもしれません。
ちなみに瞬発指数順位別の勝利数と勝率は以下の通りとなっています(WIN5対象レースに限る)

瞬発指数1位   35勝 勝率17.4%
瞬発指数2位   37勝 勝率14.6%
瞬発指数3位   29勝 勝率 9.3%
瞬発指数4位   15勝 勝率 5.0%
瞬発指数5位   12勝 勝率 4.7%
瞬発指数6位以下 12勝 勝率 1.9%

では瞬発指数何位までで決まっているかの統計を取ってみます。

瞬発指数2位まで  2レース シェア 7.1%
瞬発指数3位まで  8レース シェア28.6%
瞬発指数4位まで 13レース シェア46.4%
瞬発指数5位まで 18レース シェア64.3%

瞬発指数3位までや4位までをベタ買いすれば買い目がかなり多くなってしまうので流石に困難だと思います。
このデータから何が言いたいのかといえば
瞬発指数5位までの馬の中で買えば60%以上の確率でWIN5はゲットできる
ということです。
あとは自分の予算にあった点数に削るだけ。
但し、WIN5の肝はこの点数の削り方にあります。
どう削るかであなたの真価(運)が問われるでしょう。

仮に6位以下の馬が勝てばWIN5は外れてしまうのですが、その日は素直に諦めればいいのです。
どうせ毎週は当てれないのですから。
でも「5位以内だけの買い目なら2億円の夢はないんじゃない?」と思われるかもしれません。
否!上記の図の5/22の印及び配当をご覧下さい。
瞬発指数3位以内だけの買い目で1億4千6百万もの配当というケースもあります。
「瞬発指数舐めたらいかんぜよ」という証ではないでしょうか。

たかが過去28回のデータなので今後も同様になるかはもちろん分かりません。
分かりませんが一つの目安となるかと思います。
参考にしてみて下さい。

(本命ドリパス)

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瞬発指数についての説明は こちら競馬最強の法則WEB ラップギア に、ラップギア適性値のオマケとして(?)毎週全レース全頭掲載しています。新馬、障害を除く。前日18:00〜

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 22:32

新潟ダート2500m


新潟ダート2500m

10/22(土)の新潟5R、3歳以上500万下に、ダート2500mのコースが登場。このコースはこれが初施行なので、ラップギアコース適性値はありません。ナシです。新潟ダート1000mと同じような発走地点から、もう1周回ってくる感じのコース。しかしいつの間にできたんだ? 2〜3年前に確認したときは確実になかったのに。


新潟競馬場 コース平面図 (JRA公式サイトより)
新潟競馬場コース平面図

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 14:43

【デイリー杯2歳S 回顧】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【デイリー杯2歳S 回顧】

12.1-10.9-11.5-12.7-12.5-11.4-12.0-11.8 =1.34.9
(34.5-25.2-35.2) ▼9△6▼2 瞬発戦

テンの3Fはこれで4年連続の34.5秒、面白い傾向ですね。
今年の場合は稍重馬場で走破時計も遅いレースだったので同じ34.5秒でも例年よりはペースが速かったスタート、ということになるでしょう。
逃げたのは3番人気のゲンテン。
前走の新馬戦でも逃げ切り勝利をしていてスピードがありそうです。
騎乗した福永Jはハナに行きたくなかったそうですが前向きな馬なのでしょうね。
スタート直後は3〜4番手だったのですが抑えがききませんでした。
しかし、ハナを取りきってからの中盤では25.2秒と脚を溜めることは出来ました。
(上り坂区間に入ったということもあるとは思います)

下り坂とゆっくり降りるとそこから▼9のラストスパート。
しかし、テンが速かったこと、稍重の馬場と3コーナーの坂である程度のスタミナが必要だったことから直線では△6と脚が止まってしまいました。
ここで外から上がってきたのは1番人気のダローネガ。
先行しての粘り脚が身上の馬だと思いますが(父ダメジャに似てますね)今回は痛恨の出遅れ。
道中は最後方でレースを進めましたが下り坂でペースが緩くなった区間でポジションを押し上げ中団には付けていました。
直線に入って豪快に伸びてきたという感じではないですが他馬の脚が鈍るなかこの馬はじわじわグイグイ伸びて先頭に、と思ったら内から4番人気のクラレントが突っ込んできて半馬身先着し優勝。

勝ったクラレント(父ダンスインザダーク)は09年のこのレースを勝ったリディル(父アグネスタキオン)の半弟で兄弟制覇となりました。
このクラレントと2着のダローネガは上がり1位&2位でしたが斬れた末脚というよりもバテなかった末脚というレース内容でマイルよりは中長距離よりの適性がある馬だと思われます。
クラレントの父がダンスインザダークということもありますしね。
朝日杯FSに出走してくるかは不明ですが皐月賞でも好戦可能なレース内容だったと思います。
07年のデイリー杯2歳Sは今回よりももっと遅い時計(1.35.6)だったのですがその1着2着馬が皐月賞でワンツーとなったので時計が遅くなった今年も有力候補になったと思います。

この2頭に2馬身遅れて3着になったのは逃げたゲンテンですが、この馬は逆にスタミナ不安ということになりマイラーという可能性が高くなったと思われます。
行きたがる気性という点においても中距離よりはマイル以下の方がベターでしょう。
メイショウハガクレを最後まで抜かせなかった勝負根性は評価できると思います。

どの馬がどこに出走してくるのかは分かりませんが近い将来という意味では朝日杯FSに出走して来たら一番買いたいのはこの中ではゲンテンということになりますかね。

(本命ドリパス)

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 19:38

ロジユニヴァース、レーヴディソールに続いたのはクラレント

1年前、こんな記事をブチ上げちゃったんだけど〜

東京スポーツ杯2歳S予想より、一部抜粋
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1382699.html

なんと土曜のデイリー杯2歳Sでクラレントがこの仲間に加わることになってしまいました。マジか。晩成ステイヤーで知られるダンスインザダークの産駒が、この時期に重賞勝つなんて他に例があったっけ? ……と思って調べたら、2001年に同じくデイリー杯2歳Sを勝ったファストタテヤマがいた。ファストタテヤマ以来の大物?!

いやそれにしても単勝5.1倍の4番人気だったということにもビックリ。しかも発走1時間前ぐらいまでは2番人気だったらしい。自分としてはレースが終わっても「そんな馬いたっけ?」ぐらいの存在だったのに。

12.3-10.9-11.4-11.4-11.7-11.8-12.8
新馬戦このラップタイムで、2戦目デイリー杯4番人気1着とかって、ちょっとあり得ないよー。しかもそれがダンスインザダークの産駒とかって、余計にあり得ない。ここ数年で一番ビックリしたレースかも知れん。◎ダローネガが内から差し切られる様を静かに見届ける。完全にヤラレましたぜ。


……ということで、クラレント君が新しくこの仲間に加わることになりました。よろしくー。

■過去10年、2戦2勝で2歳秋の重賞を勝った馬 (東京スポーツ杯2歳Sを除く)
アグネスタキオン (2001皐月賞1着)
ジャングルポケット(2001ダービー1着)
サクラプレジデント(2003皐月賞2着)
スイープトウショウ(2004秋華賞1着)
ラインクラフト  (2005桜花賞、NHKマイルカップ1着)
マルカシェンク  ()
ロジユニヴァース (2009ダービー1着)
レーヴディソール (2010阪神ジュベナイルフィリーズ1着)
クラレント    (Coming Soon)

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 ラップギア・プロスペクト 3209.12.09
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 18:13

【デイリー杯2歳S 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【デイリー杯2歳S 考察】

06年 35.3-24.0-35.0 =1.34.3 ▼8△ 9▼1 瞬発戦
07年 35.5-25.5-34.6 =1.35.6 ▼4▼10△6 瞬発戦
08年 34.5-23.4-35.4 =1.33.3 ▼5△10▼2 瞬発戦
09年 34.5-24.3-34.9 =1.33.7 ▼3▼ 3△4 平坦戦
10年 34.5-24.5-34.6 =1.33.6 ▼5△ 1▼1 瞬発戦

過去のラップギアを見るとちょっと変わったレースだと気付きましたか?
過去5年で3回もラスト1Fで加速生じたレースとなっています。
これは逃げ&先行馬の脚が止まるのが速いということを示しています。
代わって差し馬が早めに先頭に立つためラスト1Fで▼となります。
(10年に限っては前の馬の脚が止まるというよりは勝ったレーヴディソールの末脚が凄すぎたため)
京都外回りコースなので3コーナーの下り坂で早めに脚を使ってしまうのだと思います。
故に逃げ先行馬は過去5年で15頭中4頭しか馬券になっていません。
差し追い込み馬有利のレースと言えますが、2歳戦だけあって前走の位置取りが今回も同じとは限らないので要注意でしょう。

先行馬の脚が早く止まりがちというレース傾向からすればスタミナが必要となってきます。
これは前走の距離で大きな差が出ています。

今回延長  1-1-0-28 勝率 3.3% 連対率 6.7% 複勝率 6.7%
今回同距離 1-2-1- 9 勝率 7.7% 連対率23.1% 複勝率30.8%
今回短縮  3-2-4-11 勝率15.0% 連対率25.0% 複勝率45.0%

延長組はやはりイマイチです。
延長組で勝利したのは前走1500m新馬戦で鬼脚で勝利したレーヴディソール。
2着は函館2歳Sで2着になったローレルゲレイロ。
かなり能力がないと困難かもしれません。
とはいえ今年のメンバーはほとんどが延長組となっています。
短縮組は僅か2頭で軸はここからなのでしょうか?

では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

オースミダイドウ  【瞬1平1消0】
ローレルゲレイロ  【瞬0平2消0】
キャプテントゥーレ 【瞬1平0消0】
タケミカヅチ    【瞬1平0消0】
シェーンヴァルト  【瞬1平1消0】
ホッコータキオン  【瞬1平0消1】
リディル      【瞬1平0消0】
エイシンアポロン  【瞬1平1消0】
レーヴディソール  【瞬1平0消0】
アドマイヤサガス  【瞬1平0消0】

ローレルゲレイロ以外は全て瞬発戦での連対経験がありました。
そしてその多くは瞬発戦で上がり1位をマークしての勝利でした。
今年の瞬発戦勝利経験は僅か4頭、そして上がり1位をマークした馬は
ゲンテン、シンゼンレンジャー、ダローネガ
の3頭のみ。
やはり距離短縮組のシンゼンレンジャー、ダローネガが有力候補となりそうです。

(本命ドリパス)

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 朝日FS プレイバック(本命ドリパス)09.12.16
 ラップギア・プロスペクト 2509.10.20


 00:21

『競馬最強の法則』 2011年11月号

本日、10月13日に発売される 『競馬最強の法則2011年11月号』 の話ですが、巻頭の菊花賞特集に寄稿しています。

題して 「菊花賞 オルフェーブルに三冠はなし!」

水上学さん とのコラボ形式で、……6ページぐらい? 当ブログの この記事この記事 をベースに、オルフェーブルの死角、それに代わる菊花賞有力候補について。先月末、結構気合を入れて書きましたので、ひとつ宜しくお願いします。

競馬最強の法則
『競馬最強の法則2011年11月号』
まだ実物は見ていないのですが、多分載ってるはず。

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 秋華賞予想より、一部抜粋10.10.17
 お詫び致します10.07.20
 なんと動物の育成なども無償で行なっている09.10.16


 00:46

【毎日王冠 回顧】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【毎日王冠 回顧】

12.8-11.5-11.8-12.6-12.4-12.0-10.9-11.1-11.6 =1.46.7
(36.1-37.0-33.6) ▼11▼8△5 瞬発戦

▼11▼8という加速がこのレースの全てを物語っています。
古馬G兇箸六廚┐覆い曚匹離好蹇爾僚嵌戦というレース内容でした。
逃げたのは3番人気のシルポート。
・他に逃げそうな馬が不在で楽に先頭に立てたこと
・前走の安田記念でテン33.9秒のハイペース逃げで惨敗したこと
の2点が要因となって今回のスロー逃げになったのではないかと思われます。

シルポートは【瞬10平3消1】というラップギアで瞬発タイプの馬ですが、OP馬になってから連対したレースのほとんどは▼5前後の加速でした。
つまり早過ぎず遅過ぎずの微妙なペースで後続に脚を使わせつつ逃げて上がりでチョイと突き放すというレース展開が得意な馬で今回の様な大きな加速が生じるレースでは単純に斬れ負けするのがオチということです。
楽に主導権を握れただけにちょっともったいないレース内容だったと思います。

このレースでは瞬時の加速に対応出来るギアを持った馬が上位に入ったというレース。
(自動車に例えればトルクのある車が勝ちやすいレースだったということ)
位置取りとすれば若干前有利になります。

勝利したダークシャドウには得意なレース内容だったと思います。
【瞬6平1消0】というラップギアが示す通りこの馬は瞬発特化型で瞬時の加速に長けた馬。
平坦戦の1連対はレコード決着となった大阪杯です。
その時のレースの上がりが35.3秒ですがこの馬の上がりは33.9秒という数字でした、4角12番手からゴボウ抜きというレース内容です。
一方、勝利したヒルノダムールの上がりは34.4秒。
ヒルノダムールは平坦巧者っぽい馬で長くいい脚を使っての勝利。
ダークシャドウは脚を溜めての斬れる瞬発力で2着ということを表しています。
ダークシャドウの凄いところはこの大阪杯の様に「中盤が速く流れても斬れが鈍らない」ということにあります。
一般的な瞬発特化タイプの馬は中盤が速く流れて平坦戦になるようなレースでは脚が溜めれず末脚が不発に終わるケースが多いのですがこの馬は違います。
なので今回の毎日王冠では特に評価がUPする内容ではなかったと思われます。

直線で一瞬行き場がなくなっての巻き返しが評価されるとは思いますが、この馬は瞬時のギアを持った馬なので「あれがなければ突き抜けたはず」とは言い切れないでしょう。
瞬時のギアを持った馬は一旦ステイ状態にして再加速出来るからです。
ウオッカの安田記念、ローズキングダムのJCと同じレースだと思います。
長くなりましたが、最大の問題は「秋天でどうか?」ということでしょう。
能力が足りるかどうかというのは正直分からないですが、こんなキャラの馬なので福永Jが引き続き騎乗できるかどうかというのがポイントの一つになると思います。
秋天は流石に今回の様なスローの瞬発戦にはならないと思うので。

2着のリアルインパクトはダークシャドウとは対照的な馬。
先行力とそこそこの瞬発力、機敏性といった感じで立ち回りの上手さで瞬発力では勝ち馬には劣る印象。
そんな印象の馬が斤量57kg背負ってこの大きな加速の生じた瞬発戦で連対したというのは春に比べるとパワーUPしたのかなとも思えます。
秋はマイルCSが目標になると思われますが一芸に秀でた馬達を総合力で押さえ込めるかというのがポイントでしょうか。
掲示板はかなりの確率で確保できるとは思いますけど。

(本命ドリパス)

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 10:03

【毎日王冠 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【毎日王冠 考察】

06年 34.7-36.2-34.6 =1.45.5 ▼8▼3△13 瞬発戦
07年 34.4-35.0-34.8 =1.44.2 ▼5△2△2 瞬発戦
08年 35.8-35.0-33.8 =1.44.6 ▼10△8△7 瞬発戦
09年 35.8-35.9-33.6 =1.45.3 ▼6△2△5 瞬発戦
10年 35.5-35.4-35.5 =1.46.4 ▼9△10△2 瞬発戦 稍重

昨年は稍重だったため多少時計が掛かっていますが基本的には開幕週で時計は速い。
4コーナー回って最大加速が生じる瞬発戦でテンよりも上がりの方が速くなる傾向です。
通常のコースであれば前有利といわれるレース傾向ですが直線の長い東京コースなので前有利というよりは「追い込み不利」と言った方がベターでしょう。
枠順も開幕週なので内枠有利の傾向となっています。

では過去の勝ち馬のラップギアを見てみましょう。

ダイワメジャー   【瞬2平5消1】
チョウサン     【瞬4平4消0】
スーパーホーネット 【瞬5平5消0】
カンパニー     【瞬6平6消1】
アリゼオ      【瞬3平0消0】

昨年の勝ち馬アリゼオ以外は瞬発戦平坦戦両刀使いという馬が多いですね。

というよりも実は近年の毎日王冠は06年08年09年、07年、10年の3パターンに分類されてレース傾向が少し異なります。
・06年08年09年はスタンダードな流れの年でテンより上がりの方が速くスピードと瞬発力が重要な年となっています。
・07年はテンの方が上がりよりも速い前傾ラップで先行グループが潰れたレース展開でレースを使っていて(=休養明けではない)距離短縮組が有利で若干特殊。
・10年も若干特殊で前日から朝まで雨が降っていて日曜の開催中に次第に馬場が乾いていく状況。
つまり内ラチ沿いがかなり有利だったレースとなっています。
なので一般的な傾向とすれば06年08年09年を参考にすべきかもしれません。

ではこれらの年の2着を見てみると

ダンスインザムード 【瞬4平3消0】
ウオッカ      【瞬8平1消0】
ウオッカ      【瞬10平2消0】

となっています。
ウオッカだけが瞬発特化型の馬ですね。
というよりもダイワメジャー、ダンスインザムード、スーパーホーネット、ウオッカ、カンパニー、の名前を見て何か気付かないでしょうか?

そう、全馬マイルG気力対馬なのです。
つまりスタンダードな流れになればスピードと瞬発力が問われることになるので中距離よりのスタミナは不要、マイルG気脳,蘇蕕噂侏茲詬佑頁呂有利のレースだと言えます。
今年のメンバーを見るとダークシャドウが1番人気になりそうですが、マイルG気力対経験馬が2頭もいます。
ダノンヨーヨーとリアルインパクトです。
この2頭の全力買いでいいのでは?と思ってしまいますね。

但し、不安要素もあります
・ダノンヨーヨーは追い込みの位置でレースをすることが多い
・安田記念時は斤量が4kg差あったリアルインパクトは今回同斤量
・シルポートのペース次第では07年の様な前傾ラップの可能性もゼロではない
こんなところかと。
一応比較的前に付けて欲しいという願望込みでダノンヨーヨーに◎予定です。

それにマイルG杵対馬と書きましたがウオッカ以外はどちらかといえばマイルCS>安田記念という馬達。
マイルCSのコース適性は【瞬3平6消1】、安田記念のコース適性は【瞬8平2消0】
瞬発戦平坦戦両刀使いが多いという辻褄はこれで合うかと思います。
で、両刀使いの馬はリアルインパクトよりはダノンヨーヨーという結論です。

(本命ドリパス)

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 23:57

スプリンターズS2011 予想全文

競馬最強の法則WEB ラップギア スプリンターズS 予想全文

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世界最強級のスプリンターとも言われる(5)ロケットマンが参戦するスプリンターズS。夏のスプリント戦線を賑わせた(10)カレンチャンも(14)エーシンヴァーゴウも、さらには(8)ダッシャーゴーゴーさえも脇役になってしまうのか?

…ということで、前日最終単勝1.6倍の(5)ロケットマン。スプリンターズSとしては1998年タイキシャトル(単勝1.1倍、3着)以来の1倍台になるようだ。(5)ロケットマンはそこまで強いのかと言われれば、21戦17勝21連対の実績、これが強くないはずはない。1998年に12戦11勝12連対だったタイキシャトルとしても互角クラスの成績だと言えるだろう。……ただ、シンガポール以外での成績は4戦2勝、2着2回だったりする。遠征に強いって本当か?

自分の予想は基本的に外国馬は無視なのだが、この(5)ロケットマンに限ってはそうもいかないか。……というより、興味があって(5)ロケットマン出走レースのラップタイムを調べてみたのだが、どうだろう? ちょっと良く分からない部分もあるのだが、その感想を言わせてもらうと……

このスプリンターズSというレースはJRAのスプリント重賞の中でも特殊な流れ(後述)になりやすく、それは世界のスプリント重賞の趨勢ともかけ離れている感がある。(5)ロケットマンのラップタイムは、スプリンターズSというレースには合わないような気もするというのが正直な感想だ。つまり世界のスプリント重賞で強ければ強いほど、スプリンターズSに合わないのではないかという懸念。(5)ロケットマンにはそれがある。

(5)ロケットマンの話はこれぐらいにして、スプリンターズSの話。このスプリンターズSは夏の小倉、北九州記念と並んでズブズブの消耗戦になりやすいレース。近年スプリントS重賞はスローペースになりやすく、前半3ハロンのペースは500万下、下手すれば未勝利戦とも同じ数字にしかならない。それはG2、G3に限らずG1・高松宮記念も含めてそうなのだが、そういった中で北九州記念とスプリンターズSの2重賞だけが例外っぽくなっているということだ。

ただ、北九州記念とスプリンターズSの違いは、差しの決まる北九州記念に対して、スプリンターズSは差しが決まりにくいというところ。坂があるとか無いとかね、そういうのは実際のところ逃げ差しの有利不利にあまり関係ないと思っている。坂があればツライのは逃げ馬も差し馬も同じ。坂がなければ楽なのは逃げ馬も差し馬も同じ。

そういうことでスローペース症候群が蔓延している近年の1200m重賞なのだが、これが不思議とオープン特別には蔓延していない。1200mの重賞はスローになりやすいのだが、1200mのオープン特別は逃げ馬がガンガン飛ばしてハイペースになりやすいのだ。だからオープン特別で強いスプリンターは重賞になると途端に苦戦する。

結び付けるまでが長くなってしまったが、つまりこのスプリンターズSというレースは、1200m重賞ではなく1200mオープン特別の成績のほうがリンクするのではないかということ。例えばオーストラリアTとUHB杯を勝った(3)パドトロワ。例えばバーデンバーデンカップを勝った(2)ケイアイアストン。いずれもハイペースから「±0△4△10」、「△7△1△8」、「△3±0△5」の消耗戦を勝利した。スプリンターズSは、CBC賞やセントウルSといった1200m重賞よりも、こういったレースに近い流れになるはずなのだ。

とくに先手を取れる脚を持つ(3)パドトロワは、適性的には大本命。瞬発指数も1位に出て嬉しくなってしまった。重賞未勝利よりも消耗戦のオープン特別2勝を高評価。オープン特別と同じレースをすれば主導権を握れるし、それで後続は追走に苦労するはず。あとはあたかもオープン特別を勝つように、息継ぎ無しでゴールまで駆け抜けるだけだ。

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■2011スプリンターズS ラップタイム
12.0-10.2-10.8-11.2-11.5-11.7   ラップギア △4△3△2

1.5倍ロケットマンを切って、12番人気2着のパドトロワが本命で、それでいて1円にもなってないんだよね。しかもカレンチャンが早々に抜け出したのでそんなに惜しいとも思えなかったという。最悪だ。

ロケットマンは多分、ラップギアでいう消耗戦は苦手なのではないかと。もしそれが正しいのなら、パドトロワのハナを叩いても失速していただろうし、後方から届くレースでもない。すなわちスプリンターズSというレースに限っては、どう乗られてもロケットマンの勝ち目は薄かったのではないかと。

しかしカレンチャン、5連勝中1度も◎を打てなかったなぁ(>_<)

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 20:40

【札幌2歳S 回顧】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【札幌2歳S 回顧】

12.3-11.8-12.3-12.6-12.6-12.6-12.7-11.6-12.3 =1.50.8
(36.4-37.8-36.6) △1▼11△7 瞬発戦

(過去の札幌2歳S)
07年 36.6-37.4-37.9 =1.51.9 ▼1△4△2 平坦戦
08年 36.0-36.3-36.8 =1.49.1 ±0△3△2 消耗戦
09年 36.2-38.1-35.4 =1.49.7 ▼5▼4▼1 瞬発戦
10年 36.1-37.2-36.5 =1.49.8 △2▼6△2 瞬発戦

「将来的にはグランデッツァ」ではなく「ここでもグランデッツァ」でした。
走破時計が遅いのは朝から雨が降る稍重の馬場だったのが要因なのでレースレベル的には例年と同等かそれ以上だと思われます。
今年の特徴は何といっても「瞬発力」
近年それほど大きな加速は生じていなかったのですが今年に限っては▼11というかなり大きな加速が生じました。
考察の記事では「爆発的な瞬発力というのはそれほど必要ではないでしょう」と書いた途端にこれだ...。
ラップバランスから見ると前後半それほど偏りがある訳ではなく位置取りでの有利不利はあまりなかったと思われます。
昨年に近い流れのレースで昨年よりも若干中盤が緩み上がりが速いといった感じです。

この大きな加速(=瞬発力)に対応出来たのが上位3頭のグランデッツァ、ゴールドシップ、マイネルロブスト。
グランデッツァは前走同様問題ないスタートで2〜3番手を先行(新馬戦は出遅れ)
直線入ってからのゴーサインで他馬を突き放し最後は余裕を持ってのゴールイン。
はっきりいえば着差以上の完勝という印象。
大トビで柔らかい走法なのでとても小回りが合うとは思えず。
それでいての完勝なので広いコースなら更に強いかも...まぁ、これは後々分かることなので楽しみに取っておきましょう。
グランデッツァは「偉大、雄大」という意味です、名は体を表すのでしょうか。

上がり最速で2着に突っ込んで来たのはゴールドシップ。
グランデッツァよりも0.8秒も上がりが速かったので直線での勢いは一番でした。
▼11の加速が生じた瞬発戦なのに4角10番手から届いたのでかなりのギアがありそうです。
ステイゴールド×メジロマックイーンという黄金配合の馬で先輩達の傾向からすればここから成長も見込めるので現時点ではグランデッツァに及びませんでしたが先々は分かりません。
課題は今回も遅れたスタート。
ここを修正しないと展開負けするケースも出てくると思います。

3着はマイネルロブスト。
10-9-9-4という通過順が示す通り一番長く脚を使っていたのはこの馬だったでしょう。
そのせいで前のグランデッツァを捕まえきれず最後脚が止まったところでゴールドシップに差されたというレース内容でした。
瞬発力はまずまずありますがサンデー系の馬ではないので中央のコースに行った時に同様に末脚が使えるかどうかが課題かと思います。

(本命ドリパス)

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 05:17
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