April 2015

◆『競馬 最強の法則』 2015年5月号

告知です。4月13日に発売された 『競馬 最強の法則2015年5月号』 にて、天皇賞(春)の予想をさせていただきました。今回はひと味違って、巻頭の4ページ。P18〜P21のスペースを使わせて頂いております。

いつもはかなり削って要約したのもを掲載していたのですが、今回は4ページだけあって、内容的にもフルボリューム。総力特集です。根拠となったデータも全部掲載できていますし、各馬評も多数あります。

たぶん多くの人が知らない、ちょっと凄いデータもありますよ。だってデータを出した本人も、ここまで明確な傾向になっていることに驚いてしまったぐらいの逸品で。このデータだけでも繰り返し読む価値アリだと思っています。

競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2015年5月号』

てか実際は6ページ以上のところを、無理を言って詰め込んでもらったんですよね。編集部には申し訳ないことをしましたが、後悔はしていません(笑) こんだけのスペースがあるのなら、そりゃー本気を出してみたくもなるってモンじゃありませんか。こうして発表の場が与えられるのも、応援してくださる皆様のお蔭です。

単行本ラップギア と同じ、黄色い表紙が目印ね。皆様のお手元にも留めておいていただきたく、是非ご購入のほどを! そして編集部に メール や ハガキ を送るなり、最強の法則Twitterにリプライだっけ?DMだっけ?を送るなりするのです。たったひとこと、ラップギア最高ぉぉぉって。すべてはそれで通じます。通じさせてみせます(笑)

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 23:59

◆【フローラS 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【フローラS 考察】

10年 36.5-48.9-34.8 =2.00.2 ▼ 7▼2△ 4 瞬発戦
11年 35.7-49.8-37.8 =2.03.3 ▼ 4△8△ 2 平坦戦 重
12年 36.7-51.2-34.1 =2.02.0 ▼ 7▼2△ 3 瞬発戦
13年 37.2-52.5-34.2 =2.03.9 ▼17▼4△ 2 瞬発戦 稍
14年 36.4-48.1-35.5 =2.00.0 ▼ 3±0△10 平坦戦

過去5年で2回の平坦戦というのは意外という印象です。
11年の平坦戦はかなりの重馬場で牝馬の斬れが不発だったため、14年は柴田大Jが強気の逃げで中盤緩めなかったため、という感じになると思います。
スタンダードとすればやはり中盤緩んでの瞬発戦にはなるでしょう。
3歳牝馬限定のトライアルレースですし。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
サンテミリオン 【瞬2平0消0】▼ 5▼10▼ 3 ▼ 1△2▼6
バウンシーチュー【瞬1平1消0】△ 2▼ 1△ 7 ▼ 7▼2△3
ミッドサマーフェ【瞬3平1消0】△ 2▼11△16 ▼ 3▼1±0 ▼21▼ 4△ 3
デニムアンドルビ【瞬2平1消0】▼ 3▼ 2△ 5 ▼ 7▼5△8
サングレアル  【瞬1平0消0】▼12▼ 5△ 7
2着馬
アグネスワルツ 【瞬1平1消0】▼ 2▼ 6△ 7 ▼ 4▼3△7
マイネソルシエー【瞬1平0消0】± 0± 0▼ 7
アイスフォーリス【瞬4平0消0】▼ 7▼ 6△ 6 ▼10▼5△2 △ 2▼16± 0
エバーブロッサム【瞬1平1消0】▼ 3▼ 7△ 3 ▼ 2▼1△1
ブランネージュ 【瞬3平1消0】▼ 7▼ 7△ 9 ▼ 4▼7△2 ▼11▼9△9

瞬発戦実績、連続加速実績は必須かなと思われます。
平坦戦実績はあった方がベターぐらいでしょうか。

このレースはトライアルレースとはいえG気隆屬粒催でそれほど格は必要ではありません。
実際前走未勝利〜500万下のクラス出走馬が4勝しています。
桜花賞に出走出来なかった馬というよりオークスに向けてなんとか間に合った馬というのが狙い目でしょう。

重視すべきは上り。
前走上り3位以内だった馬の成績が
5-3-2-25 勝率14.3% 連対率22.9% 複勝率28.6%
となっています。
G兇箸い┐匹修譴曚疋魯ぅ譽戰襪淵譟璽垢砲覆蕕覆い里覗袷の上りさえしっかりマーク出来た馬が好走しやすいレース傾向となっています。

今年の出走馬では
マキシマムドパリ、ロックキャンディ、アスカビレン、アドマイヤピンク、リアンドジュエリー、サダムブルーハワイ
の6頭が上記の条件をクリアしています。
アスカビレン、アドマイヤピンクは前走OP〜重賞出走。
ロックキャンディ、リアンドジュエリーは消耗戦実績があるのでマイナス。
ということでマキシマムドパリ、サダムブルーハワイの2頭をオススメとしておきます。

(本命ドリパス)

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 10:24

◆更新情報

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

2015/04/26(日) の ラップギアWEB を更新しました。

フローラステークス、マイラーズカップ ほか全35レース。

かつては毎年5〜6頭が桜花賞からフローラSに駒を進めていたのだが、10年ほど前からめっきりと見かけなくなってしまった。もう少し具体的に言うと、1999年スティンガーまでは毎年桜花賞組がこのレースを勝っていたのだが、名称が4歳牝馬特別からフローラSとなった2001年から出走自体が急激に減りはじめ、2008年以降は2008年0頭、2009年0頭、2010年0頭、2011年1頭、2012年0頭、2013年0頭、2014年0頭、2015年0頭という状態。

てゆうか1999年1着スティンガー、2着フサイチエアデールってすげーな。桜花賞の1番人気と2番人気がここに出てたのか。しかも2番人気2着だった馬が。今後は共同通信杯とかクイーンカップからの直行が増えて、桜花賞トライアルや皐月賞トライアルもメンバーが手薄になってくるのだろうし、まぁ時代の流れですな。


 21:35

◆【皐月賞 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【皐月賞 考察】


今年の皐月賞を血統データから考察してみようかと思います。
(過去10年で調べました)


人気的に2強の1角のリアルスティール。
ディープインパクト産駒です。
ディープ産駒といえば瞬発力がウリの馬が多いですが皐月賞は平坦戦になりやすいレース。
内回りの平坦戦というのが鬼門となっているせいかディープ産駒の皐月賞成績は
0-1-2-11 勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率21.4%
と不振傾向にあります。
皐月賞だけに限らず3〜4月の中山芝コースの成績を見てみると
25-22-16-147 勝率11.9% 連対率22.4% 複勝率30.0%
となっています。更にこれを内回りコースに限定すると
11-14-12- 101 勝率8.0% 連対率18.1% 複勝率26.8%
となりあまりいい数字とは思えません。
但し、今年のみの成績では
5-3-4-26 勝率13.2% 連対率21.1% 複勝率31.6%
となっていて例年に比べて高速馬場になっているせいか今年はまずまずの成績です。
中山最終週で馬場がどうなっているかというのもポイントになるかもしれません。


一方のサトノクラウンはMarju産駒。
Marju産駒はサトノクラウン以外はこれといった馬がいないのでデータ的には不明。
桜花賞馬マルセリーナやグランデッツァの母父がMarjuとなっています。
レース振りを見ると中山よりも東京で斬れる印象ですが前走弥生賞の平坦戦で差し切っているのは強みか。
今回はルメールJへの乗り替わりですが騎手も中山>東京という印象ですね。


3番人気のドゥラメンテはキングカメハメハ産駒。
実はキングカメハメハも皐月賞を苦手としています。
0-1-1-12 勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率14.3%
馬券になったのは昨年のトゥザワールド、13年のコディーノです。
こちらも血統的には過信禁物でしょう。
但し、こちらはMデムーロJへの乗り替わり。
デムーロJはどちらかといえば中山>東京という騎手ではあります。


その他で気になるのはブラックタイド産駒。
今年の皐月賞で最も多い3頭を出走させています。
ディープ産駒ほど瞬発力はありませんがそれでもデータ的には東京>中山となっていますね。
ちなみに中山芝2000mコースは
2-2-2-25 勝率6.5% 連対率12.9% 複勝率19.4%
となっています。

(本命ドリパス)

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 01:50

◆2015 ダービー卿CT 予想より、一部抜粋

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア
競馬最強の法則WEB ラップギア ダービー卿CT予想より、一部抜粋

◎モーリス 1番人気1着

(中略)

荒れ傾向にあるダービー卿CT。現在の施行条件になって12年、1番人気の勝利はたったの1度だけだ。しかもその1勝も2009年、単勝6.7倍のタケミカヅチが優勝してのもの。2番人気が7.0倍で3番人気は7.1倍、その年は7.5倍の5番人気馬まで、どの馬が1番人気になるか締切まで分からなかったようレース。「1番人気が勝った」というよりは「勝った馬が(たまたまその時点では)1番人気になっていた」という感触が強い。

荒れ傾向の原因は、瞬発力勝負全盛の現代競馬とにおいては異端となる持久戦設定のレースだから。それも結構極端な。ラップギアコース適性値「瞬3平5消2」の中山芝1600mにおいて、さらに通常のマイル戦よりも速いペースになりやすいレース。

しかもコース形状から後方一手の馬は届きづらく、好位もしくは中団より前で追走できる器用さが要求される。4コーナー入り口からは各馬失速しはじめるぐらいの過酷なレースであり、そこからさらに▼1〜▼3だけ、ほんの僅かに伸びることができる馬が勝ち馬ということになる。うまく流れに乗るためには、それなりに運も必要だ。

冒頭に書いたとおり1番人気の苦戦傾向が明らかなダービー卿CTなのだが、今年はそれでも1番人気想定の(10)モーリスを推すことになる。このコースの傾向としては1000万下も重賞もレベル的に大きな差はなく、2走前の若潮賞と同じ競馬ができればそのまま重賞を勝てる換算になってしまうからだ。

しかもその(10)モーリスが「56kgだった若潮賞」より1kg軽い55kgで出走できるのだから、これを狙わない手はない。本当に2走前の若潮賞、そのままで良い。55kgなら、もし仮に多少出遅れたとしても勝ち負けになるはず。

(中略)

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レース後回顧

12.3-11.5-11.8-11.1-11.3-11.6-11.7-10.9
というラスト1ハロン加速ラップで、モーリスが圧勝。モーリスはかなり高く評価していたつもりだったのだが、それをはるかに超える強さだった。ただ、モーリスをはじめとしたスクリーンヒーロー産駒の瞬発力不足は明らかで、瞬発力勝負のコースでは大きく評価を下げざるを得ない。それだけに、人気を落としたところでの平坦ラップギア適性値適性がオイシイので、それを念頭に置きつつ、今後も狙っていくことになるだろう。

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 20:55

◆2015 桜花賞 予想より、一部抜粋

◆2015 桜花賞 予想より、一部抜粋

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア
競馬最強の法則WEB ラップギア 桜花賞予想より、一部抜粋

(中略)

(8)ルージュバックは皐月賞にこそ出るべき馬だったと思っている。牡馬で言えば、ダービーではなく、皐月賞向き。そして皐月賞なら牡馬相手にも互角以上の競馬ができる馬だとも。それはつまり瞬発力に秀でた馬ではなく、持続力が売り物の馬ではないかと考えているということだ。

過去3戦、どのレース映像を見ても一瞬でグイッと伸びるところがなく、ジワジワと前を追いつめ、捉えたあともジワジワと差を広げて行く。とくに一番強い競馬を見せたきさらぎ賞、このレースがラップギア「▼4▼1±0」の平坦戦であった点は見逃せない。「強い馬」と「死角のない馬」は同義に語るべきではなく、そういった点、今回の(8)ルージュバックについては、瞬発力勝負が向かない可能性も見える、適性的に死角のある馬ということになる。

次に桜花賞というレースの質について語ろうか。阪神ジュベナイルフィリーズとチューリップ賞、そして桜花賞はすべて阪神芝1600mという同一コースで施行されるのだが、それぞれのレースにはちょっとした特徴がある。

阪神ジュベナイルフィリーズを基準にすると、少頭数のチューリップ賞はスローからの瞬発力勝負になりやすく、それでも求められる瞬発力は阪神JFと同程度。阪神JF勝ち馬の3馬身後ろから、同程度の末脚を見せれば勝てる計算になる。

一転して、桜花賞は阪神JFと同程度のペースで前半が流れる。そして求められる末脚は阪神JFよりも2馬身先。つまり桜花賞はチューリップ賞より二枚も三枚も上の能力が求められるレースにだと言えよう。

しかし、だからといって桜花賞で求められるのは末脚の持続力ではない。瞬発力。絶対的な瞬発力。過去の勝ち馬(2007年以降)を見ても瞬発特化型の馬がほとんどで、そういった意味で、平坦戦きさらぎ賞で強い競馬を見せた(8)ルージュバックはどうかと思えたのだ。そしてそのラインで考えれば、同じく「▼3△1△5」平坦戦のフィリーズレビューで強い競馬を見せた(13)クイーンズリング (3番人気) も好ましくはない。

(15)ココロノアイはチューリップ賞の勝ち馬。この馬も平坦戦で1度連対してはいるのだが、こちらは新馬戦で2着に敗れたときのもの。その点、(8)ルージュバックや(13)クイーンズリングよりも割り引く材料は少ないと考えている。

ただ、この馬の評価を一気に押し上げたチューリップ賞、このレースのレベルについてはちょっと疑問が残るところ。今年のチューリップ賞は重馬場施行、勝ち時計が1分37秒7と遅いのは仕方のないこととして、前半、後半のタイム比率がちょっとした問題だ。

その比率を例年の阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞にスライドして当てはめると、阪神JF勝ちのレベルにはなるのだが、桜花賞にはそれでも1馬身ほど足りないということに。さて、この1馬身をどう捉えるべきか。

阪神JFからチューリップ賞まで3ヶ月の期間があるので、阪神JFの3着馬が3ヶ月で阪神JF勝ちのレベルにまで成長しているのは不思議ではないところだが、そこから1ヵ月でさらに2馬身先の桜花賞レベルにまで成長できるものかどうか。ちょっと考えさせられるところではある。

しかもそのチューリップ賞で(15)ココロノアイを語るなら、単純に阪神ジュベナイルフィリーズ2着の(6)レッツゴードンキのほうが上ではないかということにも。チューリップ賞の(15)ココロノアイが見せた競馬は、あくまで例年の(平均的な)阪神JF勝ちレベル。そして(6)レッツゴードンキが2着に入った2014年の阪神JFが例年よりも上のレベルだったとしたら?

阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬のショウナンアデラは、順調に来ていれば(8)ルージュバックと人気を二分していたと言われるほどの馬。(後に骨折が判明するのだが)調整が遅れて桜花賞ぶっつけプランが発表される前までは確かににそう言われていたはず。(8)ルージュバックがきさらぎ賞を勝った2月8日から、約2週間ほどの話だ。

それだけの高評価を得たショウナンアデラを相手に、ゴール前5mまで先頭、残り50m地点では阪神JF勝ちをほぼ手中にしていたのが、他でもない、この(6)レッツゴードンキだったのだ。その評価、チューリップ賞勝ちでも(8)ルージュバックの人気に遠く及ばない(15)ココロノアイとは大きな差があるようにも見える。

実際にそれだけの競馬を見せている(6)レッツゴードンキが、チューリップ賞3着の敗戦だけで大きく人気を落とすことになった。逃げる形になっての敗戦が、(6)レッツゴードンキの実力だと思われているということだろうか。

クラシック戦線において、1度敗れた馬は途端に人気を落としがち。それゆえクラシック戦線の穴馬は「トライアルを人気で敗れた馬」と相場が決まっているのだが、それらは少なくともその時点までは世代最強級だと思われる馬だったはずだ。

(8)ルージュバックや(13)クイーンズリングに不安を覚え、チューリップ賞3着が実力のすべてではないと思っているのなら、あくまで机上の計算ではあるが、(15)ココロノアイではなく(6)レッツゴードンキにこそすべてを託すべき。何せこの馬、「瞬3平0消0」の瞬発型。逃げて良さが出るはずがない。

(中略)

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レース後回顧

単勝10.2倍のレッツゴードンキ、逃げて圧勝しちゃいました。まぁそこは結果オーライってことで(笑) これはアレですよ。サイレンスズスカやダイワスカーレットのような、逃げて (逃げる形になっているけど) 差す競馬というヤツですな。レッツゴードンキ自体は紛れもなく差し競馬のラップを刻んでいたはず。
12.7-11.7-12.7-12.9-12.5-11.3-10.7-11.5

ついでに言うと、レッツゴードンキは “スローの逃げ” だから勝てたワケじゃないですよ。 2着との差は0.7秒。 (改装2007年以降の) 平均的な桜花賞のペースで逃げていたとしても、それでも0.1秒 〜 0.2秒の余裕があったはず。あくまで机上の計算ではありますが、平均ペースでも完勝といえる着差にはなっていたと思われます。

あと、レッツゴードンキの陣営は距離を気にしてオークスには向かわないと言っている模様。多分コレ、間違いでっせ。この桜花賞成績を加えて、同馬のラップギア適性値は「瞬4平0消0」。この並びのラップギア、距離はほとんど問題ないんですよ。

気性的にオークス以降はマイルを使った方が良さそうではあるけれど、オークスまでなら2400mも問題はないはず。たしかに母系短距離馬ですけどね、それでもラップギア「瞬4平0消0」の瞬発特化型なら、結構断言しちゃっても良いぐらい、そんなん関係ないんです。

皐月賞向きと評した、単勝1.6倍ルージュバックはやはり瞬発力不足。もしこれが正解ならオークスでも危険ですね。レッツゴードンキがオークスに行くとしても、それでもまだ1番人気はルージュバックかな? 秋になったら (瞬発力を必要としない) 秋華賞とかエリザベス女王杯を快勝したりして、「春はまだ馬が幼かった」「やっと本格化した」とか言われるのでしょう。ルージュバックはそんな仔です。

ルージュバックの敗因は大別して2つ。まず1つ目は位置取りが後ろすぎたこと。今回の桜花賞は超スローペースで、別にルージュバックが「過去に経験したことのないペース」というわけではなかったのに、それでも過去3戦よりも後ろに下げてしまったこと。具体的に言うと、桜花賞ラップ
12.7-11.7-12.7-12.9-12.5-11.3-10.7-11.5
で、ルージュバックが後退して行ったのは12秒7−12秒9の辺り、一番流れが緩んだ箇所。これは不可解だけど、多頭数で揉まれる競馬を経験していなかったことが起因かな?

2つ目は予想時に指摘しているとおり、瞬発力が足りなかったため。上記ラップで言うと、12秒5−11秒3の地点で、明らかに置かれています。それゆえに、仮に先行していたとしても、このペースで逃げたレッツゴードンキには敵わなかったでしょうね。ルージュバックの上がり3ハロンは33秒6、逃げたレッツゴードンキの33秒5よりも遅いのがその証拠。敗因がどちらか1つなら2着はあったと思いますが。

ちなみにこの桜花賞がどれぐらいのスローペースだったかと言うと、3歳未勝利はもちろん、2歳未勝利の平均よりも遅いペース。この数字は計算式非公開事項なのであまり出したくないんだけど、まぁ今回ぐらいは良いか。

3歳未勝利の平均が36秒6だとしたら2歳未勝利が36秒7。それに対しての、今回の桜花賞想定が35秒9で実際は37秒3。さすがに上がり3ハロン最下位のトーセンラークでも (上がり3ハロン) 34秒6、3歳未勝利の平均よりも速かったので、平均的な未勝利を勝てないレベルの馬はいなかったのだけど。

あと、この発言
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1817707.html
これはもちろんレッツゴードンキのオッズを嘆いてのことでした。週半想定では単勝15倍、ルージュバックが1.2倍とかになるようなら20倍以上も期待できると思っていたのに、思ったほど人気が落ちなかったな、と。普通、3歳戦はみんな成績の汚れていない馬が大好きなはずなのにね。

要は単勝1.6倍ルージュバックに対して、ラップギア大勝利ということなのですよ。ラップギアとか嫌いな人も、「クラシックの穴馬はトライアルを人気で敗れた馬」というのは覚えておいたほうが良いですよ。敗因や着順に関係なくね。

たとえばこの桜花賞、チューリップ賞の 「2番人気、1番人気、4番人気」 の3頭で3連複344.8倍の万馬券。それぞれチューリップ賞 「2番人気3着、1番人気6着、4番人気11着」 で、桜花賞人気が 「5番人気、7番人気、8番人気」 だったので、この3頭の中でも一番不当に人気を下げていたのはレッツゴードンキでしたね。

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 09:16

◆更新情報

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

2015/04/12(日) の ラップギアWEB を更新しました。

桜花賞。3戦3勝馬 (重賞1勝) の3頭、どれも思ったほど人気にならないのなー。
前日最終で1.8倍、8.3倍と15.7倍。
この3頭が1.5倍、4.0倍、7.0倍ぐらいで1〜3番人気を占めるかと思ってたのに。


 22:32

◆【阪神牝馬S 考察】(本命ドリパス)

人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)

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【阪神牝馬S 考察】

10年 33.8-11.7-34.7 =1.20.2 ▼2▼1△4 平坦戦
11年 34.0-11.6-34.8 =1.20.4 ▼1▼1△5 平坦戦
12年 34.9-11.5-35.5 =1.21.9 ▼1△2△9 平坦戦
13年 35.8-11.5-34.1 =1.21.4 ▼1▼2△3 平坦戦
14年 34.0-11.5-34.8 =1.20.3 △2▼2△1 平坦戦

13年はテン遅く上がりが速いレースでしたが以外の年はどれも似た様な流れのレース傾向。
しかも後傾ラップだった13年を含めても最大加速は▼2までという平坦戦のレースになっています。
コース適性は【瞬1平7消2】なので当たり前と言えば当たり前の結果かもしれません。
ヴィクトリアMに向けて始動する馬やスプリント路線を歩んできた馬などバラバラなメンバーになりやすいのに平坦戦特化のコース適性というのが予想を難しくさせる要因でしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
アイアムカミノマゴ 【瞬0平2消3】
カレンチャン    【瞬1平3消2】
クィーンズバーン  【瞬3平2消0】
サウンドオブハート 【瞬3平1消1】
スマートレイアー  【瞬3平2消0】
2着馬
プロヴィナージュ  【瞬2平4消1】
アンシェルブルー  【瞬4平2消0】
マルセリーナ    【瞬3平0消0】
イチオクノホシ   【瞬2平1消0】
ウリウリ      【瞬5平1消0】

平坦特化タイプの馬を狙え、と言いたいところですが瞬発戦>平坦戦という実績馬も多く連対しています。
但し、平坦戦実績は桜花賞馬マルセリーナ以外の連対馬全てにありました。


このレースの特徴を表しているデータが3つあります。
・4歳馬有利 5-4-2-26
・前走OP以下のクラス出走馬有利 5-3-1-32
・前走1着馬有利 4-1-1-14
過去5年では前走3着後にここを勝利したクィーンズバーン以外の4頭は全て上記の条件をクリアしていたことになります。
若くて勢いのある馬、ということかもしれません。
個人的には、年齢を重ねていくと適性の幅が狭くなり融通が効かなくなってくる、という要因もあるかなと思います。
出走馬には1600mで瞬発力のある馬や1200mでスピードのある馬が多いはずです。
阪神芝1400mコースはやはり特殊なコースなので適性の幅が狭くなった(であろう)高齢馬は適性の見極めがポイントになってくるかなと思われます。


今年のメンバーで前走1着の馬は
カフェブリリアント、コナブリュワーズ
の2頭ですがどちらも5歳馬です。
4歳馬ではベルルミエールとダンスアミーガに注目してますがはたして。

(本命ドリパス)

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 08:56

◆2015 日経賞 予想より、一部抜粋

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア
競馬最強の法則WEB ラップギア 日経賞 予想より、一部抜粋


過去2年の勝ち馬、(9)フェノーメノと(3)ウインバリアシオンが出走する日経賞。この両頭に昨年の菊花賞2着馬(10)サウンズオブアースも加えた三つ巴かと思いきや、それぞれに不安を抱えた状態での出走。上位4〜5頭の人気は割れることになりそうだ。

(中略)

これだけの実績馬が(5)クリールカイザーや(6)アドマイヤデウスといった重賞1勝馬と変わらない人気というのは、近走成績が奮わないといってもちょっと不自然。状態面がイマイチであろうことは容易に想像がついてしまう。(10)サウンズオブアースにしても菊花賞後は、ジャパンカップを予定→回避、有馬記念を予定→回避ときて、やっと体制が整ったのがこの日経賞なのだと記憶している。

瞬発指数的にもそれら実績馬3頭は思ったほど数値が上がってこず、それなら前走6番人気で◎を打った(6)アドマイヤデウスを再度狙いえるのではないか。当時「瞬0平4消0」のラップギア適性値から皐月賞やダービーでは無視してきたのだが、ウインフルブルーム(後の皐月賞3着馬)や(10)サウンズオブアース(後の菊花賞2着馬)を問題にしなかった若葉ステークスは秀逸だった。

若葉Sでの2着ウインフルブルームとの着差が1馬身。その次走、皐月賞で3着になったウインフルブルームと、皐月賞馬イスラボニータとの差が1馬身半。現実には皐月賞を9着に敗れた(4)アドマイヤデウスだが、ウインフルブルームを物差しにすれば力量的には世代上位クラスにも遜色なかったはずだ。

クラシック戦線ではネックとなっていた「瞬1平4消0」のラップギア適性値も、コース適性値「瞬3平6消1」の中山芝2500mならピタリ。菊花賞(G1)2着の他にも京都新聞杯(G2)2着、神戸新聞杯(G2)2着の実績を持つ(10)サウンズオブアース。その(10)サウンズオブアースに対しても直接対決で2戦2勝先着、格的に劣ることはないと思う。

(中略)

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アドマイヤデウスは単勝6番人気だった日経新春杯、そして4番人気だった日経賞、どちらも◎に推しての勝利。天皇賞(春)でも有力候補になったって? いやいや、その辺りの話は4月13日発売予定の 『競馬 最強の法則』 2015年5月号 を見てやってください。原稿はすでに提出済みです。

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 【日経賞 回顧】(本命ドリパス)11.04.05


 16:15

◆競馬 最強の法則 公式Twitter に載ったぜ

やったー、 競馬 最強の法則 公式Twitter に載ったぜ! わーい。

競馬 最強の法則

http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1816244.html
とか
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1816589.html
のコトなー。

◆2014 スプリンターズS 筆頭推奨 スノードラゴン 13番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1798995.html
◆2014 日本ダービー 筆頭推奨 マイネルフロスト 12番人気3着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1786033.html
こういうのもあるし、みんなもっともっと褒めてくれてもいいんだぜ?(笑)



それはさておき、1ヵ月以上前の時点でエアロヴェロシティに◎を打てた日夏ユタカさん、水上学さんと金子京介さん、みんなすごいと思う。だってここ2〜3年、JRA重賞に出走した外国馬って、2014年天皇賞(春)で9番人気だったレッドカドー以外は、ぜーんぶ10番人気以下だったはずなのに。それでも外国馬エアロヴェロシティに◎。それぞれ信念の賜物かと。

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