March 2016
◆【毎日杯 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【毎日杯 考察】
11年 34.9-38.0-34.2 =1.47.1 ▼6△ 3△ 3 瞬発戦
12年 35.8-37.8-36.0 =1.49.6 ▼3▼ 7△14 瞬発戦 重
13年 34.8-35.6-35.8 =1.46.2 ▼3△ 3△ 7 平坦戦
14年 35.4-36.3-35.0 =1.46.7 ▼1▼12△17 瞬発戦
15年 35.9-36.6-34.7 =1.47.2 ▼7▼ 1△10 瞬発戦
キズナが勝利した13年は平坦戦でしたが以外は全て瞬発戦となっています。
但し、14年こそ▼12と大きな加速が生じていますが以外は▼3〜▼7という加速で、いわゆるドスローの瞬発戦という内容ではありません。
それなりに流れてラストで瞬発力勝負という傾向でしょう。
1〜3番人気の成績が3-3-3-6(勝率20%、連対率40%、複勝率60%)となっているので能力上位と思われている馬が好走しやすいレースだといえます。
では連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
レッドデイヴィス 【瞬3平2消0】▼4△ 8± 0 ▼ 7▼6△4
ヒストリカル 【瞬0平2消0】▼3± 0▼ 2 ▼ 3▼3△4
キズナ 【瞬2平0消0】▼1▼ 8▼ 1 ▼ 7▼5▼2
マイネルフロスト 【瞬2平0消0】▼7▼ 5△ 1 ▼10▼8△2
ミュゼエイリアン 【瞬0平1消0】▼2△ 2△ 5
【2着馬】
コティリオン 【瞬1平1消0】▼9▼ 2△ 7 ▼ 3▼4△2
マウントシャスタ 【瞬2平0消0】▼9▼16△14 ▼ 9▼2▼3
ガイヤースヴェルト 【瞬1平1消0】▼1▼ 6△ 4 △ 5▼7±0
エイシンブルズアイ 【瞬2平0消0】▼8△ 3△ 3 ▼ 7▼1▼5
ダノンリバティ 【瞬2平0消0】▼6▼ 4± 0 ▼ 7▼6△7
2頭も瞬発戦実績がなかった馬が勝利しています。
これはラップギア的にはなかなか厳しい傾向です。
過去の連対馬を見てみるとそれなりに実績を残している馬が多く好走しているのが分かります。
【1着馬】
レッドデイヴィス シンザン記念1着
ヒストリカル キサラギ賞2着
キズナ ラジオNIKKEI3着
マイネルフロスト 共同通信杯4着
ミュゼエイリアン 共同通信杯4着
【2着馬】
コティリオン ラジオNIKKEI3着
マウントシャスタ 新馬、500万下連勝で2戦2勝
ガイヤースヴェルト ダート戦1-1-0-0(新馬戦は7馬身差で圧勝)
エイシンブルズアイ アーリントンC7着
ダノンリバティ 京成杯5着
勝ち馬に関しては重賞で掲示板に乗った実績がありました。
2着馬となるとややハードルは下がりますがそれなりの実績馬というのが分かります。
今年の出走馬では
アーバンキッド、スマートオーディン、タイセイサミット、ロワアブソリュー
の4頭が条件をクリアしています。
中でも東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬スマートオーディンの実績が光ります。
前走は休養明けのせいか行きたがる素振りを見せて不発に終わりましたがきちんと折り合えばこのメンバーなら突き抜けるでしょう。
今回は戸崎Jに乗り替わりで上手くなだめてレースが出来るかどうかがポイントになるでしょう。
個人的には今回は買いだと思ってます。
次点にはアーバンキッド。
唯一の関東馬ですが実は近年は関東馬が穴を開けていて2-1-1-11と率でも関西馬を上回っています。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【毎日杯 考察】(本命ドリパス)13.03.22
【ラップギア verオグリ】(本命ドリパス)10.07.06
最終レースが17時前とか困る人もかなりいると思うんだ。たとえば俺。10.03.27
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【毎日杯 考察】
11年 34.9-38.0-34.2 =1.47.1 ▼6△ 3△ 3 瞬発戦
12年 35.8-37.8-36.0 =1.49.6 ▼3▼ 7△14 瞬発戦 重
13年 34.8-35.6-35.8 =1.46.2 ▼3△ 3△ 7 平坦戦
14年 35.4-36.3-35.0 =1.46.7 ▼1▼12△17 瞬発戦
15年 35.9-36.6-34.7 =1.47.2 ▼7▼ 1△10 瞬発戦
キズナが勝利した13年は平坦戦でしたが以外は全て瞬発戦となっています。
但し、14年こそ▼12と大きな加速が生じていますが以外は▼3〜▼7という加速で、いわゆるドスローの瞬発戦という内容ではありません。
それなりに流れてラストで瞬発力勝負という傾向でしょう。
1〜3番人気の成績が3-3-3-6(勝率20%、連対率40%、複勝率60%)となっているので能力上位と思われている馬が好走しやすいレースだといえます。
では連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
レッドデイヴィス 【瞬3平2消0】▼4△ 8± 0 ▼ 7▼6△4
ヒストリカル 【瞬0平2消0】▼3± 0▼ 2 ▼ 3▼3△4
キズナ 【瞬2平0消0】▼1▼ 8▼ 1 ▼ 7▼5▼2
マイネルフロスト 【瞬2平0消0】▼7▼ 5△ 1 ▼10▼8△2
ミュゼエイリアン 【瞬0平1消0】▼2△ 2△ 5
【2着馬】
コティリオン 【瞬1平1消0】▼9▼ 2△ 7 ▼ 3▼4△2
マウントシャスタ 【瞬2平0消0】▼9▼16△14 ▼ 9▼2▼3
ガイヤースヴェルト 【瞬1平1消0】▼1▼ 6△ 4 △ 5▼7±0
エイシンブルズアイ 【瞬2平0消0】▼8△ 3△ 3 ▼ 7▼1▼5
ダノンリバティ 【瞬2平0消0】▼6▼ 4± 0 ▼ 7▼6△7
2頭も瞬発戦実績がなかった馬が勝利しています。
これはラップギア的にはなかなか厳しい傾向です。
過去の連対馬を見てみるとそれなりに実績を残している馬が多く好走しているのが分かります。
【1着馬】
レッドデイヴィス シンザン記念1着
ヒストリカル キサラギ賞2着
キズナ ラジオNIKKEI3着
マイネルフロスト 共同通信杯4着
ミュゼエイリアン 共同通信杯4着
【2着馬】
コティリオン ラジオNIKKEI3着
マウントシャスタ 新馬、500万下連勝で2戦2勝
ガイヤースヴェルト ダート戦1-1-0-0(新馬戦は7馬身差で圧勝)
エイシンブルズアイ アーリントンC7着
ダノンリバティ 京成杯5着
勝ち馬に関しては重賞で掲示板に乗った実績がありました。
2着馬となるとややハードルは下がりますがそれなりの実績馬というのが分かります。
今年の出走馬では
アーバンキッド、スマートオーディン、タイセイサミット、ロワアブソリュー
の4頭が条件をクリアしています。
中でも東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬スマートオーディンの実績が光ります。
前走は休養明けのせいか行きたがる素振りを見せて不発に終わりましたがきちんと折り合えばこのメンバーなら突き抜けるでしょう。
今回は戸崎Jに乗り替わりで上手くなだめてレースが出来るかどうかがポイントになるでしょう。
個人的には今回は買いだと思ってます。
次点にはアーバンキッド。
唯一の関東馬ですが実は近年は関東馬が穴を開けていて2-1-1-11と率でも関西馬を上回っています。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
【毎日杯 考察】(本命ドリパス)13.03.22
【ラップギア verオグリ】(本命ドリパス)10.07.06
最終レースが17時前とか困る人もかなりいると思うんだ。たとえば俺。10.03.27
23:49
◆『競馬 最強の法則』 2016年4月号
3月13日に発売された 『競馬 最強の法則2016年4月号』 にて、高松宮記念の見解を掲載させていただきました(P69〜)。
『競馬 最強の法則2016年4月号』
去年は
1番人気で13着に敗れたストレイトガールと、2番人気6着のダイワマッジョーレを切り捨てて、3連単815.6倍を仕留めたレース。今年も参戦予定のエアロヴェロシティは、8歳という年齢が考えどころになるのかな。
今回はちょっと変則的で、ラッキーゲート・ TAROさん の話を聞き、それを受けた上で、さらに岡村が展開させていくという形式に。こういうのは初めてのこと、難しそうだと思っていたのですが、競馬の見方に関してあまり食い違うようなことはなく、思っていたよりスンナリと記事にできたのは幸いでした。
てゆうかアオリがラッキーゲートvs.ラップギアになってる(笑) まー結論が一致しない限りは結果としてvs.にはなるんだけど。
そのあとちょっとTAROさんと話す機会があったのですが、持論をシッカリと持っている人の多くは、それだけではなくて、良い意味ですごい貪欲なんですよね。知識欲というのかなあ? それはTAROさんも例外ではなく、こちらとしても勉強になりました。かなり酒が入ってたけど(笑) 結局あの横の人は何だったんだろうねー。
『競馬 最強の法則2016年4月号』
去年は
◎エアロヴェロシティ 4番人気1着
△ハクサンムーン 6番人気2着
☆ミッキーアイル 3番人気3着
○ローブティサージュ
△アンバルブライベン
△ハクサンムーン 6番人気2着
☆ミッキーアイル 3番人気3着
○ローブティサージュ
△アンバルブライベン
1番人気で13着に敗れたストレイトガールと、2番人気6着のダイワマッジョーレを切り捨てて、3連単815.6倍を仕留めたレース。今年も参戦予定のエアロヴェロシティは、8歳という年齢が考えどころになるのかな。
今回はちょっと変則的で、ラッキーゲート・ TAROさん の話を聞き、それを受けた上で、さらに岡村が展開させていくという形式に。こういうのは初めてのこと、難しそうだと思っていたのですが、競馬の見方に関してあまり食い違うようなことはなく、思っていたよりスンナリと記事にできたのは幸いでした。
てゆうかアオリがラッキーゲートvs.ラップギアになってる(笑) まー結論が一致しない限りは結果としてvs.にはなるんだけど。
そのあとちょっとTAROさんと話す機会があったのですが、持論をシッカリと持っている人の多くは、それだけではなくて、良い意味ですごい貪欲なんですよね。知識欲というのかなあ? それはTAROさんも例外ではなく、こちらとしても勉強になりました。かなり酒が入ってたけど(笑) 結局あの横の人は何だったんだろうねー。
23:40
◆【アネモネS 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【アネモネS 考察】
12年 35.9-25.5-38.2 =1.39.6 ▼3▼ 1△9 平坦戦 不良
13年 35.1-23.8-35.8 =1.34.7 △4▼ 8△5 瞬発戦
14年 35.3-24.9-35.8 =1.36.0 ▼2▼12△7 瞬発戦
15年 36.3-25.0-35.3 =1.36.6 ▼5▼ 4△1 瞬発戦
平坦戦が多かったアネモネSですがここ3年は瞬発戦が続いています。
コース適性【瞬3平5消2】なだけにそろそろ平坦戦かもという可能性もあるかもしれません。
12年は不良馬場で上がりが38.2秒も掛かったレースで追い込みのパララサルーが勝利しましたが瞬発戦となった近3年は4コーナー5番手以内の馬が連対条件となっています。
最近の傾向ならばある程度先行力があって直線でグイと加速出来る馬が有利かなと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
パララサルー 【瞬2平1消0】▼ 1▼ 6△ 4 ▼ 1▼ 8▼ 1
クラウンロゼ 【瞬2平0消0】▼ 5▼ 2△ 9 ▼11▼ 8△ 3
ペイシャフェリス 【瞬2平0消0】▼12▼ 4△11 ▼11▼ 1△ 3
テンダリーヴォイス 【瞬3平0消0】▼ 6▼ 5△ 1 ▼14▼ 6△17
【2着馬】
マイネエポナ 【瞬1平1消0】▼ 3▼ 7± 0 ▼ 7△ 2△ 4
ジーニマジック 【瞬1平0消0】▼ 2▼10△10
ニシノミチシルベ 【瞬1平1消0】▼ 4▼ 4△ 5 ▼ 4▼10▼ 1
メイショウメイゲツ 【瞬0平1消0】△ 3△ 1▼ 3
基本的には瞬発戦実績馬有利という傾向です。
昨年2着のメイショウメイゲツのみ瞬発戦実績なしですがフェアリーS5着クイーンC5着の重賞成績があったので重賞掲示板ぐらいの成績があればOPクラスのここなら通用するという感じでしょうか。
メイショウメイゲツ以外の連対馬には中山芝1600mコースで3着以内の実績がありました(クラスは問いません)
コース適正はそれなりに重要そうです。
今年の出走メンバーでは
スマートアリシア、チェッキーノ、エクラミレネール
の3頭が該当します。
チェッキーノは小回り向きのコディーノの全妹で血統的にも有力。
エクラミレネールは500万下クラスのこのコースで勝利しているのは強みでしょう。
前走のクイーンCはメジャーエンブレム圧勝のレースで7着大敗も相手が強すぎの感でここは見直せるのでは。
この2頭はラップギア的にも【瞬1平1消0】となっていて平坦戦でもOKです。
(本命ドリパス)
ブログ内 関連記事
◆【アネモネS 考察】(本命ドリパス)13.03.08
【フィリーズR 回顧】(本命ドリパス)11.03.23
【アネモネS 回顧】(本命ドリパス)10.03.18
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【アネモネS 考察】
12年 35.9-25.5-38.2 =1.39.6 ▼3▼ 1△9 平坦戦 不良
13年 35.1-23.8-35.8 =1.34.7 △4▼ 8△5 瞬発戦
14年 35.3-24.9-35.8 =1.36.0 ▼2▼12△7 瞬発戦
15年 36.3-25.0-35.3 =1.36.6 ▼5▼ 4△1 瞬発戦
平坦戦が多かったアネモネSですがここ3年は瞬発戦が続いています。
コース適性【瞬3平5消2】なだけにそろそろ平坦戦かもという可能性もあるかもしれません。
12年は不良馬場で上がりが38.2秒も掛かったレースで追い込みのパララサルーが勝利しましたが瞬発戦となった近3年は4コーナー5番手以内の馬が連対条件となっています。
最近の傾向ならばある程度先行力があって直線でグイと加速出来る馬が有利かなと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
パララサルー 【瞬2平1消0】▼ 1▼ 6△ 4 ▼ 1▼ 8▼ 1
クラウンロゼ 【瞬2平0消0】▼ 5▼ 2△ 9 ▼11▼ 8△ 3
ペイシャフェリス 【瞬2平0消0】▼12▼ 4△11 ▼11▼ 1△ 3
テンダリーヴォイス 【瞬3平0消0】▼ 6▼ 5△ 1 ▼14▼ 6△17
【2着馬】
マイネエポナ 【瞬1平1消0】▼ 3▼ 7± 0 ▼ 7△ 2△ 4
ジーニマジック 【瞬1平0消0】▼ 2▼10△10
ニシノミチシルベ 【瞬1平1消0】▼ 4▼ 4△ 5 ▼ 4▼10▼ 1
メイショウメイゲツ 【瞬0平1消0】△ 3△ 1▼ 3
基本的には瞬発戦実績馬有利という傾向です。
昨年2着のメイショウメイゲツのみ瞬発戦実績なしですがフェアリーS5着クイーンC5着の重賞成績があったので重賞掲示板ぐらいの成績があればOPクラスのここなら通用するという感じでしょうか。
メイショウメイゲツ以外の連対馬には中山芝1600mコースで3着以内の実績がありました(クラスは問いません)
コース適正はそれなりに重要そうです。
今年の出走メンバーでは
スマートアリシア、チェッキーノ、エクラミレネール
の3頭が該当します。
チェッキーノは小回り向きのコディーノの全妹で血統的にも有力。
エクラミレネールは500万下クラスのこのコースで勝利しているのは強みでしょう。
前走のクイーンCはメジャーエンブレム圧勝のレースで7着大敗も相手が強すぎの感でここは見直せるのでは。
この2頭はラップギア的にも【瞬1平1消0】となっていて平坦戦でもOKです。
(本命ドリパス)
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◆【アネモネS 考察】(本命ドリパス)13.03.08
【フィリーズR 回顧】(本命ドリパス)11.03.23
【アネモネS 回顧】(本命ドリパス)10.03.18
12:46
◆更新情報
2016/03/06(日) の ラップギアWEB を更新しました。
世代を代表する実績馬が複数出走し、それらとの対戦を避けて少頭数となることもある弥生賞。今年は三強対決と言われているが、そのわりには平年並みの12頭が集まった。皐月賞への優先出走権は3着まで。他の陣営も“この3頭には歯が立たない”とは考えていないようだ。
昨年に続き、2年連続で“重賞2勝馬不在”の状態で弥生賞を迎えることになった3歳牡馬戦線。前年はサトノクラウンがここで東京スポーツ杯に続く重賞2勝目を挙げたのだが、仮に(11)マカヒキ辺りが勝つようだと、“重賞2勝馬不在”が継続することになる。
調教技術の進歩にともない、出走権(獲得賞金)をクリアした馬はできるだけ馬を消耗させない形で本番を迎えるスタイルが、今後の主流となるのだろう。強い馬は直前のレースを“叩く”必要もなくなっていく。桜花賞・皐月賞までに重賞を3つも4つも勝つような馬は、今後当分現れないのかも知れない。
月イチ出走が当たり前、皐月賞やダービーを勝ち負けするレベルの馬が、普通に 朝日杯→共同通信杯→弥生賞→皐月賞→NHK杯(東京芝2000m・G2)→日本ダービー のようなローテーションを組まれていた時代を知るものとしては、すこし寂しくもあるのだが。
それはさておき今回の弥生賞。たしかに(10)リオンディーズ、(11)マカヒキと(4)エアスピネルの上位人気3頭は楽しみな存在だ。その中でも史上初となる“デビュー2戦目でのG1勝利”を達成した(10)リオンディーズは、血統背景からも歴史的なスーパーホースではないかと期待する向きも多い。続きを読む
22:06
◆【チューリップ賞 考察】(本命ドリパス)
人気競馬ブログ 『競馬』という名の推理小説 、本命ドリパスさんからの寄稿です。
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
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【チューリップ賞 考察】
11年 35.5-24.6-34.4 =1.34.5 ▼7▼ 6△ 5 瞬発戦
12年 35.7-24.5-35.3 =1.35.5 ±0▼ 9△ 5 瞬発戦
13年 35.9-24.3-34.7 =1.34.9 ▼4▼11△15 瞬発戦
14年 35.3-24.1-34.9 =1.34.3 ▼6▼ 1△ 6 瞬発戦
15年 35.9-25.5-36.3 =1.37.7 ▼7▼ 7△11 瞬発戦 重
過去5年は全て瞬発戦となっています。
トライアルレースらしくテンから飛ばしてという展開にはならずどちらかといえば上りの競馬。
昨年は重馬場で時計がかなり掛かりましたが▼7▼7という加速はラップギア的に見れば例年通りの瞬発戦ということになります。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
レーヴディソール 【瞬3平0消0】▼10▼ 5△ 4 ▼ 5△ 1▼ 1 ▼7▼6▼1
ハナズゴール 【瞬2平0消0】▼19± 0△ 2 ▼ 7▼ 5▼ 1
クロフネサプライズ 【瞬2平0消1】△ 3▼ 7△ 8 ▼ 2▼ 7△ 5
ハープスター 【瞬2平1消0】▼13▼ 6△15 ▼10△ 4△ 1
ココロノアイ 【瞬2平1消0】▼ 5▼ 5△ 5 ▼ 7▼11△11 ▼2△2△5
【2着馬】
ライステラス 【瞬1平1消0】▼ 8△ 8△ 5 △ 1▼ 2△ 8
エピセアローム 【瞬2平0消1】▼ 7△ 2△ 7 ▼ 9▼11△ 6
ウインプリメーラ 【瞬2平1消0】± 0▼ 5△ 7 ▼10▼ 9△ 7
ヌーヴォレコルト 【瞬2平0消0】▼ 3▼11△ 5 ▼12 ▼ 8△ 3
アンドリエッテ 【瞬1平0消0】▼ 7▼ 1△ 8
瞬発戦実績、連続加速実績、▼10以上の大きな加速実績、の順が重要な実績だと思われます。
▼10以上の大きな加速実績がなかったのはクロフネサプライズ、ライステラス、アンドリエッテの3頭。
クロフネサプライズ、ライステラスの2頭には先行馬という共通点があり、重賞で先行して馬券になった実績がありました。
アンドリエッテに関してはやはり重馬場巧者が要因ではないかと思われます。
瞬発戦にはなりましたがレースの上りが36.3秒で各馬が脚が上がってしまった状況で1頭だけ豪快に伸びてきました。
最内枠で道中脚を溜めれたのもプラスになったと思います。
前走重賞出走馬の成績が4-3-4-9(複勝率55.0%)
前走3着以内だった馬の成績が5-3-3-28(複勝率12.8%)
でまずはこの2点をクリアした馬が中心でしょう。
前走3着以内の馬は複勝率はそれほどでもありませんが過去5年の勝ち馬は全てこの条件をクリアしていました。
今年の出走メンバーで前走重賞出走馬で瞬発戦&連続加速&▼10以上の加速実績があった馬は
クロコスミア
の1頭。
前走3着以内の場合は
フォールインラブ、クィーンズベスト、シンハライト、レッドアヴァンセ
の4頭。
また、▼10以上の加速実績がなくても先行馬となるとヴィブロスもOKでしょう。
とりあえずこの6頭で中心に考えたいところ。
1番人気のジュエラーは能力の高さは認めるものの今のところ追い込み一手の競馬しか出来ていないので取りこぼす可能性もあると思います。
でもミルコなんだよなぁ、この馬…。
今年の重賞成績5-1-1-4で勝率45.5%は凄すぎる数字…。
しかし、この数字のまま1年通すのはまず無理でしょう。
ソロソロ負ける方に目を張るか。
(本命ドリパス)
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チューリップ賞回顧 レーヴディソールの視界はどれほど開けたか?11.04.22
【チューリップ賞 考察】(本命ドリパス)11.03.03
【チューリップ賞 回顧】(本命ドリパス)10.03.10
ラップギアを介した競馬の見方、その参考になると思います。 (岡村)
-----
【チューリップ賞 考察】
11年 35.5-24.6-34.4 =1.34.5 ▼7▼ 6△ 5 瞬発戦
12年 35.7-24.5-35.3 =1.35.5 ±0▼ 9△ 5 瞬発戦
13年 35.9-24.3-34.7 =1.34.9 ▼4▼11△15 瞬発戦
14年 35.3-24.1-34.9 =1.34.3 ▼6▼ 1△ 6 瞬発戦
15年 35.9-25.5-36.3 =1.37.7 ▼7▼ 7△11 瞬発戦 重
過去5年は全て瞬発戦となっています。
トライアルレースらしくテンから飛ばしてという展開にはならずどちらかといえば上りの競馬。
昨年は重馬場で時計がかなり掛かりましたが▼7▼7という加速はラップギア的に見れば例年通りの瞬発戦ということになります。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
レーヴディソール 【瞬3平0消0】▼10▼ 5△ 4 ▼ 5△ 1▼ 1 ▼7▼6▼1
ハナズゴール 【瞬2平0消0】▼19± 0△ 2 ▼ 7▼ 5▼ 1
クロフネサプライズ 【瞬2平0消1】△ 3▼ 7△ 8 ▼ 2▼ 7△ 5
ハープスター 【瞬2平1消0】▼13▼ 6△15 ▼10△ 4△ 1
ココロノアイ 【瞬2平1消0】▼ 5▼ 5△ 5 ▼ 7▼11△11 ▼2△2△5
【2着馬】
ライステラス 【瞬1平1消0】▼ 8△ 8△ 5 △ 1▼ 2△ 8
エピセアローム 【瞬2平0消1】▼ 7△ 2△ 7 ▼ 9▼11△ 6
ウインプリメーラ 【瞬2平1消0】± 0▼ 5△ 7 ▼10▼ 9△ 7
ヌーヴォレコルト 【瞬2平0消0】▼ 3▼11△ 5 ▼12 ▼ 8△ 3
アンドリエッテ 【瞬1平0消0】▼ 7▼ 1△ 8
瞬発戦実績、連続加速実績、▼10以上の大きな加速実績、の順が重要な実績だと思われます。
▼10以上の大きな加速実績がなかったのはクロフネサプライズ、ライステラス、アンドリエッテの3頭。
クロフネサプライズ、ライステラスの2頭には先行馬という共通点があり、重賞で先行して馬券になった実績がありました。
アンドリエッテに関してはやはり重馬場巧者が要因ではないかと思われます。
瞬発戦にはなりましたがレースの上りが36.3秒で各馬が脚が上がってしまった状況で1頭だけ豪快に伸びてきました。
最内枠で道中脚を溜めれたのもプラスになったと思います。
前走重賞出走馬の成績が4-3-4-9(複勝率55.0%)
前走3着以内だった馬の成績が5-3-3-28(複勝率12.8%)
でまずはこの2点をクリアした馬が中心でしょう。
前走3着以内の馬は複勝率はそれほどでもありませんが過去5年の勝ち馬は全てこの条件をクリアしていました。
今年の出走メンバーで前走重賞出走馬で瞬発戦&連続加速&▼10以上の加速実績があった馬は
クロコスミア
の1頭。
前走3着以内の場合は
フォールインラブ、クィーンズベスト、シンハライト、レッドアヴァンセ
の4頭。
また、▼10以上の加速実績がなくても先行馬となるとヴィブロスもOKでしょう。
とりあえずこの6頭で中心に考えたいところ。
1番人気のジュエラーは能力の高さは認めるものの今のところ追い込み一手の競馬しか出来ていないので取りこぼす可能性もあると思います。
でもミルコなんだよなぁ、この馬…。
今年の重賞成績5-1-1-4で勝率45.5%は凄すぎる数字…。
しかし、この数字のまま1年通すのはまず無理でしょう。
ソロソロ負ける方に目を張るか。
(本命ドリパス)
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チューリップ賞回顧 レーヴディソールの視界はどれほど開けたか?11.04.22
【チューリップ賞 考察】(本命ドリパス)11.03.03
【チューリップ賞 回顧】(本命ドリパス)10.03.10
12:19