その他

瞬発指数 リニューアル のお知らせ

今週末(6/17)から瞬発指数を新版に切り替えます。瞬発指数は2002年に作成、2008年に公表を開始したものですが、時は巡って2017年。さすがにちょっと古くなってきたと思えたので。

それにともない、一部仕様を変更します。
・従来品は未勝利、500万下、1000万下などの各クラスに対しての絶対値でしたが、新バージョンは全階級に対しての絶対値になります。
・従来品の上限と下限80〜105 →新バージョンの上限と下限0〜150 となります。
・100が古馬500万下勝ちの平均的なレベルだと考えられ、クラスを超えたレベルの比較が容易になります。
訂正:105ぐらいですかね。

瞬発指数について
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/479532.html


 06:58

◆『競馬 最強の法則』 2017年2月号(3)

http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1841483.html
とか
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1879140.html
の3歳馬ランキングについてお問い合わせが多いのですが、更新や追加はありません。阪神ジュベナイルフィリーズ前日の 「2歳12月10日時点」で完成、確定です。

むしろ 「その時点で翌年クラシック戦線の格付けはほとんど終わっている」 という考え方がウリなんですよ。


 23:21

【再掲載】 32秒台で上がった馬は強いのか?

東京新聞杯、プロディガルサンの上がり3ハロン32秒0が話題になっているようなので。

32秒台で上がった馬は強いのか?
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/428177.html

8年以上前の記事ですが。

たとえばディープインパクトの生涯上がり最速は33秒1。ディープインパクトの凄さは33秒1を出せたことではなく、 「ほぼすべてのレースで、2番目に上がりが速い馬より1秒前後速い3ハロンタイムを記録していた」 こと。

「32秒台を出したことを理由に次走狙う」 は悪手ですよ。


 18:39

◆【保存版】 サラブレッド競走馬の人間年齢換算考


http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1878373.html
に関連して、馬の年齢と人間の年齢の換算式についても記しておきましょうか。

参考サイトは、日高振興局、馬文化ひだかのページ。
http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/umabunka/07-kyoushitsu/03-issyou/

これによると、3歳までは1歳・2歳・3歳をそれぞれ人間の6歳・12歳・17歳とし、4歳以上については(馬の年齢−3)×3+17=人間の年齢 という計算式が示されている。そのとおりに計算すると……

2歳 12歳(12月)
3歳 14歳(ダービー時)
3歳 17歳(12月)
4歳 20歳(12月)
5歳 23歳(12月)
6歳 26歳(12月)
7歳 29歳(12月)
8歳 32歳(12月)
9歳 35歳(12月)
10歳 38歳(12月)
20歳 68歳
25歳 83歳

となるのだが、ちょっと違和感が(笑) これなら7歳馬や8歳馬がもっと活躍してても良いはずなのだが。

多くのプロスポーツ選手は平均25〜28歳辺りがピーク年齢と言われており、たとえばプロ野球の選手などは平均を取ると28歳でキャリアハイの成績を残すことが多いというデータもあるのだが、競走馬のピーク年齢はそれよりもちょっと早く、人間年齢で22〜27歳ぐらいなのではないか。いや、もっと早くて19〜24歳ぐらいかな?

ピーク年齢が19〜24歳ぐらいだと仮定するなら、この計算式の通りで問題ないのか。

しかしそれにしても3歳馬の有馬記念制覇は、プロ野球で言えば高卒ルーキーが1年目に主要タイトルを取るのに匹敵する偉業なのではないかと。

清原和博 1年目(1986年) .304 31本 78打点
松坂大輔 1年目(1999年) 16勝5敗 防御率2.60

清原和博選手はタイトルを取れていないけど。


 20:59

◆【保存版】 本当に今年の4歳馬は強いのか? データで検証してみた


競馬最強の法則WEB で先行報告した現4歳世代の成績調査、そのデータ付き詳細です。これは本当に歴代最強世代かもねという話。

■世代別、上位馬の歳上世代との対戦成績
    代表馬       勝率  連対率  複勝率
2013年産 サトノダイヤモンド 12.6%  22.6%  31.6%
2012年産 ドゥラメンテ    12.8%  20.7%  28.7%
2011年産 イスラボニータ   11.1%  20.1%  25.5%
2010年産 エピファネイア   10.0%  18.0%  27.1%
2009年産 ゴールドシップ   11.4%  18.8%  27.2%
2008年産 オルフェーヴル   10.8%  20.1%  28.7%
2007年産 ヴィクトワールピサ 12.2%  21.9%  31.4%
2006年産 ロジユニヴァース  11.2%  22.3%  30.1%
2005年産 ディープスカイ   _9.6%  18.5%  25.6%
2004年産 ヴィクトリー    _9.5%  17.7%  24.9%
2003年産 メイショウサムソン _8.8%  17.6%  25.0%
2002年産 ディープインパクト _8.8%  19.3%  25.4%
2001年産 キングカメハメハ  _8.6%  17.4%  25.8%
2000年産 ネオユニヴァース  _8.4%  17.7%  25.3%
1999年産 シンボリクリスエス _9.0%  17.6%  25.4%
1998年産 アグネスタキオン  10.9%  20.0%  29.2%
1997年産 エアシャカール   _6.6%  14.5%  23.0%
1996年産 テイエムオペラオー _8.0%  16.0%  22.1%
1995年産 スペシャルウィーク 10.4%  19.8%  27.0%
1994年産 サニーブライアン  10.8%  19.9%  28.7%
1993年産 ダンスインザダーク _9.8%  18.7%  27.8%
1992年産 マヤノトップガン  _6.9%  16.6%  25.0%
1991年産 ナリタブライアン  _9.9%  19.1%  26.7%
1990年産 ビワハヤヒデ    _8.9%  16.9%  25.5%
1989年産 ミホノブルボン   _9.0%  17.3%  24.0%
1988年産 トウカイテイオー  _8.5%  16.8%  24.0%
1987年産 メジロマックイーン _8.7%  17.4%  25.1%
1986年産 ウィナーズサークル _7.5%  14.9%  21.8%
1985年産 オグリキャップ   _9.4%  17.8%  26.4%
1984年産 タマモクロス    _8.6%  16.8%  25.2%
1983年産 ニッポーテイオー  _9.8%  18.5%  27.9%

※2012年産以前は確定数値。2013年産は1月末現在。

・単一世代戦ではない、1600万下条件、オープン特別、重賞。芝、ダート、牡牝セン馬全部。

・4歳500万下や1000万下で走っている馬の成績は 「世代間強弱論」 を語るに相応しい存在ではないと思えたので、全部カットしてみた。

の色付き数字は、近隣の年に比べて際立った数値を色分けしたもの。何だか年々数字が良くなっているような気がするので、単純な線引きではなく、このような色分けにしてみた。

・年々、若駒は強くなっている? 昔より (繁殖入りできるクラスの) 高齢馬の引退が早まった影響もあるのかも知れない。一時期、毎年のように言われていた 「今年の3歳は強い」 という話も、あながち間違いではないのかも。

・勝率、連対率、複勝率単体だと多少のブレが見られるのだが、3つとも色が付いた世代はたしかに 「強い、もしくは弱い」 と言われていた世代だったと記憶している。このことから、このデータにはある程度の信頼性があるのではないかと。

・テイエムオペラオーの世代はナリタトップロード、メイショウドトウなどタレントがそろっていただけに、ちょっと意外ではあるが。

・ともかく、それらと比較しても現4歳の数字は際立っているのではないか。

・なぜなら、この時期(4歳1月)の4歳馬は人間で言えばまだ17〜18歳ぐらいの換算であり、レースでの斤量差にも表れているように、まだまだ5歳以上とは差があるというのが本来の姿であるはず。

・多くのプロスポーツ選手は平均25〜28歳辺りがピーク年齢と言われており、たとえばプロ野球の選手などは平均を取ると28歳でキャリアハイの成績を残すことが多いというデータもある。

・どうも競走馬のピーク年齢はそれよりもちょっと早いようだが(人間年齢で22〜27歳ぐらいか?)、どちらにせよ今の時期の4歳馬は、まだピーク年齢に達していないということ。

・過去のデータを見ても4歳馬の対他世代成績は 「4歳1月〜3月」 よりも 「4歳4月〜6月」 のほうが上昇しているので、4歳1月の時点ですでに勝率、連対率、複勝率すべてにおいて歴代最強級の数字となっている現4歳世代が、ここからさらに数字を上げてくる可能性は極めて高いのではないかと推測される。

・追記。期間を書き忘れていました。古馬との対戦が始まる3歳6月から、下の世代が出てこない4歳5月末までの成績です。


 19:20

◆『競馬 最強の法則』 2017年2月号


まさかの火曜開催、そしてその直後から本命ドリパスさん日夏ユタカさんとの会合に誘われたりと慌ただしく、もう6日も過ぎてしまったのですが、しかしそれでも渋太く告知です。

競馬 最強の法則

今月13日発売の『競馬最強の法則』2017年2月号にて、2種類の記事を掲載させていただきました。P9〜P11。

競馬 最強の法則

昨年デイリー杯2歳Sや阪神JFの週に、競馬最強の法則WEB
http://saikyo.k-ba.com/members/lapgear/
に予想のオマケとして掲載した3歳馬ランキング(当時2歳)も、ちょっとした解説付きでの記事とさせて頂きました。阪神JF前から、牡馬も含めてソウルスターリング1強の見解ですね。

競馬 最強の法則

競馬 最強の法則

実験的な意味も含めてわりと実用的かつ面白い記事ではないかと思いますので、ご一読いただければ幸いです。


 01:04

◆LINE@ はじめました


 

LINE ID : @keiba_jp

ラップギアに関する質問等にお答えします。ラップギアに限らず、競馬全般フリートークも大歓迎。岡村信将が個人的にお答えします。メールでのお問い合わせ よりダンゼン気軽。まずは登録、友だちになろう!

LINEメニューの 「友だち追加」 で 「ID検索」 を選択して、 「 @keiba_jp 」 と入力して検索してください。
アット、競馬、アンダーバー、ジェーピー (最初の @ も忘れずに)。


もしくは 友だち追加ボタン or QRコード にて
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スマートフォンでご覧の方は、「友だち」追加ボタンをタップして登録。



※ スマホとかの 無料LINEアプリ が必要です。たぶん。
※ 1対1トークは、他の人にトークの内容を見られることはありません。個人的な対応、1対1の個別チャットとなります。


 16:37

◆フェニックスは羽ばたかない

今年一番 驚いたこと。

フェニックス賞。今までずっと




だと思ってたんだけど


フェニックス(Phoenix)は、ヤシ科の植物。外来種であるが、南九州地区に多く見られる。


こっちやったんかー。これソテツだと思ってたよ。

フェニックスは ソテツ の一種で、カナリーヤシとも呼ばれるらしい。
参考 Wikipedia

たしかに2歳特別戦は ひまわり賞 とか クローバー賞 とか 植物名で統一してるのに、フェニックス賞だけ

コレ じゃ おかしいもんな。長年の謎が解けたぜ。

ソテツ賞 よりは フェニックス賞 のほうが良いよね。


 20:25

◆『競馬 最強の法則』 2016年6月号


5月13日に発売された 『競馬 最強の法則2016年6月号』 にて、日本ダービーの見解を掲載させていただきました(P14)。

競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2016年6月号』

3強対決と言われていた皐月賞をディーマジェスティが完勝し、4強と言われるようになった日本ダービー。しかし岡村信将は、皐月賞の結果を多くの人とは違った感じに受け止めています。その辺りの説明も含めての記事。あの馬とあの馬、もちろん皐月賞前から 「一枚劣る」 と評していた リオンディーズも含め、この際まとめてバッサリなのですよ。

競馬 最強の法則

オークスは早々に 「ジュエラー&シンハライトで波乱なし」 の見解を示していたので、 「100万馬券を掴み獲る!」 の企画に合わなかったかな? ジュエラーは出なかったけど、それでも結果は3連単5790円。

つまらないことに、ラップギア的には (2007年 阪神改装以降の) 桜花賞とオークスは連動しちゃうんですよ。桜花賞で評価した2頭がワンツー・フィニッシュを決めた以上、それをくつがえす理由が無いという。



競馬 最強の法則

あとあと、今月号は別冊として 【コース×種牡馬 2in1辞典】 が付録しています。そして、この中になぜか ラップギア・コース適性値 が!(笑) 打診が来たときはビックリしたのですが、それぐらいラップギアが有用だと認められたということなのかな?

永久保存版ですので、ぜひ一冊お手元に! もちろん私も手元に置いています。

まだ間に合う! 東京優駿・日本ダービーは今週末です。


 00:18

◆【公式】ラップギア・コース適性値 最新版


※2016/05/04追記
ご要望がありましたので、もう2週間だけ掲載を延長します。5/15まで。迷っている方はお早めに! 瞬発指数1位も、4月も 月間勝率22%の単勝回収率96%を維持。単系の軸馬に最適です。



ラップギア


2008年2月の 単行本ラップギア 発売から、早くも8年余りが経過 (マジかよ)。 2012年3月にリニューアルされた中京競馬場も1300近くのレースが消化され、そろそろ大まかな傾向も出てきそうなところ。 このたび機会に恵まれ、競馬最強の法則WEB・ラップギア をご購入の皆様に向け、2016年3月版、最新の“ラップギア・コース適性値”を公開させていただく運びとなりました。

東京芝2000m 瞬9平1消0
とか、そういう感じのヤツです。



つきましては、 競馬最強の法則WEB・ラップギア の重賞予想・本文“末尾”にパスワードを掲載させていただくことになります(JRA4月開催、金曜夜〜日曜最終レース発走まで掲載予定)。 岡村信将による、全場の短評、雑感的なメモ付き。自分が体感していたよりも瞬発化の波が来ているようで、一見の価値はあるかと思われます。

現在 競馬最強の法則WEB 会員ではない方も、まずは こちらから 無料会員登録 をしていただければと思います。ラップギア付きの出馬表には、3月末現在 約1000頭の出走で(ベタ買いでも) 勝率23%、単勝回収率97%の“瞬発指数(※1)”も付属しておりますので、ぜひこの機会にお試しいただければ幸いです。

※1 瞬発指数 はラップギアと同じく、新馬戦、障害戦を除く全レース、全馬の能力を数値化しております。

競馬最強の法則WEBは、競馬総合情報月刊誌「競馬 最強の法則」の 公式サイト です。



※ニックネーム?は適当で良いようです。
↓↓↓
続きを読む

 22:55

◆『競馬 最強の法則』 2016年5月号

本日、4月13日に発売された 『競馬 最強の法則2016年5月号』 にて、皐月賞・3強対決の見解を掲載させていただきました(P21〜)。

競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2016年5月号』

ラップギアWEBウマニティ の重賞予想をご覧になっている方はご存知でしょうが、自分としては昨年末の段階から 「3強ではなく、1強である」 というスタンスでした。エアスピネルやシルバーステート、ハートレーなど5強とか6強と言われていた時代も含めて。

競馬 最強の法則

なぜなら、その中の1頭が ディープインパクトにも比肩する歴史的な名馬だと判断できたから。ディープインパクト以降、ここまで評価した馬は この馬が初めて。それはもちろん、オルフェーヴルやドゥラメンテといった辺りも含めての話でしてね。

2005年当時、ディープインパクトに贈った “10年後の最強馬” という、自身最高の賛辞。すなわち、日々進化するサラブレッドに於いて、たとえ10年後に生まれていても最強馬たりえるだろう というもの。しかしそのラップを刻める馬は10年待っても現れず、迎えた11年目。この日、この馬の登場にどれだけ歓喜したことかッ!!



競馬 最強の法則

桜花賞の◎は3番人気のジュエラー(1着)。この馬の勝利を確信とまではいかなかったのですが、本文中で2度、3度と繰り返した 「メジャーエンブレムは、どんな競馬をしても勝てるという馬ではない」 というフレーズも間違いではなかったはず。



皐月賞。渾身の◎ですので、ぜひともご一読していただければと思います。

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 なんと動物の育成なども無償で行なっている09.10.16


 23:55

◆馬を語る資格 (ラーメン編)


馬に乗ったことのない、馬の世話もしたことない人間が馬を語る資格はないですか?

ここのラーメンがウマいとかマズいとか言ってる人は、もれなくラーメン屋なのでしょうか?(笑)


 17:03

◆斤量の違いを キミも体感してみないか?


自重450kgを超えるサラブレッドにとって、1kgの斤量なんてそんなに関係ないのでは? パドックでボロでも出せば2kgぐらい変わってくることだってあるのだし。

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。



違うんです。自重と斤量は、根本的に違うんです。

たとえば徒競走、他の人は普通に走る中、自分だけは “10円玉を40枚入れた袋” を持って走らなければなくならくなったとします。そーゆールールなので(笑)



10円玉40枚は176グラム。

70kgの人間にとっての176グラム。これが 450kgの馬に対する1kgの斤量 と似たような比率なんですよね。しかも、こぶしの中に(固定して)握りこむのではなく、コンビニ袋なんかを手からぶら下げて走るイメージで。

すごーく走りづらいと思いませんか?



斤量差4kgなら、10円玉160枚を持って走る感じ。いや、160枚になると逆にイメージしづらいかな。そんな持ったことないし(笑)



まぁいいか。

ついでに言うと、左右の手に均等に分け、できるだけ袋を短く持つのが上手い騎手。
片手に40枚持ち、袋を長く持って身体にビッタンビッタン当てているのが下手な騎手。
そんな感じなのではないかと。

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 04:38

◆お詫び致します

12/20ですが、 競馬最強の法則WEB で一時アクセスしにくい状況が発生していたようです。大変申し訳ございませんでした。




 23:59

◆いつもいっしょ、何をする にでもアイツだった

ラップギア初出時の記事、タダで全部読めるんです!
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1839784.html
の画像ファイルですが、よく見ると


小道具として VAIO type U を持ってはりますね。






http://www.vaio.sony.co.jp/Products/UX1/

なつかしい。

2007年当時はスマホなんてモノは無く (初代iPhoneは2007年6月に米国のみで発売、日本でのiPhone3Gは翌年) 、モバイルとしてはこれが最良だったワケですよ。

重量520グラムって(笑) でもね、なぜかこのVAIO type U 、3台持ってました。外に持ち歩いたのは1台だけど、リビング用とか、寝室用とか。たぶん今は3つともトランクルームの中で眠ってるのではないかな。



なぜこんな話になったかというと、さっき この記事を見かけたから。

10年前の今日、2005年12月14日にW-ZERO3が発売。それはモバイルユーザーの夢の始まりでした
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/20151214/p19





そう、VAIO type U の前には W-ZERO3 が活躍していたんですよ。これにはお世話になった。


http://www.sharp.co.jp/ws/004sh/index.html

たまにしか外に出ないクセに、モバイル環境にはウルサイのな(笑) 重量220グラムはズバ抜けて優秀でしたね。あれから10年かー。

10年かー。

10年かー。



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 01:11

ラップギア初出時の記事、タダで全部読めるんです!

さっき気付いたコトなんですけどね、競馬 最強の法則WEBラップギアの ラップギアの見方・使い方 のページ、その一番下に 『競馬最強の法則』本誌 2007年9月号ラップギア初出時の記事画像が載ってるんですよね。それをクリックすれば、画像ファイルではありますが、全ページ読めます

今まで知らなかった(笑)



本人でさえそうなので、知らなかった人も多いのでは? しかし巻頭で16ページブチ抜きかよ。すげーな。いま考えるとビックリだ。

もう8年以上も前の記事なので、いまラップギアを知っていても “当時の その号” は 見ていないという人も少なくはないのでは? 流れとしてはね、この記事を読んでいただいて、ラップギアの論法を気に入っていただいたら 『単行本ラップギア』 を購入していただくというのがベストですね。

単行本 ラップギア 単行本 ラップギア種牡馬系

8年経っても廃れない予想理論。本人は考案してから20年近く使っていますし、当然ながら今から10年後も20年後も普通に使える理論だと思われます。なぜって、そのように設計していますので。

ここだけの話、ダービー、JC、有馬記念。大レースになるほど面白いように ハマりますよ。 この結果とて偶然ではない のです。

余談。この記事見出しにラップギアって名称が使われていませんよね。実はこのとき、まだラップギアという名称は無かったんですよ。私はラップをこう解釈していますみたいな話をしていたら、まるでギアチェンジのようだということで、編集者さんがその場で命名してくれたのです。それぐらい緊急の企画だったのかなぁ。

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 04:16

◆『競馬 最強の法則』マイルCS、そして有馬完成



すでに競馬最強の法則Twitterでも紹介されましたが、『競馬 最強の法則』 2015年12月号 のマイルチャンピオンシップ記事は、◎モーリス→〇フィエロという結論で締めくくっていました。馬単10番人気、34.0倍といったところ。



◆2014 日本ダービー  ◎マイネルフロスト12番人気3着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1786033.html
◆2014 スプリンターズS◎スノードラゴン 13番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1798995.html
◆2014ジャパンカップ  ◎ハープスター   2番人気5着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1804637.html
◆2015フェブラリーS  ◎エアハリファ   不出走
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1812949.html
◆2015高松宮記念    ◎エアロヴェロシティ4番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1816244.html
◆2015天皇賞(春)    ◎サウンズオブアース4番人気9着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1819149.html
◆2015日本ダービー   ◎ドゥラメンテ   1番人気1着
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/saikyo/index2015_06.htm
◆2015宝塚記念     ◎トゥザワールド  不出走
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/saikyo/index2015_07.htm
◆2015マイルCS    ◎モーリス     4番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1839020.html

これが『競馬 最強の法則』誌上で◎を打った馬の一覧なのですが、こうして並べてみるとなかなかのモノなのではないでしょうか。今回のモーリスにしてもそうなのですが、特に人気薄の馬なんかだと、記事を書いてる時点では出走するかどうか未定のことが多いんですよね。

あと、1ヵ月以上前なので各種ステップレースも行われていないことが多く、そのステップを好走して、思っていた以上に人気になったりすることも少なくはなく、そういった意味でも難しいんですわ。

たとえば有馬記念なんかは、ジャパンカップや金鯱賞、ステイヤーズSの人気と結果を (全然人気のない馬も含めて) 想定して、そこから決め打ちしていかないといけない。この馬は人気でコケるはずだとか、コッチは人気薄で好走して注目される可能性アリ、とか。

単なる 「強いで、弱いで」 の予想ではなく、取捨はすべて(文字数が許すかぎり)データ的な理由を明示する(という自分ルールな)ので、そこが狂うともう全部狂っちゃうんですよ。ある意味直前予想よりも難しいのですが、それだけに予想し甲斐はあります。

つうわけで有馬記念、完成です。今回もちょっと意外な結論になってるはず。お楽しみにー。

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 ■ 2着続きのマイソウル11.12.17
 2011 マイルチャンピオンシップ予想より、一部抜粋11.11.21
 ジャパンカップ回顧 スクリーンヒーローの未来08.12.02



 22:32

◆『競馬 最強の法則』 2015年12月号

告知です。11月13日に発売された 『競馬 最強の法則2015年12月号』 P24〜P25にて、マイルチャンピオンシップの見解を掲載させていただきました。

競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2015年12月号』

“世代交代なるか?” というテーマで考えてみたのですが、それを語るにふさわしい ネタ を見つけてまいりましたよー。

自分としてもこの記事を書くまでは気付いてなかったのですが、現7歳って短距離史上最強の世代なんですよね。現在までに “古馬のJRA短距離(1600m以下)G1” を12勝。そんでもって、これは恐らくJRA歴代最多。

たとえば マイルチャンピオンシップ。去年も 一昨年も その前も、全部現7歳世代の勝利。
スプリンターズステークス だって、去年も 一昨年も その前も、全部現7歳世代の勝利。

笑っちゃいますね。



競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2015年12月号』

まー12勝のうち4つは ロードカナロア なんですけど、逆にいうとロードカナロア以外がG1を8つも勝っているということで。

2011年クラシック世代。一般的には オルフェーヴル世代 ということで名が通ってる世代なんですけどね、短距離のコイツら、ちょっとスゴいんですよ。



競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2015年12月号』

しかしそんな “JRA短距離史上最強” の2011年クラシック世代も、いよいよ8歳が目前。そろそろ世代交代の時期なのではありますまいか〜という流れ。

はい、続きが気になりますねー。 『競馬 最強の法則2015年12月号』 のお求めは、書店かネットで。あと、スペースの都合で載せられなかったデータは 週末 ラップギアWEB のマイルチャンピオンシップ予想記事 に載せておきますぜー。

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

こちらもヨロシク!



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 ◆『競馬 最強の法則』 2014年12月号14.11.27
 ◆日本ダービー ◎マイネルフロスト14.06.03
 『競馬最強の法則』 2011年11月号11.10.13


 04:16

◆『競馬 最強の法則』 2015年4月号

毎度おなじみの告知であります。去る3月13日に発売された 『競馬 最強の法則2015年4月号』 にて、高松宮記念の特集に参加させていただきました。P73の1ページで、日夏ユタカさん、水上学さんと金子京介さんの後に位置しています。

競馬 最強の法則
『競馬 最強の法則2015年4月号』

奇しくも◎が四人とも一致? でもこれって決して1番人気にはならない馬だよね? 先月のフェブラリーSといい、自分が原稿を提出する段階では分からないので、いつも驚かされるのですが、ここで被るのは結構すごいことなのではないかと。いやぁ、ビックリです。

◎の根拠になった詳しいデータは紙面の都合上載せられなかったので、週末の予想文にでも載せておきます。必見なのですよ。

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 23:19

◆『競馬 最強の法則』 2015年1月号

競馬 最強の法則

クリスマス・イブだけど、そんなの関係ないって感じで敢えて告知。12月13日に発売された 『競馬 最強の法則2015年1月号』 にて、 有馬記念特集に協力させていただきました。

P15のカコミコラムで、水上学さん、金子京介さんにヒノくんこと樋野竜司さん、錚々たる面々に囲まれ、岡村信将が恥ずかしそうに陳列されています。ええ、とても恥ずかしいですとも!



◆2014 スプリンターズS 筆頭推奨 スノードラゴン 13番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1798995.html
◆2014 日本ダービー 筆頭推奨 マイネルフロスト 12番人気3着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1786033.html
今年はこういうこともありましたねえ。


競馬 最強の法則
今ならまだ間に合う。ここは思い切って一家に三冊、有馬記念のお供に!

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 03:20

◆『競馬 最強の法則』 2014年12月号


競馬 最強の法則

チョイと私用が立て込んで告知が遅くなってしまいましたが、なんとか間に合った ジャパンカップ。11月13日に発売された 『競馬 最強の法則2014年12月号』 にて、 秋のG1 特集に協力させていただきました。見解を述べさせていただいたのは ジャパンカップ(G1) で、P22〜P23辺り。

ジェンティルドンナ、ハープスター、ジャスタウェイ、イスラボニータといった人気馬についての見解を2ページに渡って語らせていただいております。いや、みんな意外と色々あるんですよねー。あと、なぜかデニムアンドルビー。なぜなのかは、記事読んでもらえればワカリます。



◆2014 スプリンターズS 筆頭推奨 スノードラゴン 13番人気1着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1798995.html
◆2014 日本ダービー 筆頭推奨 マイネルフロスト 12番人気3着
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1786033.html
こりゃ自画自賛もしたくなる。あくまで自賛だけど。



今ならまだ間に合う。
競馬 最強の法則

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 11:09

◆『競馬 最強の法則』 2014年10月号


競馬 最強の法則

開催日と重なったので少し告知が遅くなってしまいましたが、9月13日に発売された 『競馬 最強の法則2014年10月号』 にて、 スプリンターズS と 凱旋門賞 の特集に協力させていただきました(P24〜P27とP67〜P69辺り)。

今回は 金子京介さん 、 半笑いさん 、 河内一秀さん との共演という形。いずれも面識のある方々でして、こういうのも楽しいものですね。

◆日本ダービー ◎マイネルフロスト
http://lapgearblog.saikyo.k-ba.com/archives/1786033.html

こんなような事もあるかと思いますので、心有る方はちょっと目を通してやってくださいな。お求めはお近くの書店でナー。

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 22:53

◆ラップギアWEB 瞬発指数1位成績 2014/09/13

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

ラップギアWEB 瞬発指数1位成績は
27戦【9-4-3-11】勝率33%複勝率59%単勝回収率218%複勝回収率124% でした。
最近引越とかあって私用が忙しく、なかなか更新できなくてスミマセン。
だけど今日のこれだけは言いたかった。

ちなみに最近2週間は
8/30【 8- 5- 2-22】勝率22% 複勝率41% 単回率 87% 複回率 72%
8/31【10- 5- 2-19】勝率28% 複勝率47% 単回率138% 複回率 86%
9/06【10- 5- 3-21】勝率26% 複勝率46% 単回率137% 複回率 90%
9/07【 3- 7- 4-26】勝率 8% 複勝率35% 単回率 23% 複回率 63%
こんな感じぽいです。


 00:24

◆日本ダービー ◎マイネルフロスト

あのー、何も反響ないけどね、実はこの ダービー記事(11ページ)

◎マイネルフロスト
vs.
ワンアンドオンリー
イスラボニータ

……なんですよね。

しかも人気の一角 トゥザワールド と レッドリヴェール はラップギア的に “消し” を明言した上で、推奨した出走馬は上記3頭だけ。ある意味完璧じゃないですか?

『競馬 最強の法則2014年6月号』

なんで1ヵ月以上前の時点でマイネルフロストを推せたかって、そりゃーラップですよ。ダイワスカーレットに続く、史上2位タイのラップ。そのヘンもちゃんと記事になっています。まぁ、言うても3着なんだけど。



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 10:41

◆ラップギアWEB 瞬発指数1位成績 2014/05/31

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

2014/05/31(土) の ラップギアWEB 瞬発指数1位成績は
26戦【7-2-2-15】勝率27%、複勝率42%、単勝回収率73%、複勝回収率63% でした。勝率はソコソコあっても、勝ったのが1番人気ばかりだとこんな感じですね。


 08:41

◆ラップギアWEB 瞬発指数1位成績 2014/05/25

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

2014/05/25(日) の ラップギアWEB 瞬発指数1位成績は
39戦【6-4-5-24】勝率15%、複勝率39%、単勝回収率104%、複勝回収率86% でした。

ちなみに皐月賞週以降の成績は

4/19【11- 5- 3-18】勝率30% 複勝率51% 単回率105% 複回率 77%
4/20【 9-12- 3-21】勝率20% 複勝率53% 単回率114% 複回率106%
4/26【 6- 5- 5-22】勝率16% 複勝率42% 単回率 46% 複回率 68%
4/27【13- 6- 8-16】勝率30% 複勝率63% 単回率112% 複回率103%
5/03【12- 3- 6-17】勝率32% 複勝率55% 単回率197% 複回率104%
5/04【 5- 8- 7-18】勝率13% 複勝率53% 単回率 57% 複回率106%
5/10【 9- 8- 6-18】勝率22% 複勝率56% 単回率 69% 複回率 81%
5/11【10- 5- 6-21】勝率24% 複勝率50% 単回率 61% 複回率107%
5/17【 9- 7- 5-19】勝率23% 複勝率53% 単回率 91% 複回率 86%
5/18【12- 7- 4-23】勝率26% 複勝率50% 単回率 89% 複回率 80%
5/24【11- 3- 5-25】勝率25% 複勝率43% 単回率 87% 複回率 75%
こんな感じです。


 12:14

◆レッドリヴェールはオークス向き? それともダービー向き?


■ダービーとオークスの平均ラップタイム比較
2002年〜2013年 重不良を除く
ダービー  12.6-11.0-12.2-12.4-12.3-12.3-12.6-12.4-12.2-11.6-11.6-12.0
オークス  12.5-11.0-12.2-12.4-12.4-12.6-12.8-12.8-12.6-11.7-11.5-12.2

オークスとダービーの違いは中盤以降のペース。向こう正面の5ハロン目のまではまったく変わらない流れだが、向こう正面6ハロン目から直線入り口までペースが落ちるのがオークスの特徴。スタート後1000mの地点から1800m地点までは各ハロン0.2〜0.4秒の違いがあり、逆に直線を向いてからのラップはほぼ同じ。

6ハロン目から9ハロン目までの800mで、平均1.3秒の違いが出る。たかが1.3秒。しかし1.3秒は、“馬身”に換算すると8馬身にもなる。オークスで先頭を走っている馬は、ダービーだと3コーナーで馬群に飲み込まれ、4コーナー手前では後方に脱落していくイメージか。

レッドリヴェールがオークス向きかダービー向きかと言えば、馬の質的にはダービー向きだと思われる。思われる、が……



ちなみに〜

ジャパンC 12.8-11.2-12.1-12.2-12.1-12.4-12.5-12.2-11.9-11.4-11.4-11.9
2002年〜2013年 重不良を除く

ジャパンカップなんかはスタートゆっくり。あとは全ハロン、ダービーより0.2秒速い感じで推移する。

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 01:39

『競馬 最強の法則』 2014年6月号

競馬 最強の法則

昨日、5月13日に発売された 『競馬 最強の法則2014年6月号』 ですが、巻頭のダービー&オークス 特集に協力させていただきました(P11とP21〜P22辺り)。

皐月賞直後の取材だったのでちょっとアレなんですけど、ラップギア的な見地からは、今年のダービー、レッドリヴェール、トゥザワールド、プレイアンドリアル、ワールドインパクト辺りは瞬発力不足で軽視できそう。ん、プレイアンドリアルは回避決定でしたっけ? まぁいいや。

せっかくのダービー特集、ここでこの記事を読んだのも何かの縁と思って、もしよかったらアレしてみてください。

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 22:07

◆JRAから払戻率変更の告知があった。自分的には大ニュース。

先日、JRAから払戻率変更の告知がありましたね。

6月7日(土)以降の勝馬投票法ごとの払戻率について
(http://jra.jp/news/201403/030305.html


2011年02月21日(月) ◆JRAプレミアム
2012年01月04日(水) ◆6億円当たって翌週に5億9900万ツッコむとか?
この辺りで書いていたことに対しての対策が為されたと、そう認識しています。


もうひとインパクト欲しかったところだけど、どっちに転んでも痛くない配分、売る側の方向性として悪くはないと思います。 JRAプレミアム とか JRA2連福最終馬連 など、5年以上テストした売り上げからの判断でしょう。つまり、そんなに変わんなかったと。

つか、官報によると将来的にはもっと別の馬券も予定してるっぽいね。6レース中5レース的中でOKのWIN5とか、3レース中2レースを当てる馬単とか。


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 16:12

◆球史に残る契約更改



ヤンキー界でいうと、校内の実力者であるイバタ先輩が余裕でボッコボコにされるのを見て、もう誰も何も言えなくなった状態。妥当といえば妥当なんだけど、彼以外の人間が同じことをやっても保留者続出だったはず。

今年に入ってからはチームメイトとの不和確執も噂されていた人物。その問題を引退勧告でも自由契約でもなく、魔法のような一手で使える駒にしてしまった。

その金額を提示すれば相手がどう動くのか、金額を直前にリークした上での更改開始。たったの一手であるにも関わらず、もはやすべてがGMの手のひらの上。無慈悲といえば無慈悲だが、これはまさに神の一手。その手腕、古今東西比類するものなし。


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 12:44

◆ロードカナロアとロケットマン


本命ドリパスさんのロードカナロア記事 に触発されて少々。追記にしようと思ったけど、ちょっと長くなったので別記事に。



たしかにロードカナロアはラップギア的には1200mの馬 “ではない” はずなんですよ。たとえば2001年〜2005年デュランダル、デビューから3戦が1200m、初G1もスプリンターズSの強烈な追い込み勝ちで 「1200mの馬」 というイメージが強い風潮でしたが、むしろその後の成績は 「1200mで取りこぼして1600m・G1を勝つ馬」 でした。

ロードカナロアの前走、香港スプリントG1についても。2011年スプリンターズS、単勝1.5倍で敗れたロケットマンについて調べた時に知ったのですが、香港スプリントG1は相当な 「スローからの瞬発戦」 が多い模様。それが 「中山芝1200mでロケットマンの勝ち目は薄い」 と評した理由であり、ラップギア適性値「瞬3平6消2」のロードカナロアが香港スプリントをアッサリと勝てた理由だと思っています。

ロードカナロアにとって香港は中山より楽な流れだったので、(たとえ相手は強化されても)中山より楽に勝てたという図式が成り立ちます。そして、今までの日本馬がなかなか香港のスプリントで通用しなかった理由も、ラップギアで説明が付きますね。スプリンターズSは基本、ガチガチの消耗戦なので、そういうのを得意な馬が行っても適性真逆なワケです。

ゆえにロードカナロアの次走G1、高松宮記念は鉄板的と言われていますが、本質的に(日本の)1200mの馬ではない以上、死角が無いわけではありません。能力的な強さ弱さと、死角のあるなしは別物なので。

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 01:34

◆中山ダート2500mのラップギア コース適性値

12/15(土)の中山7Rでダート2500mのレースが施行されるようです。この特殊コース、1986年以降では施行数6。

1986年12月20日 5回中山7日 900万下 △9△1△5 消耗戦
2008年01月06日 1回中山2日 500万下 ±0△5△9 消耗戦
2008年12月13日 5回中山3日 500万下 ▼1▼1△7 平坦戦
2009年12月12日 5回中山3日 500万下 ▼1△3△7 平坦戦
2010年12月18日 5回中山5日 500万下 △10△6△2 消耗戦
2011年12月18日 5回中山6日 500万下 ▼2△7△7 平坦戦

年1回、この時期の恒例になるんですかね。

JRA中山競馬場コース図

ご覧のように中山ダート2400mのスタート地点が100m下がっただけなので、ラップギアのコース適性値も 「瞬0平5消5」 の中山ダート2400mと似たようなものになるのではないかと思います。スタートしてからの直線が長い分、もうちょっと消耗寄りになるかも。

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 13:55

『競馬 最強の法則』 2013年1月号

競馬 最強の法則

昨日、12月13日に発売された 『競馬 最強の法則2013年1月号』 ですが、巻頭の有馬記念 特集に協力させて頂きました(P10〜P11辺り)。

ジャパンカップ開催前から、すでにオルフェーヴル軽視の方向で取材を受けていたのですが、締切直前に有馬記念回避の報道。前提条件がすべてくずれ、大あわての一週間となってしまいましたよ。

ジャパンカップで2着に敗れたとはいえ、オルフェーヴルと3着ルーラーシップとの差は2馬身半。宝塚記念での2馬身よりルーラーシップを離しているんです。オルフェーヴルが弱かったのでも状態が良くなかったのでもなく、ジェンティルドンナが強すぎたと考えるべきだと思われます。少なくともラップギア「▼2▼2±0」という、平坦ラップの流れでは。

ジェンティルドンナの平坦ラップ適性については「▼1▼3±0」で5馬身圧勝したオークスで実証済みですし、「▼2▼2±0」の流れでハナ差2着なら、むしろオルフェーヴルの基礎能力の高さを再認識させられたほど。

そういうジャパンカップの結果関係なしに、オルフェーヴルの評価を下げていただけに残念でなりません。その理由については、この辺りの記事を読めば理解して頂けると思います。

ラップギア☆ブログ:◆天皇賞(春)、オルフェーヴルが力を出せなかった理由
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1640877.html

ラップギア☆ブログ:◆2012 凱旋門賞 回顧
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1682448.html

それはさておき話は特集記事に戻って、人気はゴールドシップ? ルーラーシップ? んー、ラップ適性的にはそれらよりもっと良い馬がいたりするんですよね。実績的にはかなり格下の馬なんですけど、結構本気で。

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 04:17

◆新潟ダート2500m 3

新潟ダート2500m
新潟ダート2500m 2

昨年10月に初めて施行された新潟ダート2500m。今年も数レースあるようで、まず今週土曜日、新潟6Rに組まれています。10レースぐらい施行されたら一応のラップギアコース適性値の傾向を出すつもりですが、今のペースだとまだ3年以上あとの話ですね。

参考までに3レース施行現在、「▼8▼11△5」、「△8▼10±0」とダートとしては珍しい超瞬発戦が2度も出現。どちらも勝ち馬が4角先頭から7馬身、大差の圧勝というレースでした。新潟ダート1000mと同じような発走地点から、もう1周回ってくる感じのコースですが、1周追加されるだけでラップ傾向は大違い。


新潟競馬場 コース平面図 (JRA公式サイトより)
新潟競馬場コース平面図
今年は前年大差勝ちのファイヤーが出走を予定していますが、前年と同じような4角先頭に持ち込めるかどうかが鍵になるでしょう。

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 01:33

◆2012 スプリンターズS予想より、一部抜粋

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア
競馬最強の法則WEB ラップギア スプリンターズS予想より、一部抜粋

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(前略)

あと蛇足になるのだが、このスプリンターズS、人気馬がそろって外枠に入ったことを喜んだり悲しんだりする話を聞いた。たしかに中山芝1200mのコースは一般的に外目の枠が不利。内枠有利は1986年までさかのぼっても間違いなく、それはハッキリとデータに現れている。

しかしこのスプリンターズSに限っては、G1に昇格した1990年までさかのぼっても1〜3番枠は延べ63戦1勝(勝率1.6%、単勝回収率6%)という成績。1990年、1枠1番から1番人気で勝ったバンブーメモリー以外、1〜3番枠からは21年間、1頭も勝ち馬が現れていないということだ。

だからといって内枠馬をディスることも、外枠馬をディスることもない。要はね、データなんて切り口次第でどうにでもなるという話なんですよ。データは参考にはなるが、過信は禁物。決して振り回されないように。

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◆ 予想のセンス
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1654204.html
この記事の実例編ですね。


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 00:11

今週のシリウスS、3歳馬は!?


今週のシリウスSに3歳馬の登録がなかったのは残念だ。今年ここまで、3歳馬によるダート重賞での古馬との対戦はいまだゼロ。シリウスSには毎年2〜3頭の3歳馬が出走していたのに。シリウスSの次のダート重賞は11月4日のみやこS。先は長いなぁ。


 22:25

◆二度と忘れない

しかし先々週の単勝14.7倍◎トランスワープといい、先週の単勝16.5倍◎エピセアロームといい、最近重賞がわりと好調だ。その前のレパードSホッコータルマエや札幌2歳Sコディーノにしても、上位人気ではあれど会心の予想だった。

何かこういうのって口にすると終わるみたいなジンクスがあるものだけど、その理由が自分でハッキリ分かっているので、この好調はもうしばらくは続くと思う。何か知らんけど好調ってわけではない。何か知らんけど好調ってのは、好調ではなく、単なる偶然だからね。

つうか以前やってたことを思い出したぐらいのことなんだけどさ。簡単なことだけど、やっぱりこれは重要。もう二度と忘れないようにしよう。しかしこんな時に限って2場開催が5週間も続くのはもどかしいなー。

ところで競馬予想も20年近くやっていると、
1月〜4月 普通
5月〜6月 不調
7月〜8月 年によって好調だったり不調だったり
9月〜12月 好調

おおむね毎年こんな感じで推移しているような気がしてならない。いつも春のクラシックシーズンに絶望して、秋競馬から年末に帳尻が合ってくる。いつもそうだ。そうなんだ。開催替わりも悪くはなかったので、こっからは倍プッシュか!?

ちなみに今週のセントライト記念、ダービー2着のフェノーメノより良さそうな馬が1頭いるので、ぜひ出走してほしい。

ラップギア適性値「瞬3平2消0」のジェンティルドンナは、JRA有数の超瞬発コース「瞬9平1消0」の阪神芝1800mにどれだけ適応できるのかなー? これは微妙なところ。

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 23:50

レースのレベルは毎年違うということの好例のような話


函館記念予想より、一部抜粋

この記事を読んで思い出したけど、去年の函館記念、56kg以上の馬は3頭だったんですよね。2010年が12頭で、2011年は3頭。つうことは、やっぱ去年は出走馬レベルが相当低かったってことか。

そして今年は8頭。なるほど、前年の上位馬、1着(16)キングトップガン、2着(5)マヤノライジン、3着(10)アクシオン、4着(13)メイショウクオリアが人気薄になるわけだ。


 00:56

函館記念予想より、一部抜粋

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

競馬最強の法則WEB ラップギア 函館記念予想より、一部抜粋

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(前略)

あとは(5)マヤノライジン か。この馬、ちょっと凄いんですよ。何がって、11歳という年齢が。キングカメハメハやダイワメジャーと同世代。9歳まで走っていた カンパニー も、もう2年前の話になる。

ダートなら14歳で出走した ミスタートウジン なんて馬もいたけれど、平地の芝となるとかなり稀有な例。11歳の2月に出走した アサカディフィート を超えて最高齢記録じゃないかとも思ったのだが、11歳の8月にキーンランドCに出走した ロイヤルキャンサー がいるので、それに次ぐぐらいの記録。12歳の10月に芝の1600万下条件に出走した マキハタスパート という馬もいるにはいるが、これは障害を主戦にしていた馬が叩き台として平地に使ってきた例なので。

しかし アサカディフィートも ロイヤルキャンサーも 10歳春以降は二桁着順続きだったのに、マヤノライジンは前走も前々走もソコソコ勝負になってる。馬齢11歳って、人間で言えば50歳ぐらいに相当するのでは? 前年上位組の中では、この馬が一番有望だと思う。

(抜粋ここまで)

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 00:46

◆ 予想のセンス

※この記事のデータはフィクションであり、実際のナニとは一切関係ありません。



時は西暦3012年、この年行われる第1053回 宝塚記念に1頭の牝馬が出走した。

サシミコネコクロス (牝4歳 父:イワシタル)



データ解析班は過去300年のデータを瞬時に提示する。そのデータによると過去300年の宝塚記念、牝馬は300戦 【3-0-0-297】 、勝率1%。
↓↓↓
牝馬のサシミコネコクロスは、とても買えたものではない。



しかし過去300年の宝塚記念を勝った3頭の牝馬は、いずれも8枠18番だった。しかもその3頭以外、8枠18番に入った馬は1頭もいない。
↓↓↓
今回のサシミコネコクロスも8枠18番。買いだ。



とはいえ、過去の牝馬3頭はいずれも三冠馬だった。
↓↓↓
サシミコネコクロスは牝馬限定のG1・1勝馬。過去の3頭と くらべ、あまりにも実績が劣る。



ところがどっこい、実はこの第1053回 宝塚記念は出走18頭すべてが牝馬、しかもサシミコネコクロスを除く17頭はすべて準オープンからの格上挑戦、前走大敗馬ばかりだったのである。
↓↓↓
てゆうかサシミコネコクロス以外に買える馬がいない。当然、同馬は1番人気。



しかーし、この宝塚記念は過去1000年に渡って、1番人気が1000連敗中。魔の宝塚記念として有名なレースになっていた。
↓↓↓
もーどうでもええがな(笑)



-----

このように、データなんてモノは切り口次第でいかようにも変わるもの。記事にする際に都合のいいデータを抜き出すのはライターの腕だし、予想者は都合のいいデータを盲信するのではなく、どのファクター(データ)を重視し、または軽視すべきなのかを逐一考えなければならない。

それは当然、個々のレースで変わるもの。1番人気1000連敗は承知の上で、それでも1番人気を買うとか。それこそが 「予想センス」 ってモノなんじゃないかな? 最近の自分はそれが欠けているような、ふとそんな気がした。だから出来心でこんな記事を書いてしまったんだ。

上記のデータから言えることは、サシミコネコクロスが勝つ未来もありえるし、負ける未来もありえるということだけ。 シュレーディンガーの猫 的な? どちらにしても、フタを開けてしまえば 「データ通り」 なんだ。 良いデータ、良いファクターを持っているだけでは大したアドバンテージにもならない。それを上手く使いこなさなきゃーね。


刺身子猫黒酢 (牝4歳 父:鰯樽)



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 08:57

◆ マーメイドS予想文 の訂正

競馬最強の法則WEBラップギアラップギア

訂正です。マーメイドS予想文で
18戦【7-5-2-4】、勝率39%、単勝回収率107%
と出していたデータについてですが、正しくは

21戦【9-5-3-4】、勝率43%、単勝回収率124%
でした。ナイスネイチャとかのヤツです。複勝率は驚異の81%。確認する時間とか無かったので、スミマセン。お詫びして訂正します。


 07:03

◆ いぶし銀騎手の三大名勝負


告知でーす。

本日、6月13日(水)の23:15、テレビ朝日の 「マツコ&有吉の怒り新党」 という番組にて、 「いぶし銀騎手の三大名勝負」 という競馬企画が放送されるそうです。その企画に関して、いつもお世話になっている 競馬最強の法則 編集部の S氏が取材を受けたとのこと。面白そうです。もちろん私も見ます。よろしかったら、みなさんもご覧になってみてください^^

マツコ&有吉の怒り新党
http://www.tv-asahi.co.jp/ikari/

6月13日(水) 23:15〜
テレビ朝日系列(地デジ5ch)

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 03:13

◆2012ダービー前雑感


今年の日本ダービーは、能力的には4強対決。この4頭に関しては平年以上のレベルと言ってもいいと思う。しかしその中の2頭はラップギア的に瞬発力不足の疑いが強く、もう1頭に関しても致命的と思える不利点がある。つまり、勝ち馬に関してはこの時点でほぼ1頭に絞られるのではないかとさえ考えている。

現代競馬のダービーは、瞬発力のみが求められる特殊なレース。逆にダービーで必要不可欠な「究極の瞬発力」は、古馬G1戦線ではほとんど必要とされないものだ。まぁジャパンカップとスローペースでの安田記念ぐらいかな。

だから古馬になってG1戦線で活躍できるのはダービー馬よりも皐月賞馬や菊花賞馬のほうであり、ダービーと菊花賞の二冠馬が誕生しにくいのもそれが理由。ラップギアのコース適性値で言うと皐月賞 「瞬5平4消1」 菊花賞 「瞬5平5消0」 に対しての 「瞬8平2消0」。皐月賞や菊花賞とは求められる適性がまったく違う。

三冠馬が誕生した翌年に言っても説得力に欠けるかも知れないが、三冠馬とはそういった異なる適性をすべて凌駕した上で成り立つもの。だからこそ価値がある。それは牝馬三冠にしても同じことで、近年桜花賞とオークスの二冠馬が多いのは、阪神芝1600mも東京芝2400mも同じ 「瞬8平2消0」 だから。2005年以前の旧阪神芝1600mは 「瞬3平6消1」だったんだけどね。

話が逸れたが、要するに今年の日本ダービーは考察するまでもなく簡単だということなのだよ。

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 02:44

◆3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい3

3歳馬が10月以前に芝・準オープンを勝つのはかなり珍しい2
この記事に載せたショウナンマイティが重賞を勝っちゃいましたね。しかもG2、大阪杯を。割と人気の単勝9.0倍で。

■3歳6〜9月に芝・準オープンを勝った馬一覧(1986年以降)
1990年 トシグリーン    後にCBC賞など重賞2勝
1992年 メジロカンムリ   後にエリザベス女王杯、G1を2着
1994年 ガイドブック    その後未勝利
1995年 ヒシアケボノ    後にスプリンターズS、G1勝ち
1995年 ヒシワールド    その後未勝利
1996年 メイデンホーク   その後未勝利
1997年 キビダンゴ     その後未勝利
1998年 ミスズシャルダン  後に小倉記念、G3勝ち
2001年 リキアイタイカン  後にCBC賞、G2勝ち
2008年 シゲルフセルト   その後中央未勝利
2011年 アヴェンチュラ   後にクイーンS、G3勝ち
2011年 ショウナンマイティ 後に産経大阪杯、G2勝ち
2011年 ニシノステディー  ?

その大阪杯と言えば、超スローでの追い込み勝ち。

2012 産経大阪杯 ラップタイム
13.2-12.2-13.7-13.2-12.9-12.7-12.3-11.9-11.2-12.2

前半3ハロン39秒1、5ハロン通過が65秒2。 なぜこの超スローペースで追い込み馬が勝つのか、意味が分からないという人は、ぜひ一度 単行本ラップギア を読んでみてください^^

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 11:33

◆最速記録!! ラスト1ハロン10秒5


先週エタンダールが勝った山吹賞のレースラップ、ラスト1ハロンが10秒5。これは1986年以降最速の記録でした。9番人気で8着に敗れたラジオNIKKEI杯2歳Sで◎を打ったのは間違いじゃなかったような気もする脚の使い方。

従来の記録は2001年エイシンコジーンが勝った轟S(1600万下)の10秒7で、この記録を12年ぶりに0.2秒も更新。だからどうだってことは無いんですが、エタンダールは新潟の長距離重賞なんかが向きそうだなと。2000mしかないけど。

エタンダール 2012年 山吹賞
エイシンコジーン 2001年 轟S

ちなみにエタンダールの山吹賞、ラスト2ハロン21秒3は1986年以降4位の記録。1位は前述エイシンコジーン轟Sの20秒8。

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 13:58

◆『競馬 最強の法則』 2012年4月号

『競馬 最強の法則』 2012年4月号

2日ほど出遅れてしまいましたが、3月13日に発売された 『競馬 最強の法則2012年4月号』 、巻頭付近のジョワドヴィーヴル特集に寄稿しています(P14〜16)。

ラップギア的なこととはちょっと離れて、ラップから見てとれるジョワドヴィーヴルの強さと実情、みたいなこと。現状、ジョワドヴィーヴルについて考えていることをそのまま書いていますので、もしよかったら見てやってください。本人も喜ぶと思います。

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 01:11

◆中京競馬場のラップギア コース適性値について

今週末から全面リニューアルでオープンする中京競馬場ですが、岡村としましても、本命ドリパスさんと同じように、東京競馬場に近いイメージを持っています。

本命ドリパスさんの記事
中京芝1200m
◆【中京競馬場ラップギア予想】


JRA中京競馬場コース図
JRA中京競馬場コース図

しかし 競馬最強の法則 ラップギア のコース適性値については、これまでも未来予測値ではなく過去集計値でしたので、(傾向が見え始める)最低1年ほどは「瞬0平0消0」とさせて頂きますのでご了承ください。◎等の印は出しますが、個人的にはしばらく中京のレースは控えめになると思います。

しかし最も直線の長い芝1200mというのはとても興味深い。新潟芝1200mは内回りで直線359mですし、直線のみの新潟芝1000m「瞬4平4消2」に近い「瞬3平5消2」、つまりは通常の1200m戦とはまったく違うレースになることも十分に考えられるところです。

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 13:09

■ 6億円当たって翌週に5億9900万ツッコむとか?

出し抜けに、明けましておめでとうございます。

……で、早速。

JRA2連福(にれんふく)

今年は過去4年続けていた JRAプレミアム じゃなくて、 JRA2連福(にれんふく) を やるそうです。

「的中率が低くて高配当」 の馬単や3連系じゃなくて、馬連、枠連、ワイドに絞るという方向性は悪くはないはず。やっぱそっちが売れないとさ。だって例えばtoto−BIGなんかで6億円が当たったとして、100万だけ取っておいて翌週のBIGに5億9900万ツッコもうなんて思うはずがないもの。

上記の例はちょっと極端ではあるものの、低的中率高配当の馬券というのは、絶対的にJRAの販売機会の低下に繋がっていると思われるので。自分の予想の生命線は10倍以上の単勝がいくつとれるかであり、JRAの生命線は高的中率馬券の販売金額だと思うのですよ。

ただ方向性は悪くはなくともね、年間36/3400レースでどれだけアピールできるのかな。さっそく東西金杯からヤルらしいけど、年末・有馬記念の翌日に2/3の24レースを固めるのもどうかと。

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 10:37

■ 名馬のグループに、また1頭。━━━アダムスピーク


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■ 東京スポーツ杯2歳S予想より、一部抜粋
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1382699.html
■ ロジユニヴァース、レーヴディソールに続いたのはクラレント
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1583334.html
■ ジョワドヴィーヴルが成し遂げた、史上初の快挙
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1602736.html

今日のこと、クラレント、ジョワドヴィーヴルに続きアダムスピークもデビュー2戦目でラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ってしまいましたよ。なんなんだ、今年は。

■過去10年、2戦目で2歳秋の重賞を勝った馬 (東京スポーツ杯2歳Sを除く)
アグネスタキオン (2001皐月賞1着)
ジャングルポケット(2001ダービー1着)
サクラプレジデント(2003皐月賞2着)
スイープトウショウ(2004秋華賞1着)
ラインクラフト  (2005桜花賞、NHKマイルカップ1着)
マルカシェンク  ()
ロジユニヴァース (2009ダービー1着)
レーヴディソール (2010阪神ジュベナイルフィリーズ1着)
クラレント    
ジョワドヴィーヴル
アダムスピーク  


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 23:06

■ 気を付けているつもりでも、それでもやっぱりペース経験を気にしていた

先週の朝日杯フューチュリティSは、スローペースしか経験していなかったアルフレードとマイネルロブストが、初めての 「締まったペース」 に難なく対応して1、2着。 まぁこういう馬はラップとか見てたら軽視傾向になるのは仕方ないとも思う反面、過去に書いた この記事 を思い出したりもした。

気が付いたら、そこはあぜみち
http://blog.livedoor.jp/lapgear/archives/1258116.html

以前から2歳戦や3歳戦をイマイチ苦手としているのは、気を付けているつもりでも、それでもやっぱりペース経験を気にしているせいなのかな。たとえば古馬方面の短距離戦なんかはペース経験がかなり重要なんだけどさ。2歳戦や3歳戦はそれとは別と考えようと、今この瞬間に決意した。

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