JCダート回顧 緩ニ休マズ 急ニ急ク
JCダートは「瞬4平5消1」のコース適性値に対し、ラップギア適性値「瞬7平0消1」のヴァーミリアンが1番人気で3着に敗れ、「瞬3平4消0」のカネヒキリと「瞬4平7消1」のメイショウトウコンが1、2着に来て一応は面目躍如。
カネヒキリはどう考えても外2頭(メイショウトウコン&ヴァーミリアン)が有利なゴール前、内から単騎で伸びて凌ぎきった地力の高さは素晴らしい。しかし単勝9.8倍。盲点といえば盲点だが、あれだけの長期休養、人気になりすぎと言われればそのようにも思えるところ。
2008JCダート ラップタイム
12.4-11.2-13.1-11.7-11.8-12.4-12.0-12.1-12.5
◎サクセスブロッケン「瞬1平2消1」はスタート後200m地点では中団だったのに、400m地点では2番手に。スタートが今ひとつだった割に2ハロン目11秒2のところで無理をしたのが最後に響いたか。この馬自身は1ハロンを10秒8ぐらいで走っていたのでは?
しかも1〜2コーナーに入った途端、先頭のティンカップチャリスが13秒1に急減速し(これはなかなか見られないほどの急減速)、押し出されるようにハナへ。さらに3〜4コーナーではそのティンカップチャリスがプレッシャーをかけ続け、それを振り切って直線に向いた後はカネヒキリが横並びでプレッシャーを。
さすがに残り200mで力尽きてしまったのだが、流れが緩んだところで休めず、流れが厳しくなったところでさらに厳しい競馬になってしまった。そう考えると8着とは言え、ラスト200mまで先頭だったことに価値はあると思う。
カネヒキリはどう考えても外2頭(メイショウトウコン&ヴァーミリアン)が有利なゴール前、内から単騎で伸びて凌ぎきった地力の高さは素晴らしい。しかし単勝9.8倍。盲点といえば盲点だが、あれだけの長期休養、人気になりすぎと言われればそのようにも思えるところ。
2008JCダート ラップタイム
12.4-11.2-13.1-11.7-11.8-12.4-12.0-12.1-12.5
◎サクセスブロッケン「瞬1平2消1」はスタート後200m地点では中団だったのに、400m地点では2番手に。スタートが今ひとつだった割に2ハロン目11秒2のところで無理をしたのが最後に響いたか。この馬自身は1ハロンを10秒8ぐらいで走っていたのでは?
しかも1〜2コーナーに入った途端、先頭のティンカップチャリスが13秒1に急減速し(これはなかなか見られないほどの急減速)、押し出されるようにハナへ。さらに3〜4コーナーではそのティンカップチャリスがプレッシャーをかけ続け、それを振り切って直線に向いた後はカネヒキリが横並びでプレッシャーを。
さすがに残り200mで力尽きてしまったのだが、流れが緩んだところで休めず、流れが厳しくなったところでさらに厳しい競馬になってしまった。そう考えると8着とは言え、ラスト200mまで先頭だったことに価値はあると思う。
00:02│レース回顧