May 2015
【日本ダービー 考察】
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【日本ダービー 考察】
過去5年の皐月賞、青葉賞、京都新聞杯ののラップをグラフ化して検証してみました。
馬場差を考慮しないように全て走破時計を同タイムと仮定しています。
(皐月賞は2分00秒、青葉賞は2分26秒、京都新聞杯は2分12秒としました)
横軸の数値はテンの3F、中盤、上り3Fの1F平均ラップです。
【皐月賞】
10年 35.4-49.5-35.9 =2.00.8 ▼ 2▼ 3△2 平坦戦
12年 35.8-47.1-38.4 =2.01.3 △ 5△ 9▼5 瞬発戦
13年 34.1-48.1-35.9 =1.58.1 ▼ 1△ 1±0 平坦戦
14年 35.6-48.7-35.3 =1.59.6 ▼ 4△ 1△3 平坦戦
15年 35.2-48.3-34.7 =1.58.2 ▼ 4▼ 3△2 平坦戦
今年の皐月賞は近年の中ではテン緩く上りが速いレースというのがグラフから読み取れます。
(折れ線グラフの)山の形が近いのは10年14年というところですがそれでもやはり上りは1枚上でしょう。
瞬発力重視のダービーとなれば当然今年の皐月賞上位馬、特に1&2着はダービーでも有力候補だと思われます。
ドゥラメンテはド派手な勝ち方。
4コーナーまでは内にいたのに直線向いた時には膨れて大外に。
立て直すとそこからあっという間にごぼう抜きで2着に1馬身半突き抜けて圧勝。
車に例えると4コーナーはドリフト走法みたいな感じだと思います。
これだけ器用さがない馬なので東京に替わるのはプラスでしょう。
共同通信杯でリアルスティールに半馬身届かなかった様に差し馬なので前の馬の食い残しがあるかどうか。
その点リアルスティールは先行力&器用さがあるので展開負けする可能性は低いでしょう。
【青葉賞】
10年 35.1-74.7-34.5 =2.24.3 ▼ 3▼ 2△4 平坦戦
11年 37.4-77.0-34.4 =2.28.8 ▼ 8▼ 2△6 瞬発戦
12年 35.1-75.7-34.9 =2.25.7 ▼ 5▼ 3△5 瞬発戦
13年 36.6-74.9-34.7 =2.29.2 ▼ 5△ 2△1 瞬発戦
14年 35.8-75.9-34.8 =2.26.5 ▼ 3▼ 7△8 瞬発戦
15年 36.2-76.4-34.3 =2.26.9 ▼ 5▼ 3△4 瞬発戦
青葉賞は例年スローの瞬発戦でそれほど大きな差はない印象。
今年の青葉賞はバランス的に上りの速いレースでウインバリアシオン、フェノーメノがダービーでも2着した様に通用しても不思議はないでしょう。
但し2着までというのがこのレースの過去の傾向。
ヒモには出来るが軸としてはどうか?
【京都新聞杯】
10年 35.9-62.2-34.7 =2.12.8 ▼ 4▼ 2±0 平坦戦
11年 35.8-63.4-34.3 =2.13.5 ▼11△ 1△5 瞬発戦
12年 34.2-61.0-34.8 =2.10.0 ▼ 6△ 2△5 瞬発戦
13年 34.9-61.5-35.9 =2.12.3 ▼ 2▼ 3△2 平坦戦
14年 34.1-60.7-36.2 =2.11.0 △ 7▼12△2 平坦戦
15年 35.2-61.2-34.9 =2.11.3 ▼ 5△ 5▼3 瞬発戦
京都新聞杯は12年の勝ち馬キズナがダービーも勝利していますがどちらかといえばダービーに直結するようなレース傾向ではありません。
そのキズナが勝利した12年はテン速く上りが掛かった平坦戦でした。
今年の京都新聞杯はどちらかといえばバランス型のラップ。
ラスト4F目からのロングスパート戦だったのでラスト1Fで加速が生じた特殊ラップ。
12年のラップに近い印象です。
12年は勝ち馬のトーセンホマレボシがダービーでも3着と好走しました。
サトノラーゼン、ポルトドートウィユもそれぐらいは来れるかも、でしょうか。
やはり皐月賞1&2着は有力候補筆頭でしょう。
オッズも妥当なところかなと思われます。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆日本ダービー回顧 ワンアンドオンリーの勝因とイスラボニータの敗因14.06.05
◆日本ダービー ◎マイネルフロスト14.06.03
日本ダービー回顧10.05.31
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【日本ダービー 考察】
過去5年の皐月賞、青葉賞、京都新聞杯ののラップをグラフ化して検証してみました。
馬場差を考慮しないように全て走破時計を同タイムと仮定しています。
(皐月賞は2分00秒、青葉賞は2分26秒、京都新聞杯は2分12秒としました)
横軸の数値はテンの3F、中盤、上り3Fの1F平均ラップです。
【皐月賞】
10年 35.4-49.5-35.9 =2.00.8 ▼ 2▼ 3△2 平坦戦
12年 35.8-47.1-38.4 =2.01.3 △ 5△ 9▼5 瞬発戦
13年 34.1-48.1-35.9 =1.58.1 ▼ 1△ 1±0 平坦戦
14年 35.6-48.7-35.3 =1.59.6 ▼ 4△ 1△3 平坦戦
15年 35.2-48.3-34.7 =1.58.2 ▼ 4▼ 3△2 平坦戦
今年の皐月賞は近年の中ではテン緩く上りが速いレースというのがグラフから読み取れます。
(折れ線グラフの)山の形が近いのは10年14年というところですがそれでもやはり上りは1枚上でしょう。
瞬発力重視のダービーとなれば当然今年の皐月賞上位馬、特に1&2着はダービーでも有力候補だと思われます。
ドゥラメンテはド派手な勝ち方。
4コーナーまでは内にいたのに直線向いた時には膨れて大外に。
立て直すとそこからあっという間にごぼう抜きで2着に1馬身半突き抜けて圧勝。
車に例えると4コーナーはドリフト走法みたいな感じだと思います。
これだけ器用さがない馬なので東京に替わるのはプラスでしょう。
共同通信杯でリアルスティールに半馬身届かなかった様に差し馬なので前の馬の食い残しがあるかどうか。
その点リアルスティールは先行力&器用さがあるので展開負けする可能性は低いでしょう。
【青葉賞】
10年 35.1-74.7-34.5 =2.24.3 ▼ 3▼ 2△4 平坦戦
11年 37.4-77.0-34.4 =2.28.8 ▼ 8▼ 2△6 瞬発戦
12年 35.1-75.7-34.9 =2.25.7 ▼ 5▼ 3△5 瞬発戦
13年 36.6-74.9-34.7 =2.29.2 ▼ 5△ 2△1 瞬発戦
14年 35.8-75.9-34.8 =2.26.5 ▼ 3▼ 7△8 瞬発戦
15年 36.2-76.4-34.3 =2.26.9 ▼ 5▼ 3△4 瞬発戦
青葉賞は例年スローの瞬発戦でそれほど大きな差はない印象。
今年の青葉賞はバランス的に上りの速いレースでウインバリアシオン、フェノーメノがダービーでも2着した様に通用しても不思議はないでしょう。
但し2着までというのがこのレースの過去の傾向。
ヒモには出来るが軸としてはどうか?
【京都新聞杯】
10年 35.9-62.2-34.7 =2.12.8 ▼ 4▼ 2±0 平坦戦
11年 35.8-63.4-34.3 =2.13.5 ▼11△ 1△5 瞬発戦
12年 34.2-61.0-34.8 =2.10.0 ▼ 6△ 2△5 瞬発戦
13年 34.9-61.5-35.9 =2.12.3 ▼ 2▼ 3△2 平坦戦
14年 34.1-60.7-36.2 =2.11.0 △ 7▼12△2 平坦戦
15年 35.2-61.2-34.9 =2.11.3 ▼ 5△ 5▼3 瞬発戦
京都新聞杯は12年の勝ち馬キズナがダービーも勝利していますがどちらかといえばダービーに直結するようなレース傾向ではありません。
そのキズナが勝利した12年はテン速く上りが掛かった平坦戦でした。
今年の京都新聞杯はどちらかといえばバランス型のラップ。
ラスト4F目からのロングスパート戦だったのでラスト1Fで加速が生じた特殊ラップ。
12年のラップに近い印象です。
12年は勝ち馬のトーセンホマレボシがダービーでも3着と好走しました。
サトノラーゼン、ポルトドートウィユもそれぐらいは来れるかも、でしょうか。
やはり皐月賞1&2着は有力候補筆頭でしょう。
オッズも妥当なところかなと思われます。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆日本ダービー回顧 ワンアンドオンリーの勝因とイスラボニータの敗因14.06.05
◆日本ダービー ◎マイネルフロスト14.06.03
日本ダービー回顧10.05.31
11:08
◆【オークス 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【オークス 考察】
オークスの出走馬は18頭中13頭は前走桜花賞組。
その桜花賞はこちらである程度書いてますがその他のレースを検証してみます。
・フローラS
10年 36.5-48.9-34.8 =2.00.2 ▼ 7▼2△ 4 瞬発戦
11年 35.7-49.8-37.8 =2.03.3 ▼ 4△8△ 2 平坦戦 重
12年 36.7-51.2-34.1 =2.02.0 ▼ 7▼2△ 3 瞬発戦
13年 37.2-52.5-34.2 =2.03.9 ▼17▼4△ 2 瞬発戦 稍
14年 36.4-48.1-35.5 =2.00.0 ▼ 3±0△10 平坦戦
15年 37.3-50.1-34.4 =2.01.8 ▼ 7▼3△ 5 瞬発戦
過去5年で前走フローラS組のオークス成績は
1-2-3-17 勝率4.3% 連対率13.0% 複勝率26.1%
となっていて勝ち馬はサンテミリオンのみとなっていますが複勝率は前走桜花賞組より上の数字となっていて3連系の馬券購入者には軽視してはいけない組です。
今年のラップですがスローの瞬発戦で先行馬有利というレース内容でした。
ラップギアだけ見ると10年12年と似た結果になっていますがテンの緩さからすると12年が最も近いレース内容だったでしょう。
12年のフローラSはミッドサマーフェアが1番人気で2馬身半突き放して勝利した年です。
次走オークスでも1番人気に支持されたミッドサマーフェアでしたが平坦戦ハイレベルオークスで13着と惨敗でした。
ということは今年のフローラSは軽視してOKかというと決してそうとは言えず。
ミッドサマーフェアは惨敗しましたが先行して2着に粘ったアイスフォーリスはオークスでは3着でした。
今年のフローラS組3頭は軽視禁物かもしれません。
・忘れな草賞
10年 36.7-50.8-34.8 =2.02.3 ▼ 9▼4△ 2 瞬発戦
11年 35.7-50.2-36.5 =2.02.4 ▼10△8▼ 5 瞬発戦
12年 38.9-50.4-35.8 =2.05.1 ▼ 1▼3△ 7 平坦戦
13年 36.8-49.3-37.6 =2.03.7 ▼ 1▼3△16 平坦戦
14年 35.6-49.8-35.5 =2.00.9 ▼ 6△2△ 3 瞬発戦
15年 37.4-51.4-34.7 =2.03.5 ▼ 5▼9△ 5 瞬発戦
過去5年で前走忘れな草賞組のオークス成績は
1-0-0-4 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
となっていてエリンコートが勝利しています。
そのエリンコートは勝利したのは11年ですがラスト1Fで▼5と加速が生じた特殊ラップでした。
今年の忘れな草賞は10年を前半もっとスローにした流れでの瞬発戦でした。
勝ったのはミッキークイーンですがこのレース単体ではそれほど評価出来ないと思われますが前々走のクイーンCでは締まったペースのマイル戦でなかなかレベルの高い内容の2着。
ラップギアは【瞬4平0消0】だけに阪神内回りより東京の方が合いそう馬なのでオークスも勝負可能な気がします。
今年のメンバーは前走スローばかりというのもポイントなのかも。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
オークス馬輩出、デュランダルのラップギア11.05.24
JRAの失格、降着に関するデータ10.12.01
オークス 予想全文10.05.26
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【オークス 考察】
オークスの出走馬は18頭中13頭は前走桜花賞組。
その桜花賞はこちらである程度書いてますがその他のレースを検証してみます。
・フローラS
10年 36.5-48.9-34.8 =2.00.2 ▼ 7▼2△ 4 瞬発戦
11年 35.7-49.8-37.8 =2.03.3 ▼ 4△8△ 2 平坦戦 重
12年 36.7-51.2-34.1 =2.02.0 ▼ 7▼2△ 3 瞬発戦
13年 37.2-52.5-34.2 =2.03.9 ▼17▼4△ 2 瞬発戦 稍
14年 36.4-48.1-35.5 =2.00.0 ▼ 3±0△10 平坦戦
15年 37.3-50.1-34.4 =2.01.8 ▼ 7▼3△ 5 瞬発戦
過去5年で前走フローラS組のオークス成績は
1-2-3-17 勝率4.3% 連対率13.0% 複勝率26.1%
となっていて勝ち馬はサンテミリオンのみとなっていますが複勝率は前走桜花賞組より上の数字となっていて3連系の馬券購入者には軽視してはいけない組です。
今年のラップですがスローの瞬発戦で先行馬有利というレース内容でした。
ラップギアだけ見ると10年12年と似た結果になっていますがテンの緩さからすると12年が最も近いレース内容だったでしょう。
12年のフローラSはミッドサマーフェアが1番人気で2馬身半突き放して勝利した年です。
次走オークスでも1番人気に支持されたミッドサマーフェアでしたが平坦戦ハイレベルオークスで13着と惨敗でした。
ということは今年のフローラSは軽視してOKかというと決してそうとは言えず。
ミッドサマーフェアは惨敗しましたが先行して2着に粘ったアイスフォーリスはオークスでは3着でした。
今年のフローラS組3頭は軽視禁物かもしれません。
・忘れな草賞
10年 36.7-50.8-34.8 =2.02.3 ▼ 9▼4△ 2 瞬発戦
11年 35.7-50.2-36.5 =2.02.4 ▼10△8▼ 5 瞬発戦
12年 38.9-50.4-35.8 =2.05.1 ▼ 1▼3△ 7 平坦戦
13年 36.8-49.3-37.6 =2.03.7 ▼ 1▼3△16 平坦戦
14年 35.6-49.8-35.5 =2.00.9 ▼ 6△2△ 3 瞬発戦
15年 37.4-51.4-34.7 =2.03.5 ▼ 5▼9△ 5 瞬発戦
過去5年で前走忘れな草賞組のオークス成績は
1-0-0-4 勝率20.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
となっていてエリンコートが勝利しています。
そのエリンコートは勝利したのは11年ですがラスト1Fで▼5と加速が生じた特殊ラップでした。
今年の忘れな草賞は10年を前半もっとスローにした流れでの瞬発戦でした。
勝ったのはミッキークイーンですがこのレース単体ではそれほど評価出来ないと思われますが前々走のクイーンCでは締まったペースのマイル戦でなかなかレベルの高い内容の2着。
ラップギアは【瞬4平0消0】だけに阪神内回りより東京の方が合いそう馬なのでオークスも勝負可能な気がします。
今年のメンバーは前走スローばかりというのもポイントなのかも。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
オークス馬輩出、デュランダルのラップギア11.05.24
JRAの失格、降着に関するデータ10.12.01
オークス 予想全文10.05.26
00:50
◆【京王杯SC 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【京王杯SC 考察】
10年 34.6-11.3-33.9 =1.19.8 ▼2▼2△10 平坦戦
11年 35.0-11.4-33.8 =1.20.2 ▼4△2△ 4 平坦戦
12年 34.2-11.7-34.2 =1.20.1 ▼4±щu梠ョ△ 3 平坦戦
13年 33.9-11.8-34.9 =1.20.6 ▼4±0△ 7 平坦戦
14年 33.7-11.0-35.0 =1.19.7 △3△1△ 9 消耗戦
それまでは平坦戦がスタンダードだったレースですが昨年は高松宮記念を勝利したコパノリチャードが前半で飛ばしたおかげで消耗戦となりました。
13年も平坦戦にはなりましたがテンは33秒台となっていてそれまでのテンは緩めに入って直線勝負というレース展開から変わりつつあります。
ここ2年がたまたまなのか今後のスタンダードになるのか、その辺りがポイントの一つでしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
サンクスノート 【瞬2平3消2】
ストロングリターン 【瞬6平2消0】
サダムパテック 【瞬4平1消0】
ダイワマッジョーレ 【瞬6平2消0】
レッドスパーダ 【瞬5平3消1】
2着馬
マルカフェニックス 【瞬0平1消5】
シルポート 【瞬10平2消1】
レオプライム 【瞬1平3消2】
トライアンフマーチ 【瞬7平2消0】
クラレント 【瞬3平1消1】
昨年消耗戦にはなりましたが【瞬5平3消1】のレッドスパーダが勝利し【瞬3平1消1】のクラレントが2着に入りました。
結局のところコース適性の【瞬6平3消1】の様な馬が狙い目なのかもしれません。
やはり1400mといえど直線の長いコースなのでそれまでに瞬発戦での実績があった方がベターということでしょう。
10年2着のマルカフェニックス、12年2着のレオプライム以外の連対馬には東京コースでの勝利経験がありました(ラップギアにもそれは表れていますね)
今年の出走馬で東京コースで勝利経験があった馬は18頭中12頭います。
1600万下以上のクラスでという条件に絞ると
インプレスウィナー、ヴァンセンヌ、エールブリーズ、オメガヴェンデッタ、サクラゴスペル、ダイワマッジョーレ、プリンセスメモリー
の7頭が該当します。
この中で【瞬6平3消1】タイプの馬となるとヴァンセンヌとなります。
その他の6頭は穴候補ということで。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆【京王杯SC 考察】(本命ドリパス)14.05.16
ヴィクトリアマイル回顧 このレースは無かったことにします11.05.16
【京王杯SC 回顧】(本命ドリパス)10.05.20
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【京王杯SC 考察】
10年 34.6-11.3-33.9 =1.19.8 ▼2▼2△10 平坦戦
11年 35.0-11.4-33.8 =1.20.2 ▼4△2△ 4 平坦戦
12年 34.2-11.7-34.2 =1.20.1 ▼4±щu梠ョ△ 3 平坦戦
13年 33.9-11.8-34.9 =1.20.6 ▼4±0△ 7 平坦戦
14年 33.7-11.0-35.0 =1.19.7 △3△1△ 9 消耗戦
それまでは平坦戦がスタンダードだったレースですが昨年は高松宮記念を勝利したコパノリチャードが前半で飛ばしたおかげで消耗戦となりました。
13年も平坦戦にはなりましたがテンは33秒台となっていてそれまでのテンは緩めに入って直線勝負というレース展開から変わりつつあります。
ここ2年がたまたまなのか今後のスタンダードになるのか、その辺りがポイントの一つでしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
サンクスノート 【瞬2平3消2】
ストロングリターン 【瞬6平2消0】
サダムパテック 【瞬4平1消0】
ダイワマッジョーレ 【瞬6平2消0】
レッドスパーダ 【瞬5平3消1】
2着馬
マルカフェニックス 【瞬0平1消5】
シルポート 【瞬10平2消1】
レオプライム 【瞬1平3消2】
トライアンフマーチ 【瞬7平2消0】
クラレント 【瞬3平1消1】
昨年消耗戦にはなりましたが【瞬5平3消1】のレッドスパーダが勝利し【瞬3平1消1】のクラレントが2着に入りました。
結局のところコース適性の【瞬6平3消1】の様な馬が狙い目なのかもしれません。
やはり1400mといえど直線の長いコースなのでそれまでに瞬発戦での実績があった方がベターということでしょう。
10年2着のマルカフェニックス、12年2着のレオプライム以外の連対馬には東京コースでの勝利経験がありました(ラップギアにもそれは表れていますね)
今年の出走馬で東京コースで勝利経験があった馬は18頭中12頭います。
1600万下以上のクラスでという条件に絞ると
インプレスウィナー、ヴァンセンヌ、エールブリーズ、オメガヴェンデッタ、サクラゴスペル、ダイワマッジョーレ、プリンセスメモリー
の7頭が該当します。
この中で【瞬6平3消1】タイプの馬となるとヴァンセンヌとなります。
その他の6頭は穴候補ということで。
(本命ドリパス)
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◆【京王杯SC 考察】(本命ドリパス)14.05.16
ヴィクトリアマイル回顧 このレースは無かったことにします11.05.16
【京王杯SC 回顧】(本命ドリパス)10.05.20
23:33
◆【新潟大賞典 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【新潟大賞典 考察】
10年 34.5-48.2-35.0 =1.57.7 △2▼13△ 7 瞬発戦
11年 35.6-47.7-35.1 =1.58.4 ▼2▼ 5△10 瞬発戦
12年 35.3-47.8-35.9 =1.59.0 ▼2▼ 2△12 平坦戦 稍
13年 34.4-47.4-35.1 =1.56.9 ±0▼ 8△10 瞬発戦
14年 36.4-48.7-34.1 =1.59.2 ▼3▼ 7△10 瞬発戦
過去5年では瞬発戦4回、平坦戦1回となっています。
最大加速はラスト3F目→2F目でマークしておりラスト1Fは△10を超えるラップがスタンダード。
これはラスト4F目から早めのスパートになっていることを表していて瞬発コースなので瞬発力が問われるのはもちろんなのですが同時に持続力も問われるレースといえるでしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ゴールデンダリア 【瞬5平2消0】
セイクリッドバレー 【瞬6平2消0】
ヒットザターゲット 【瞬3平4消0】
パッションダンス 【瞬1平2消1】
ユールシンギング 【瞬4平0消1】
2着馬
セイクリッドバレー 【瞬3平2消0】
マッハヴェロシティ 【瞬4平0消0】
ダンツホウテイ 【瞬9平4消1】
アドマイヤタイシ 【瞬5平8消0】
マジェスティハーツ 【瞬4平1消0】
ゴールデンダリアやセイクリッドバレーなどの瞬発戦>平坦戦というタイプの馬が王道といえると思いますがヒットザターゲットやパッションダンスなどの瞬発戦<平坦戦というタイプでも好戦可能ということです。
基本的にこのレースは差し馬の方が有利となっています。
逃げ 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行 1-1-1-16 勝率 5.3% 連対率10.5% 複勝率15.8%
中団 3-3-0-21 勝率11.1% 連対率22.2% 複勝率22.2%
後方 1-1-4-21 勝率 3.7% 連対率 7.4% 複勝率22.2%
但し、面白いのは先行馬で馬券になった3頭を見てみると
パッションダンス 【瞬1平2消1】
ダンツホウテイ 【瞬9平4消1】
サンライズベガ 【瞬5平5消1】
となっています。
どの馬も消耗戦実績があって粘れる馬ということです。
この手のタイプで先行しそうな馬がいれば狙い目かもしれません。
今年はそのパッションダンスが出走予定となっています。
7歳となってどうか?ということになりますが
4歳 2-2-1- 8 勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率38.5%
5歳 2-1-2-18 勝率 8.7% 連対率13.0% 複勝率21.7%
6歳 1-1-0-13 勝率 6.7% 連対率13.3% 複勝率13.3%
7歳 0-1-2-11 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率21.4%
流石に4歳馬有利となっていますが複勝圏では健闘可能です。
12年の勝ち馬ヒットザターゲットも出走予定、侮れない存在でしょう。
あとこのレースはハンデ戦ですが
斤量増 1-1-4-10 勝率6.3% 連対率12.5% 複勝率37.5%
同斤量 3-4-1-29 勝率8.1% 連対率18.9% 複勝率21.6%
斤量減 1-0-0-24 勝率4.0% 連対率 4.0% 複勝率 4.0%
前走に比べて斤量が軽くなっている馬は不利な傾向となっています。
(本命ドリパス)
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32秒台で上がった馬は強いのか?08.10.18
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【新潟大賞典 考察】
10年 34.5-48.2-35.0 =1.57.7 △2▼13△ 7 瞬発戦
11年 35.6-47.7-35.1 =1.58.4 ▼2▼ 5△10 瞬発戦
12年 35.3-47.8-35.9 =1.59.0 ▼2▼ 2△12 平坦戦 稍
13年 34.4-47.4-35.1 =1.56.9 ±0▼ 8△10 瞬発戦
14年 36.4-48.7-34.1 =1.59.2 ▼3▼ 7△10 瞬発戦
過去5年では瞬発戦4回、平坦戦1回となっています。
最大加速はラスト3F目→2F目でマークしておりラスト1Fは△10を超えるラップがスタンダード。
これはラスト4F目から早めのスパートになっていることを表していて瞬発コースなので瞬発力が問われるのはもちろんなのですが同時に持続力も問われるレースといえるでしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ゴールデンダリア 【瞬5平2消0】
セイクリッドバレー 【瞬6平2消0】
ヒットザターゲット 【瞬3平4消0】
パッションダンス 【瞬1平2消1】
ユールシンギング 【瞬4平0消1】
2着馬
セイクリッドバレー 【瞬3平2消0】
マッハヴェロシティ 【瞬4平0消0】
ダンツホウテイ 【瞬9平4消1】
アドマイヤタイシ 【瞬5平8消0】
マジェスティハーツ 【瞬4平1消0】
ゴールデンダリアやセイクリッドバレーなどの瞬発戦>平坦戦というタイプの馬が王道といえると思いますがヒットザターゲットやパッションダンスなどの瞬発戦<平坦戦というタイプでも好戦可能ということです。
基本的にこのレースは差し馬の方が有利となっています。
逃げ 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行 1-1-1-16 勝率 5.3% 連対率10.5% 複勝率15.8%
中団 3-3-0-21 勝率11.1% 連対率22.2% 複勝率22.2%
後方 1-1-4-21 勝率 3.7% 連対率 7.4% 複勝率22.2%
但し、面白いのは先行馬で馬券になった3頭を見てみると
パッションダンス 【瞬1平2消1】
ダンツホウテイ 【瞬9平4消1】
サンライズベガ 【瞬5平5消1】
となっています。
どの馬も消耗戦実績があって粘れる馬ということです。
この手のタイプで先行しそうな馬がいれば狙い目かもしれません。
今年はそのパッションダンスが出走予定となっています。
7歳となってどうか?ということになりますが
4歳 2-2-1- 8 勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率38.5%
5歳 2-1-2-18 勝率 8.7% 連対率13.0% 複勝率21.7%
6歳 1-1-0-13 勝率 6.7% 連対率13.3% 複勝率13.3%
7歳 0-1-2-11 勝率 0.0% 連対率 7.1% 複勝率21.4%
流石に4歳馬有利となっていますが複勝圏では健闘可能です。
12年の勝ち馬ヒットザターゲットも出走予定、侮れない存在でしょう。
あとこのレースはハンデ戦ですが
斤量増 1-1-4-10 勝率6.3% 連対率12.5% 複勝率37.5%
同斤量 3-4-1-29 勝率8.1% 連対率18.9% 複勝率21.6%
斤量減 1-0-0-24 勝率4.0% 連対率 4.0% 複勝率 4.0%
前走に比べて斤量が軽くなっている馬は不利な傾向となっています。
(本命ドリパス)
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32秒台で上がった馬は強いのか?08.10.18
12:39
◆更新情報
2015/05/09(土) の ラップギアWEB を更新しました。
京都新聞杯 ほか全34レース。
牡牝、短距離路線すべてを合わせても、重賞2勝馬がなかなか誕生しなかった今年のクラシック戦線。驚くべきは、重賞に限らずオープン2勝馬でさえも、サトノクラウンと牝馬ココロノアイ、そして短距離路線に進んだペイシャオブローの3頭だけだというところ。
サトノクラウン→東京スポーツ杯2歳S、弥生賞
ココロノアイ→アルテミスS、チューリップ賞
ペイシャオブロー→すずらん賞、福島2歳S
青葉賞やフローラS、さらには弥生賞やチューリップ賞も辺り含めて、今後ますます賞金の足りている馬はトライアルに出なくなってくるのだろう。「叩き」 のレースを必要としない、調教技術の進歩。その先に待っているのはトライアルの空洞化か?
19:52
◆次走7割の馬が勝つラップ
やーやー、先週の土曜日なんですけどね、新潟芝1000mの駿風S(勝ち馬:ネロ)のラップが
12.1-10.5-10.6-10.4-11.0
だったワケですよ。
ラスト1ハロン「11秒0」は、2001年以降の新潟芝1000m382レースの中で歴代2位の記録。重賞のアイビスサマーダッシュとかも含めてね。ネロすげーなとかヤルネーとか思ってたりもしたのですよ。密かに。
ちなみに歴代最速は2001年轟Sエイシンコジーンの「10秒7」。
11.9-10.2-11.3-10.1-10.7
これはもう意味不明なレベルです。
そしたらですね、今度は日曜日に邁進特別(1000万下)でブライトチェリーが
11.9-10.2-10.6-11.0-11.1
歴代4位のラスト1ハロン「11秒1」を記録。15年、382レースの中での2位と4位がこの土日で出ちゃったワケですよ。
これはさすがに、この週の新潟芝が特殊な馬場だったのかと思いきや、他のレースを見てると全然そんなことはない。それじゃ新潟芝1000mお得意の大外だけが特殊な馬場だったのかと、そこに答えを持っていっても、ネロもブライトチェリーもそんな外を走っているわけでもない。
うーむ、わからん。わからんけど、今まで新潟芝1000mのラスト1ハロンで「11秒2」を切った馬は、例のエイシンコジーンも含めて次走も7割の確率で勝ってるんですよね。新潟芝1000mに限らず1200mとかでも。ネロとかブライトチェリー、ちっとは気にしておくべきかなー。
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ラップギア・プロスペクト 1809.08.18
ラップギア・プロスペクト 1609.07.29
ラップギア・プロスペクト 509.05.05
12.1-10.5-10.6-10.4-11.0
だったワケですよ。
ラスト1ハロン「11秒0」は、2001年以降の新潟芝1000m382レースの中で歴代2位の記録。重賞のアイビスサマーダッシュとかも含めてね。ネロすげーなとかヤルネーとか思ってたりもしたのですよ。密かに。
ちなみに歴代最速は2001年轟Sエイシンコジーンの「10秒7」。
11.9-10.2-11.3-10.1-10.7
これはもう意味不明なレベルです。
そしたらですね、今度は日曜日に邁進特別(1000万下)でブライトチェリーが
11.9-10.2-10.6-11.0-11.1
歴代4位のラスト1ハロン「11秒1」を記録。15年、382レースの中での2位と4位がこの土日で出ちゃったワケですよ。
これはさすがに、この週の新潟芝が特殊な馬場だったのかと思いきや、他のレースを見てると全然そんなことはない。それじゃ新潟芝1000mお得意の大外だけが特殊な馬場だったのかと、そこに答えを持っていっても、ネロもブライトチェリーもそんな外を走っているわけでもない。
うーむ、わからん。わからんけど、今まで新潟芝1000mのラスト1ハロンで「11秒2」を切った馬は、例のエイシンコジーンも含めて次走も7割の確率で勝ってるんですよね。新潟芝1000mに限らず1200mとかでも。ネロとかブライトチェリー、ちっとは気にしておくべきかなー。
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18:13
◆【青葉賞 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【青葉賞 考察】
10年 35.1-37.5-37.2-34.5 =2.24.3 ▼3▼2△4 平坦戦
11年 37.4-39.3-37.7-34.4 =2.28.8 ▼8▼6△6 瞬発戦
12年 35.1-38.6-37.1-34.9 =2.25.7 ▼5▼4△9 瞬発戦
13年 36.6-38.2-36.7-34.7 =2.26.2 ▼5△2△1 瞬発戦
14年 35.8-38.2-37.7-34.8 =2.26.5 ▼3▼7△8 瞬発戦
トライアルレースにありがちの前半スローになりやすいレース傾向です。
特に隊列が決まった直後の第2ブロックはかなりの緩みが入ります。
10年は平坦戦となっていますがこの第2ブロックがあまり緩んでいないのが要因でしょう。
このレースの勝負は直線入ってからではなく4コーナー手前からのラスト4F勝負。
いわゆる「長くいい脚が使えるタイプの馬」が多く好走しています。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ペルーサ 【瞬2平1消0】△2▼ 2▼ 2 ▼10▼ 7△4
ウインバリアシオン 【瞬1平1消0】▼9▼16△11 ▼ 3▼ 3±0
フェノーメノ 【瞬2平0消0】▼6▼ 5△ 4 ▼13▼ 5△3
ヒラボクディープ 【瞬2平0消0】▼4▼11△ 1 ▼15▼ 7±0
ショウナンラグーン 【瞬2平0消0】▼4▼ 7△ 6 ▼ 2▼ 5△4
2着馬
トゥザグローリー 【瞬2平0消0】▼5± 0△ 3 ▼ 7▼ 4△6
ショウナンパルフェ 【瞬3平0消0】▼1▼12△ 7 ▼11▼ 2△8
エタンダール 【瞬1平1消0】▼5▼ 4△ 9 ▼ 8▼12▼3
アポロソニック 【瞬1平1消0】▼6▼ 2△ 2 △ 6△ 3▼1
ワールドインパクト 【瞬3平2消0】▼1▼ 9△ 6 ▼13▼ 2△1
瞬発戦実績、連続加速実績は必須でしょう。
あと連続加速でラスト1Fは大きな減速していないレースでの実績馬が多く連対しています。
目安は△4以下という感じでしょうか。
この辺りがポイントなのかもしれません。
データ的には
・前走上り3位以内 4-3-4-37
・前走の距離2000〜2200m 5-4-3-28
の好走率が高くなっています。
一方、前走2400m出走馬の成績が0-0-1-14と苦戦しています。
そのほとんどは未勝利〜500万下のクラスで青葉賞よりもっと緩い流れを瞬発力で勝利してきた馬ということだと思われます。
ラスト4F勝負になりやすい青葉賞とこの辺りが若干ズレているのかもしれません。
持続的なコースといえば中山芝2200m。
前走このコース出走馬の成績が2-2-1-6とかなり優秀。
そこで今年の出走メンバーで推したいのは中山芝2200mコース上り最速だった
レッドライジェル、カカドゥ
の2頭。
特にレッドライジェルはディープ産駒で1-2-3-4と信頼度は高い。
この2頭以外では中山芝2000mをマクッて2着のスモークフリー(ディープ産駒)
最後の最後1番人気のストレンジクォークにハナ差差されましたがかなり長い脚を使えていました。
(本命ドリパス)
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◆日本ダービー回顧 ワンアンドオンリーの勝因とイスラボニータの敗因14.06.05
愛されホース11.11.29
ジャパンカップ2010回顧 ブエナビスタとウオッカの瞬発力10.12.07
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【青葉賞 考察】
10年 35.1-37.5-37.2-34.5 =2.24.3 ▼3▼2△4 平坦戦
11年 37.4-39.3-37.7-34.4 =2.28.8 ▼8▼6△6 瞬発戦
12年 35.1-38.6-37.1-34.9 =2.25.7 ▼5▼4△9 瞬発戦
13年 36.6-38.2-36.7-34.7 =2.26.2 ▼5△2△1 瞬発戦
14年 35.8-38.2-37.7-34.8 =2.26.5 ▼3▼7△8 瞬発戦
トライアルレースにありがちの前半スローになりやすいレース傾向です。
特に隊列が決まった直後の第2ブロックはかなりの緩みが入ります。
10年は平坦戦となっていますがこの第2ブロックがあまり緩んでいないのが要因でしょう。
このレースの勝負は直線入ってからではなく4コーナー手前からのラスト4F勝負。
いわゆる「長くいい脚が使えるタイプの馬」が多く好走しています。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬
ペルーサ 【瞬2平1消0】△2▼ 2▼ 2 ▼10▼ 7△4
ウインバリアシオン 【瞬1平1消0】▼9▼16△11 ▼ 3▼ 3±0
フェノーメノ 【瞬2平0消0】▼6▼ 5△ 4 ▼13▼ 5△3
ヒラボクディープ 【瞬2平0消0】▼4▼11△ 1 ▼15▼ 7±0
ショウナンラグーン 【瞬2平0消0】▼4▼ 7△ 6 ▼ 2▼ 5△4
2着馬
トゥザグローリー 【瞬2平0消0】▼5± 0△ 3 ▼ 7▼ 4△6
ショウナンパルフェ 【瞬3平0消0】▼1▼12△ 7 ▼11▼ 2△8
エタンダール 【瞬1平1消0】▼5▼ 4△ 9 ▼ 8▼12▼3
アポロソニック 【瞬1平1消0】▼6▼ 2△ 2 △ 6△ 3▼1
ワールドインパクト 【瞬3平2消0】▼1▼ 9△ 6 ▼13▼ 2△1
瞬発戦実績、連続加速実績は必須でしょう。
あと連続加速でラスト1Fは大きな減速していないレースでの実績馬が多く連対しています。
目安は△4以下という感じでしょうか。
この辺りがポイントなのかもしれません。
データ的には
・前走上り3位以内 4-3-4-37
・前走の距離2000〜2200m 5-4-3-28
の好走率が高くなっています。
一方、前走2400m出走馬の成績が0-0-1-14と苦戦しています。
そのほとんどは未勝利〜500万下のクラスで青葉賞よりもっと緩い流れを瞬発力で勝利してきた馬ということだと思われます。
ラスト4F勝負になりやすい青葉賞とこの辺りが若干ズレているのかもしれません。
持続的なコースといえば中山芝2200m。
前走このコース出走馬の成績が2-2-1-6とかなり優秀。
そこで今年の出走メンバーで推したいのは中山芝2200mコース上り最速だった
レッドライジェル、カカドゥ
の2頭。
特にレッドライジェルはディープ産駒で1-2-3-4と信頼度は高い。
この2頭以外では中山芝2000mをマクッて2着のスモークフリー(ディープ産駒)
最後の最後1番人気のストレンジクォークにハナ差差されましたがかなり長い脚を使えていました。
(本命ドリパス)
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◆日本ダービー回顧 ワンアンドオンリーの勝因とイスラボニータの敗因14.06.05
愛されホース11.11.29
ジャパンカップ2010回顧 ブエナビスタとウオッカの瞬発力10.12.07
01:09
◆更新情報
2015/05/02(土) の ラップギアWEB を更新しました。
青葉賞 ほか全34レース。
昨夏からこの世代で32の重賞が施行されているのだが、重賞2勝馬はココロノアイとサトノクラウンの2頭だけ。都合30頭もの重賞ウイナーが誕生しているのだが、この青葉賞にはそれらが1頭も出走しておらず、重賞未勝利馬のみでの構成。どの馬が勝っても31頭目の重賞勝ち馬となる。
21:53