June 2013
◆【武豊J】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【武豊J】
昨年56勝で19位と低迷していた武豊Jですが、今年に入ってから既に40勝に挙げていてリーディングでも10位となっています。
キズナで日本ダービーを制した「絵」は流石で競馬が今よりも華やかだった時代を思い起こさせる様なレースでした。
では今年何かが変わったのでしょうか?
詳しいことは分かりません。
分かりませんがはっきりとした傾向はあります。
私がこちらで記事を書くことになる以前の記事です。
→こちら
もうお分かりでしょう。
今年の武豊Jは瞬発戦での成績が昨年までとは違うのです。
【2013年ラップギア別成績】
瞬発戦 18-9-10-73 勝率16.4% 連対率24.5% 複勝率33.6%
平坦戦 14-14-14-94 勝率10.3% 連対率20.6% 複勝率30.9%
消耗戦 7- 6- 5-30 勝率14.6% 連対率27.1% 複勝率37.5%
【2012年ラップギア別成績】
瞬発戦 17-18-17-157 勝率8.1% 連対率16.7% 複勝率24.9%
平坦戦 22-25-18-179 勝率 9.0% 連対率19.3% 複勝率26.6%
消耗戦 17-18- 9- 94 勝率12.3% 連対率25.4% 複勝率31.9%
【2011年ラップギア別成績】
瞬発戦 30-35-34-195 勝率10.2% 連対率22.1% 複勝率33.7%
平坦戦 22-22-21-175 勝率 9.2% 連対率18.3% 複勝率27.1%
消耗戦 12-13-11- 65 勝率11.9% 連対率24.8% 複勝率35.6%
昨年の瞬発戦での成績は本当に悪い数字でしたが今年はかなり良いですね。
流石に200勝挙げていた頃と比べるのは酷ですが今年は「買える騎手」だと思います。
昨年の騎乗馬の平均人気が5.0人気、今年が4.7人気なのでそれほど騎乗馬の質が上がったとはあまり思えません。
特に「買い」のレースは芝のレースで昨年の芝レースの成績は勝率9.9%、単勝回収率は72%でしたが、今年は勝率17.5%、単勝回収率98%となっています。
単勝回収率は100%を超えていないのでベタ買いしてもマイナスになってしまいます。
ベタ買いをする場合、「2番人気以内」「瞬発戦よりのコース」に限定すれば100%を超えます。
但し、これは僅か半年の集計なので臨機応変に考えた方がベターかもしれません。
とにかく、「武が乗れば人気になる」という時代はとうに終わってその役目は内田J、戸崎J、岩田J、外国人Jに替わっていると思います。
ならば今は武豊Jが買い時なのではないでしょうか。
後半戦も注目していきたいと思います。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【騎手ラップギア 2011上半期その3】11.09.06
ジャパンカップ2010、ブエナビスタ降着についてのまとめ10.12.02
【瞬発指数1位 騎手データ】(本命ドリパス)10.05.17
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【武豊J】
昨年56勝で19位と低迷していた武豊Jですが、今年に入ってから既に40勝に挙げていてリーディングでも10位となっています。
キズナで日本ダービーを制した「絵」は流石で競馬が今よりも華やかだった時代を思い起こさせる様なレースでした。
では今年何かが変わったのでしょうか?
詳しいことは分かりません。
分かりませんがはっきりとした傾向はあります。
私がこちらで記事を書くことになる以前の記事です。
→こちら
もうお分かりでしょう。
今年の武豊Jは瞬発戦での成績が昨年までとは違うのです。
【2013年ラップギア別成績】
瞬発戦 18-9-10-73 勝率16.4% 連対率24.5% 複勝率33.6%
平坦戦 14-14-14-94 勝率10.3% 連対率20.6% 複勝率30.9%
消耗戦 7- 6- 5-30 勝率14.6% 連対率27.1% 複勝率37.5%
【2012年ラップギア別成績】
瞬発戦 17-18-17-157 勝率8.1% 連対率16.7% 複勝率24.9%
平坦戦 22-25-18-179 勝率 9.0% 連対率19.3% 複勝率26.6%
消耗戦 17-18- 9- 94 勝率12.3% 連対率25.4% 複勝率31.9%
【2011年ラップギア別成績】
瞬発戦 30-35-34-195 勝率10.2% 連対率22.1% 複勝率33.7%
平坦戦 22-22-21-175 勝率 9.2% 連対率18.3% 複勝率27.1%
消耗戦 12-13-11- 65 勝率11.9% 連対率24.8% 複勝率35.6%
昨年の瞬発戦での成績は本当に悪い数字でしたが今年はかなり良いですね。
流石に200勝挙げていた頃と比べるのは酷ですが今年は「買える騎手」だと思います。
昨年の騎乗馬の平均人気が5.0人気、今年が4.7人気なのでそれほど騎乗馬の質が上がったとはあまり思えません。
特に「買い」のレースは芝のレースで昨年の芝レースの成績は勝率9.9%、単勝回収率は72%でしたが、今年は勝率17.5%、単勝回収率98%となっています。
単勝回収率は100%を超えていないのでベタ買いしてもマイナスになってしまいます。
ベタ買いをする場合、「2番人気以内」「瞬発戦よりのコース」に限定すれば100%を超えます。
但し、これは僅か半年の集計なので臨機応変に考えた方がベターかもしれません。
とにかく、「武が乗れば人気になる」という時代はとうに終わってその役目は内田J、戸崎J、岩田J、外国人Jに替わっていると思います。
ならば今は武豊Jが買い時なのではないでしょうか。
後半戦も注目していきたいと思います。
(本命ドリパス)
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【騎手ラップギア 2011上半期その3】11.09.06
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08:12
◆【CBC賞 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【CBC賞 考察】
12年 33.7-35.0 =1.08.7 △1△1△12 消耗戦 重
※
12年 34.5-35.8 =1.10.3 ▼1△1△ 8 平坦戦
13年 34.3-33.8 =1.08.1 ▼2▼2△ 6 平坦戦
新中京コースで開催されたCBC賞は昨年のみで今年で2回目となります。
参考レースとして下の2レースは高松宮記念です。
中京改装後の芝1200mコースでは今まで32レース開催されていますが
瞬発戦:5回、平坦戦:15回、消耗戦:12回
となっています。
これをラップギアにすれば【瞬1平5消4】ぐらいになると思います。
もう少し瞬発戦の度合いが高いかと思われましたが結局のところ集まるメンバーがスプリンターが多いので自然と流れは速くなり平坦戦〜消耗戦になるのかなと思われます。
但し、今年に入ってからは昨年と比べると瞬発戦の回数が増えて消耗戦の回数が減っているので【瞬2平5消3】ぐらいで考えてもいいかもしれません。
では上記3レースの連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
マジンプロスパー 【瞬1平4消0】
カレンチャン 【瞬1平5消4】
ロードカナロア 【瞬3平6消3】
2着馬
スプリングサンダー 【瞬2平6消0】
サンカルロ 【瞬2平3消1】
ドリームバレンチノ 【瞬1平4消6】
やはりスプリンタータイプのラップギアとは違う傾向です。
全馬に瞬発戦の連対実績があって平坦戦実績が高い馬、というのが狙い目になるでしょうか。
この手のタイプの馬は登録メンバーでは多く存在するのでこの中から外枠を引いた馬が有力となるかと思います。
OP以上のクラスで中京芝1200mコースでの枠順別成績は以下の通り。
【枠順別成績】
1〜4枠 1-0-1-26 勝率 3.6% 連対率 3.6% 複勝率 7.1%
5〜8枠 4-3-3-26 勝率11.1% 連対率19.4% 複勝率27.8%
今年の登録メンバーで狙ってみたいのはツルマルレオン。
前走高松宮記念は惨敗してますが【瞬1平5消1】とラップギア的にはばっちり。
直線長いコースでの連対実績もあり外枠引ければ勝ち負けではないかと思います。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい312.04.06
【CBC賞 考察】(本命ドリパス)11.06.08
CBC賞回顧10.06.15
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【CBC賞 考察】
12年 33.7-35.0 =1.08.7 △1△1△12 消耗戦 重
※
12年 34.5-35.8 =1.10.3 ▼1△1△ 8 平坦戦
13年 34.3-33.8 =1.08.1 ▼2▼2△ 6 平坦戦
新中京コースで開催されたCBC賞は昨年のみで今年で2回目となります。
参考レースとして下の2レースは高松宮記念です。
中京改装後の芝1200mコースでは今まで32レース開催されていますが
瞬発戦:5回、平坦戦:15回、消耗戦:12回
となっています。
これをラップギアにすれば【瞬1平5消4】ぐらいになると思います。
もう少し瞬発戦の度合いが高いかと思われましたが結局のところ集まるメンバーがスプリンターが多いので自然と流れは速くなり平坦戦〜消耗戦になるのかなと思われます。
但し、今年に入ってからは昨年と比べると瞬発戦の回数が増えて消耗戦の回数が減っているので【瞬2平5消3】ぐらいで考えてもいいかもしれません。
では上記3レースの連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
マジンプロスパー 【瞬1平4消0】
カレンチャン 【瞬1平5消4】
ロードカナロア 【瞬3平6消3】
2着馬
スプリングサンダー 【瞬2平6消0】
サンカルロ 【瞬2平3消1】
ドリームバレンチノ 【瞬1平4消6】
やはりスプリンタータイプのラップギアとは違う傾向です。
全馬に瞬発戦の連対実績があって平坦戦実績が高い馬、というのが狙い目になるでしょうか。
この手のタイプの馬は登録メンバーでは多く存在するのでこの中から外枠を引いた馬が有力となるかと思います。
OP以上のクラスで中京芝1200mコースでの枠順別成績は以下の通り。
【枠順別成績】
1〜4枠 1-0-1-26 勝率 3.6% 連対率 3.6% 複勝率 7.1%
5〜8枠 4-3-3-26 勝率11.1% 連対率19.4% 複勝率27.8%
今年の登録メンバーで狙ってみたいのはツルマルレオン。
前走高松宮記念は惨敗してますが【瞬1平5消1】とラップギア的にはばっちり。
直線長いコースでの連対実績もあり外枠引ければ勝ち負けではないかと思います。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい312.04.06
【CBC賞 考察】(本命ドリパス)11.06.08
CBC賞回顧10.06.15
22:11
【ユニコーンS 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【ユニコーンS 考察】
08年 34.6-24.3-36.2 =1.35.1 ▼3▼1△ 7 平坦戦
09年 34.3-25.0-36.2 =1.35.5 ▼6▼3△ 2 瞬発戦 不良
10年 34.9-24.3-37.4 =1.36.6 △1▼3△11 平坦戦
11年 34.3-24.7-37.2 =1.36.2 ▼3▼2△ 7 平坦戦
12年 35.0-24.7-36.8 =1.36.5 ▼3▼2△ 3 平坦戦
例年より遅い開催ですがダートレースなのでそれほど違いはないでしょう。
過去5年では不良馬場だった09年が瞬発戦で以外は平坦戦となっています。
5レース中4レースが連続加速というのも一つポイントかなと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ユビキタス 【瞬2平2消1】
シルクメビウス 【瞬1平2消1】
バーディバーディ 【瞬3平1消0】
アイアムアクトレス 【瞬1平3消0】
トーセンレーヴ 【瞬3平2消0】
2着馬
シルクビッグタイム 【瞬1平2消0】
グロリアスノア 【瞬1平1消0】
バトードール 【瞬3平0消0】
エーブチェアマン 【瞬2平4消0】
ダノンシャーク 【瞬8平1消0】
やはり瞬発戦&平坦戦実績のあった馬ばかりという傾向です。
おそらく人気馬はこのタイプの馬ばかりだと思われます。
というよりもこのレースは過去5年は非常に固い決着となっています。
1番人気の馬は4-1-0-0とパーフェクト連対で1〜3番人気の馬は5-5-2-3で連対ベースでパーフェクト。
妙味があるとすれば3着馬という感じでしょうか。
人気になる理由はもちろん前走勝利しているからです。
前走1着馬の成績が5-4-1-20で着外から唯一連対したのは08年のシルクビッグタイムなのですがダート戦3連勝後芝1200mのファルコンS7着後の参戦となっていました。
しかも前走1着でも分かりやすいのは前走のクラスで、OP以上だった馬の成績が4-3-1-2とかなり優秀。
前走500万下1着馬で馬券になったのはグロリアスノアとストローハット。
この2頭は前走で2着馬に3馬身以上の差をつけて勝利していたのでこれも非常に分かりやすい「強い馬」ということです。
今年の登録メンバーで前走OP以上のクラスで1着馬は
サウンドリアーナ、チャーリーブレイヴ
の2頭だけです。
サウンドリアーナは前走OPクラスの初ダート戦で4馬身差の圧勝しているのでまあ1番人気は固いでしょう。
ところがその前走の端午Sは消耗戦で距離が1400mというのはラップギア的には不安あり。
チャーリーブレイヴの方を有力視したいです。
また前走500万組ですが3馬身以上の圧勝したのは
サウンドトゥルー、シグナルプロシード、フミノファルコン
の3頭ですがどの馬も1400〜1600mとなっていて若干不安。
2馬身差勝利ではありますが1800mだったクラージュドールも有力だと思われます。
→シグナルプロシード、クラージュドールの2頭は出走回避、フミノファルコンは抽選漏れとなりました。
【前走距離別成績】
今回延長 1-1-1-17 勝率 5.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%
同距離 0-1-2-19 勝率 0.0% 連対率 4.5% 複勝率13.6%
今回短縮 4-3-2-29 勝率10.5% 連対率18.4% 複勝率23.7%
前走の距離だけで見るとサウンドリアーナ、チャーリーブレイヴは不安があります。
今年は人気馬からではなく前走OPクラス敗退馬でも今回短縮組のインカンテーション、ベストウォーリア辺りから入る手もあるかもしれません。
→インカンテーションも抽選漏れ…。
ベストウォーリアは戸崎J騎乗で人気の一角になりそうな予感で伏兵馬が出走出来ず…。
(本命ドリパス)
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弥生賞回顧 サダムパテックの視界はどれほど開けたか?11.04.22
【ユニコーンS 回顧】(本命ドリパス)10.06.09
根岸S予想全文10.02.02
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【ユニコーンS 考察】
08年 34.6-24.3-36.2 =1.35.1 ▼3▼1△ 7 平坦戦
09年 34.3-25.0-36.2 =1.35.5 ▼6▼3△ 2 瞬発戦 不良
10年 34.9-24.3-37.4 =1.36.6 △1▼3△11 平坦戦
11年 34.3-24.7-37.2 =1.36.2 ▼3▼2△ 7 平坦戦
12年 35.0-24.7-36.8 =1.36.5 ▼3▼2△ 3 平坦戦
例年より遅い開催ですがダートレースなのでそれほど違いはないでしょう。
過去5年では不良馬場だった09年が瞬発戦で以外は平坦戦となっています。
5レース中4レースが連続加速というのも一つポイントかなと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ユビキタス 【瞬2平2消1】
シルクメビウス 【瞬1平2消1】
バーディバーディ 【瞬3平1消0】
アイアムアクトレス 【瞬1平3消0】
トーセンレーヴ 【瞬3平2消0】
2着馬
シルクビッグタイム 【瞬1平2消0】
グロリアスノア 【瞬1平1消0】
バトードール 【瞬3平0消0】
エーブチェアマン 【瞬2平4消0】
ダノンシャーク 【瞬8平1消0】
やはり瞬発戦&平坦戦実績のあった馬ばかりという傾向です。
おそらく人気馬はこのタイプの馬ばかりだと思われます。
というよりもこのレースは過去5年は非常に固い決着となっています。
1番人気の馬は4-1-0-0とパーフェクト連対で1〜3番人気の馬は5-5-2-3で連対ベースでパーフェクト。
妙味があるとすれば3着馬という感じでしょうか。
人気になる理由はもちろん前走勝利しているからです。
前走1着馬の成績が5-4-1-20で着外から唯一連対したのは08年のシルクビッグタイムなのですがダート戦3連勝後芝1200mのファルコンS7着後の参戦となっていました。
しかも前走1着でも分かりやすいのは前走のクラスで、OP以上だった馬の成績が4-3-1-2とかなり優秀。
前走500万下1着馬で馬券になったのはグロリアスノアとストローハット。
この2頭は前走で2着馬に3馬身以上の差をつけて勝利していたのでこれも非常に分かりやすい「強い馬」ということです。
今年の登録メンバーで前走OP以上のクラスで1着馬は
サウンドリアーナ、チャーリーブレイヴ
の2頭だけです。
サウンドリアーナは前走OPクラスの初ダート戦で4馬身差の圧勝しているのでまあ1番人気は固いでしょう。
ところがその前走の端午Sは消耗戦で距離が1400mというのはラップギア的には不安あり。
チャーリーブレイヴの方を有力視したいです。
また前走500万組ですが3馬身以上の圧勝したのは
サウンドトゥルー、シグナルプロシード、フミノファルコン
の3頭ですがどの馬も1400〜1600mとなっていて若干不安。
2馬身差勝利ではありますが1800mだったクラージュドールも有力だと思われます。
→シグナルプロシード、クラージュドールの2頭は出走回避、フミノファルコンは抽選漏れとなりました。
【前走距離別成績】
今回延長 1-1-1-17 勝率 5.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%
同距離 0-1-2-19 勝率 0.0% 連対率 4.5% 複勝率13.6%
今回短縮 4-3-2-29 勝率10.5% 連対率18.4% 複勝率23.7%
前走の距離だけで見るとサウンドリアーナ、チャーリーブレイヴは不安があります。
今年は人気馬からではなく前走OPクラス敗退馬でも今回短縮組のインカンテーション、ベストウォーリア辺りから入る手もあるかもしれません。
→インカンテーションも抽選漏れ…。
ベストウォーリアは戸崎J騎乗で人気の一角になりそうな予感で伏兵馬が出走出来ず…。
(本命ドリパス)
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【ユニコーンS 回顧】(本命ドリパス)10.06.09
根岸S予想全文10.02.02
00:23
◆【種牡馬マツリダゴッホ】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【種牡馬マツリダゴッホ】
マツリダゴッホといえば現役同時は馬券になったコースが中山と札幌だけという典型的な内回り小回りコース向きの馬でしたが今年からデビューとなった2歳馬がちょっと違う印象。
マツリダゴッホのラップギアは【瞬8平3消1】となっています。
ここに鍵があるかもしれません。
小回り内回り巧者ではあったマツリダゴッホですが得意な展開だったのは瞬発戦という点。
重賞は6勝挙げていますがラップギア別の成績を見ると
瞬発戦 4-1-1-6 勝率33.3% 連対率41.7% 複勝率50.0%
平坦戦 2-0-0-6 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
となっていて瞬発戦の方が実績は断然なのです。
人気薄で快勝した07年の有馬記念は瞬発戦で惨敗だった08年09年の有馬記念は平坦戦でした。
小回りでまくりながらラストでもう1段ギアを上げれる展開がベターだったと思われます。
つまりこの加速性能が産駒に受け継がれていて好成績に結びついている可能性はあるかもしれません。
ちなみに産駒の成績は1-2-0-1で4頭出走し3頭も連対しています。
しかも馬券になった3レースは全て東京芝コースでした。
これだけでもやはり違いますね。
マツリダゴッホの血統は父サンデーに母父Bel Bolide(ボールドルーラー系)ですがサンデー系種牡馬で母父ボールドルーラー系のといえばアグネスタキオンがいますがもしかしたらもしかするかもとちょっと期待して見ています。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ラップギア Ver2.0 のプロトタイプか?10.12.23
ラップギア・プロスペクト 1909.08.24
大阪杯予想より、一部抜粋09.04.09
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【種牡馬マツリダゴッホ】
マツリダゴッホといえば現役同時は馬券になったコースが中山と札幌だけという典型的な内回り小回りコース向きの馬でしたが今年からデビューとなった2歳馬がちょっと違う印象。
マツリダゴッホのラップギアは【瞬8平3消1】となっています。
ここに鍵があるかもしれません。
小回り内回り巧者ではあったマツリダゴッホですが得意な展開だったのは瞬発戦という点。
重賞は6勝挙げていますがラップギア別の成績を見ると
瞬発戦 4-1-1-6 勝率33.3% 連対率41.7% 複勝率50.0%
平坦戦 2-0-0-6 勝率25.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%
となっていて瞬発戦の方が実績は断然なのです。
人気薄で快勝した07年の有馬記念は瞬発戦で惨敗だった08年09年の有馬記念は平坦戦でした。
小回りでまくりながらラストでもう1段ギアを上げれる展開がベターだったと思われます。
つまりこの加速性能が産駒に受け継がれていて好成績に結びついている可能性はあるかもしれません。
ちなみに産駒の成績は1-2-0-1で4頭出走し3頭も連対しています。
しかも馬券になった3レースは全て東京芝コースでした。
これだけでもやはり違いますね。
マツリダゴッホの血統は父サンデーに母父Bel Bolide(ボールドルーラー系)ですがサンデー系種牡馬で母父ボールドルーラー系のといえばアグネスタキオンがいますがもしかしたらもしかするかもとちょっと期待して見ています。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
ラップギア Ver2.0 のプロトタイプか?10.12.23
ラップギア・プロスペクト 1909.08.24
大阪杯予想より、一部抜粋09.04.09
22:32
◆【エプソムC 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【エプソムC 考察】
08年 35.2-35.4-35.3 =1.45.9 ▼6△4△10 瞬発戦
09年 34.8-36.0-34.7 =1.45.5 ▼6▼1△10 瞬発戦
10年 35.1-35.8-35.2 =1.46.1 ▼5▼2△11 瞬発戦
11年 35.4-36.6-35.3 =1.47.3 ▼8▼2△ 9 瞬発戦
12年 35.3-35.8-35.9 =1.46.7 ▼5△2△10 瞬発戦
前半後半にあまり偏りがないラップ傾向。
▼5〜▼8ぐらいの加速が生じる瞬発戦でラスト1Fは△10前後の減速。
これだけバランスがいいときっちりと力を発揮出来る馬が多くなりそうで位置取りも前後であまり有利不利はないでしょう。
枠順もそれほど気にする必要はありませんが大外枠はややマイナスかもしれません。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
サンライズマックス 【瞬2平3消0】
シンゲン 【瞬6平2消0】
セイウンワンダー 【瞬4平0消0】
ダークシャドウ 【瞬4平1消0】
トーセンレーヴ 【瞬3平2消0】
2着馬
ヒカルオオゾラ 【瞬2平1消2】
ヒカルオオゾラ 【瞬4平1消2】
シルポート 【瞬7平1消1】
エーブチェアマン 【瞬2平4消0】
ダノンシャーク 【瞬8平1消0】
瞬発戦>平坦戦という実績馬が多く連対しています。
コース適性通りの傾向ですね。
昨年などはディープインパクト×母父Caerleon(=外回り向き)という血統の1&2番人気がワンツーを決めたベタなレースで瞬発タイプの馬が有利ということです。
あと、偏りのあるデータとしては
・4歳馬
4-3-0-14 勝率19.0% 連対率33.3% 複勝率33.3%
・前走上がり2位以内
4-1-3-14 勝率18.2% 連対率22.7% 複勝率31.8%
・前走重賞出走馬
5-2-3-46 勝率8.9% 連対率12.5% 複勝率17.9%
などの馬が有利という傾向があります。
4歳馬で前走重賞上がり2位以内なのはファイナルフォームのみとなっています。
ラップギアは【瞬3平2消0】で問題なく血統もディープインパクト×母父O'Reilly(ノーザンダンサー系)で外回り向きは昨年と同じ。
1800mも2戦2勝でむしろ歓迎かも。
前走のマイラーズCは休養明けで道中ほぼ最後方という内容、前々走は初の1400m+内回り、という感じで巻き返しは十分可能でしょう。
穴ならサクラアルディート。
上記項目からは全て外れていますが東京芝1800mコースは合うはずでこちらもディープインパクト産駒(出走メンバーでディープ産駒はファイナルフォームとサクラアルディートのみ)
前走は重馬場で直線外に出しましたが全く伸びない馬場だったのでノーカウントかなと。
(本命ドリパス)
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ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【エプソムC 考察】
08年 35.2-35.4-35.3 =1.45.9 ▼6△4△10 瞬発戦
09年 34.8-36.0-34.7 =1.45.5 ▼6▼1△10 瞬発戦
10年 35.1-35.8-35.2 =1.46.1 ▼5▼2△11 瞬発戦
11年 35.4-36.6-35.3 =1.47.3 ▼8▼2△ 9 瞬発戦
12年 35.3-35.8-35.9 =1.46.7 ▼5△2△10 瞬発戦
前半後半にあまり偏りがないラップ傾向。
▼5〜▼8ぐらいの加速が生じる瞬発戦でラスト1Fは△10前後の減速。
これだけバランスがいいときっちりと力を発揮出来る馬が多くなりそうで位置取りも前後であまり有利不利はないでしょう。
枠順もそれほど気にする必要はありませんが大外枠はややマイナスかもしれません。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
サンライズマックス 【瞬2平3消0】
シンゲン 【瞬6平2消0】
セイウンワンダー 【瞬4平0消0】
ダークシャドウ 【瞬4平1消0】
トーセンレーヴ 【瞬3平2消0】
2着馬
ヒカルオオゾラ 【瞬2平1消2】
ヒカルオオゾラ 【瞬4平1消2】
シルポート 【瞬7平1消1】
エーブチェアマン 【瞬2平4消0】
ダノンシャーク 【瞬8平1消0】
瞬発戦>平坦戦という実績馬が多く連対しています。
コース適性通りの傾向ですね。
昨年などはディープインパクト×母父Caerleon(=外回り向き)という血統の1&2番人気がワンツーを決めたベタなレースで瞬発タイプの馬が有利ということです。
あと、偏りのあるデータとしては
・4歳馬
4-3-0-14 勝率19.0% 連対率33.3% 複勝率33.3%
・前走上がり2位以内
4-1-3-14 勝率18.2% 連対率22.7% 複勝率31.8%
・前走重賞出走馬
5-2-3-46 勝率8.9% 連対率12.5% 複勝率17.9%
などの馬が有利という傾向があります。
4歳馬で前走重賞上がり2位以内なのはファイナルフォームのみとなっています。
ラップギアは【瞬3平2消0】で問題なく血統もディープインパクト×母父O'Reilly(ノーザンダンサー系)で外回り向きは昨年と同じ。
1800mも2戦2勝でむしろ歓迎かも。
前走のマイラーズCは休養明けで道中ほぼ最後方という内容、前々走は初の1400m+内回り、という感じで巻き返しは十分可能でしょう。
穴ならサクラアルディート。
上記項目からは全て外れていますが東京芝1800mコースは合うはずでこちらもディープインパクト産駒(出走メンバーでディープ産駒はファイナルフォームとサクラアルディートのみ)
前走は重馬場で直線外に出しましたが全く伸びない馬場だったのでノーカウントかなと。
(本命ドリパス)
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